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小学6年生に英語を教える
アルバイトで個別指導講師をしています。 担当の生徒で、小6年生を持ち、英語を教えています。 2週間ほど前にアルファベットを覚え、先週に実際の単語に入りました。 しかