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現実と夢の狭間で・・
私は40代パート主婦です。 頭はよく空想で埋まっています。 子供に話しかけられても 聴こえていない事がよくあります。 聴こうと努力して聴いています。 それ以外にも物を見ていて 見えていないような状態になったりもよくあります。 魂だけが浮遊しているような感じです。 よく考えると子供時代から 「心ここに在らず」が常でした。 自己分析では酷い家庭環境から逃れるために 「これが現実の筈がない」「本当の親は別に居る」 と思い込まねばならなかった為だと思います。 なのでいつも現実にあってどこまでが現実なのか 解らなくなるという可笑しな感じがあります。 心療内科では性格だからと言われどう治してゆけばいいか困っています。 ”人は日々考えている通りの人間になってゆく”とも いいますので自分はこのままどうなってゆくのか心配になります。 (一応ここまで社会で生きてこれたのは 夫のお陰だと思って感謝しています) ・・が実は生きるのが大変です。苦痛です。 誰かといても自分だけ別世界です。 この状態の抜け出し方をどなたかご教授お願い致します!!
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ご返事ありがとうございます。 また、要点をご理解いただき嬉しく思います。 ◇ 二重人格者は解離性同一性障碍という位置づけになると思いますが、しかし、よく考えてみると一体二重人格者ではない人間が果たして世の中に存在するのか、というのが私の素朴な疑問です。 誰にも文字通り「我を忘れる」ということはありますし、実際自分に都合の悪いことは全く覚えていないという現象は殆んどの人が体験しているはずです。 その他にも、なぜ自分はあの時あのような行動を取ったのか、あのようなことを口に出してしまったのかと後に訝しく感じられることは日常茶飯事的に発生しているのが普通です。 ご丁寧に「>TV放送」を録画してくれたご主人にしても、本当の自分などわかっているはずもなく、客観的に見て二重人格的要素は必ずお持ちでしょう。 欝・パニック状態になると、精神が敏感になりますので普段であれば難なく対処できるような些細なことでも強いストレスと感じてしまう場合もあるでしょう。 「>すこしづつ快復して今随分頭がすっきりしています」とのことでご同慶の至りです。 ◇ 「>しかしこうして文章に書いてゆけばかなり精神は整理されて行くものだと解りました」 とおっしゃる通りで、表現するということはストレスの【昇華】作用になります。 これは人間の持つ最も高度な自己防衛手段です。 お気が向くようでしたら、ご自分の過去を小説風に文章化されることをお勧めします。 書いている段階で色々な「気付き」も出てきますし、何より恐らくはトラウマ的経験として位置づけておられる過去の事柄と正面から再度向き合うことになります。 ある面での辛さは多少あるでしょうが、事実を浮き彫りにすることによって今度は「思い込み」ではなく『客観的認識』に至る事ができます。 そのように正しく認識された事柄が、亡霊的意図を持って現在のご自分を支配することは少なくなるように思われます。 そして『視点を大きく変える』きっかけになる可能性もあるはずです。 ◇ 同じような悩みを持った方々が 「美容&健康>健康>メンタルヘルス」のカテゴリー(下記URLご参照ください)でよく質問されています。 そちらも覗いてみられると何かご参考になるかもしれません。 私は北海道在住ですが、今年は例年より気温が低く桜も今頃に満開を迎えています。(例年はゴールデンウィークに何とか間に合っていたものです) 本日も雨模様。 五月晴れが待ち遠しい昨今ではあります。 素人の話にお付き合いいただきありがとうございました。 良き展開が訪れますようお祈りいたしております。
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- aimaimi
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poruteさん、前回メンタルヘルスのカテで 「音の恐怖」で同じ様な経験の回答をした者です。 偶然質問を見ていたら、私の症状に似ていたので 気になって読んでいたら前回も同じ症状の事で お会いした方だと分かって驚いています。 本当にporuteさんの症状が似ているのでびっくりしました。 私が以前、同じ様な悩みをメンタルヘルスのカテで 質問したら「離人症の人が同じ様な書き込みをしていますよ。」 と回答されました。 それで、私なりに離人症を検索などして調べたりしました。 やはり症状が似ているけれど、はっきりした事は分かりませんでした。 心療内科で相談してみようと思っていますが・・。 自分の病名に拘るのは、私も同じですね。 得体の知れない症状を理解して 納得する為に本当の事が知りたいと思ってしまいます。 そうしなければ、自分が周りからドンドン 遠ざかっているように感じてしまう気がしたからです。 私は小学校の頃の通知書にいつも担任の先生から 「ぼーっとしている事が多いです。」とか 「忘れ物が酷い」 「取り掛かりが遅い」 など、毎回書かれていました。 今となっては病気の症状だったのかも知れないと思っています。 その原因が知りたかったりもします。 poruteさんと同じで、いつも空想に無意識に入り込んで トランス状態になっていたりしました。 よく人から「あれ?聞いてる?」と言われ ハッと我に返る事も頻繁にあって度を過ぎているかもしれないと 感じた事があります。 最近気が付いたのは、その空想って言うのは フラッシュバックしている状態だったりしました。 過去の記憶を無意識にたどっていたりするみたいです。 その時の状況へタイムスリップしている感じでした。 それが、空想の内容だと気付きました。 普段のなんでもない出来事でもすぐに フラッシュする癖が付いているようで 人の会話を集中して聞き取るのに困難を感じたり・・・。 見ているものを本当は見ていなくて、再度確認しなければ いけなかった事もあります。 仕事にもかなり支障をきたしていました。 それで自分の無能さに落ち込んで、辛かった事もあります。 人には言えない辛さですよね。 poruteさん、お互いに生き辛い症状はあるけれど 希望だけは捨てたくないですよね。
お礼
エッ、aimaimiさん?もそうなんですか? 私は自分がADHDのような気がしています。 どうも当てはまる事が多いです。 「ぼーっとしている事が多いです。」 「忘れ物が酷い」 「取り掛かりが遅い」 のは全く同じです! 自分ではいつかやれるだろう~と思ってやれないまま この歳になってしまいました~(笑) 私には凄く波があって 一度トランスになるとしばらく続きますね 家族は皆うまくかわしているようです 今はまともな状態です。 子供が自然学校で1週間居ないので 静かなのが良いみたいです? 落ち着いて過ごせる環境が大事かなと思います。 薬というよりそういう状態を うまく抜け出せる術を身につけてゆきたいですね! 個性のひとつくらいで笑って暮らせたらいいな。 今はパニくっていないので こんな事書けていますが 今のこの感覚を覚えこませることでしょうか。 aimaimiさんどうもありがとうございました!
- pooh123
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今17歳の高校生です。 私もporuteさんの様な悩みがありこちらで質問させてもらおうかと思っていた所にこの書き込みを見つけました。 私も半年前に鬱病になり今現在も通院中で薬も飲んでいます。私の場合は何を見ていいのか分からなくなってしまって自分が自分でない様な感じがして辛いです。しかも夜にその様な感じによくなります。そして見ることが怖くなり時々目をずーっと瞑っています。 とにかく現実身がなく誰かといても時が過ぎ行くのを第二の自分が見ている様な感じになります。 やっぱり鬱病のせいなのかもしれませんね・・・。 とにかく自分とよく似た方がいて嬉しいです。 今度精神科の先生に相談してみたいと思います。
お礼
pooh123さん そうですかお辛いですね。 私も色々考えたり本を読んだりしていますが どうやら鬱を抜け出すのには目の前のことを一個づつ 丁寧にこなしてゆくことがいいみたいです。 要するにじっとしていないで動くって事みたいですよ。 私も徐々にパソコンに向かう時間を減らしています。 お互い無理の無いようにしましょうね。 去年鬱で寝たきりもしてました。。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
素人の独学的見地からの回答です。 学問的裏づけはありませんので最初にお断りしておきます。 ◇ 短い文面だけから判断するのは難しいのですが、ある種の解離傾向が見られるように思われます。 ただ重要なのは、その傾向自体が問題なのではなく、それを非常に気にしておられるという点ではないかと考えます。 「その傾向」と言いましたが、それが特異な症状とは言えない場合も多いということです。 確かに、「解離性健忘」という概念もありますし時間喪失を体験する場合もあるでしょう。 ただ、理路整然としたご質問文から私が感じたことはporuteさんの「疲れ」です。 解離とは意識の統合が一時的に失われることでしょうが、よく考えてみればそれはある程度誰にでも起こる現象です。 ストレスからの逃避として生じるわけで、一種の自己防衛手段でもあり、必ずしも解離全てが病的ということにはなりません。 月並みですが、いわゆる現実に本当に疲れると多かれ少なかれ解離現象を体験しない人はいないように思います。 >頭はよく空想で埋まっていて >子供時代から「心ここに在らず」 が常である方は案外多いはずです。 ◇ とはいえ、 「>現実にあってどこまでが現実なのか解らなくなるという可笑しな感じ」 が【いつも】あるのは辛いことです。 文中でおっしゃっておられるように、ご幼少時のお辛い体験が刷り込まれているためにそこからの逃避手段として解離症状が現われているという可能性もあるかもしれません。 心療内科を受診しておられるようですが、心療内科は基本的には心身症を扱う医師の方が多いようです。 全てというわけではないようですが、身体的症状が主訴の場合は適していますが心の不安や抑うつ症状を解決しようとする場合には、むしろ神経内科や精神科を受診されたほうが糸口が見つかりやすい事もあります。 あまりお辛くなる前に一度試してみられるのも一法かと存じます。 ◇ ところで”人は日々考えている通りの人間になってゆく”という言葉を引用されていらっしゃいますね。 全くおっしゃるとおりだろうと私も思います。 そして、実はこの言葉に「>この状態の抜け出し方」の大きなヒントが隠されているように思います。 生き方は人それぞれあるでしょうし、それはあくまで一人ひとりが自分自身で切り拓いていくしかないことではあるしょう。 ただ、この切り拓いていこうとする道に立ち塞がるものがあります。 そして、この立ち塞がるものは人みな同じであるような気が私はしています。 それは『不合理な思い込み(イラショナルビリーフ)』と呼ばれるものです。 この言葉の解釈は場面に応じて色々あるでしょうが、つまり、よくよく考えてみれば理屈の通らないことをあたかも真実であるかのように思い込んでしまう、ということです。 結果として、自分で自分を追い込んでいくことになります。 ただ、「思い込む」にはそれなりの理由があるわけで、他人から不合理だと言われて納得することが難しいのも事実でしょう。 『視点を大きく変える』勇気が必要になってきます。 ◇ >(子供時代に)酷い家庭環境から逃れるために 「これが現実の筈がない」「本当の親は別に居る」 と思い込まねばならなかった :これは、「不合理」ではなく「合理的な思い込み」であったろうと思います。 事実と違いますが自己防御手段として必要だったからです。 しかし、現在のporuteさんは「不合理な思い込み」をしているように私は感じます。 (おそらく)酷い親に自分はまだ虐げられているという無意識的な思い込みです。 幼かった頃のporuteさんであれば酷い親を怖れるのは合理的ですが、今はその必要は無いはずです。 酷い親がporuteさんに対して力を行使できたのは「過ぎ去った過去の話」です。 【よくよく考えてみれば】今はその圧力に怯える必要性は【全くない】はずです。 ただその為には、親を、庇護してくれるべき者(あるいは庇護すべきもの)としてではなく一個の人間として見るという視点の転換が必要になります。 長いしがらみがあるだけに辛い部分もありますが、親が常に正しいとは限らない、という単純な事実に気付くということでもあります。 新しい視点で物事を見ると同じ状況が180度変わって見えることもあります。 ましてや、元の視点が不合理なものであった場合は特に・・・。 視点を大きく転換させる勇気が湧き水の如くporuteさんの心に沁み込む日が来ることを願っております。 推測にもとづいて縷々述べて参りました。 失礼の段ございましたらご寛恕のほどお願い申し上げます。
お礼
hakobulu様早速のご回答をどうもありがとうございました。何度も何度も読ませて頂きました。 そうしてようやく自分なりにまとめる事ができました。 今の私の状態は <解離性傾向を気にし過ぎ> <不合理な思い込み>で 解決には『視点を大きく変える』と言う事でしょうか? 実はこの質問文も何度も書き直して投稿しましたがhakobulu様に理路整然と言われて驚きました。 そうして嬉しかったです。 実は去年の夏に酷い鬱・パニックになり その時たまたま「2重人格者のTV放送」 がありお前にそっくりだと夫が録画してくれました。 後で見てこんな状態だったのかと思いました。 頭が変になっていたようです。 すこしづつ快復して今随分頭がすっきりしています。 4年前から「親」を介護しに通うようになって フラッシュに悩まされた末にこうなって病気になったと思います。 もうhakobulu様の仰る通り弱い両親なのです。 しかしそれを受け入れることができず。。 これさえ乗り越えれば人生は大きく変わって行くのだろうと思いますが。 まだまだ葛藤です。 しかしこうして文章に書いてゆけばかなり精神は整理されて行くものだと解りました。 またよろしければご回答をお願い致します。
お礼
hakobulu様 2度目も大変解り易いご回答をどうもありがとうございました。 またとてもよい事例を教えてくださりとても参考になります。今からゆっくり他の皆さんのを読ませて頂こうと思っています。 そうですね。 私もブログを2つほど書いておりますが なかなか自分の本心まで書く事はありませんでした。 また美化して書いてしまう傾向にあります。 ここでも誰が読んでいるのか解りませんので本当はそのままhakobulu様にご相談したいくらいです。 それはできないのでしょうね? よくシステムがわかりませんが・・。 それといつも今の瞬間の気持ちを確認する癖をつけています。今あっこう感じたなとか。。 買い物に行ったときも台に忘れてきたりするので 振り返って見るとか、無意識にした事は 思い出せないので確認・確認です。 ちょっとは自分でも治そうと行動していたのだと気づきました。(笑) 北海道は今が桜ですか? まだまだお寒いことと思います。 hakobulu様もどうかご自愛くださいませ。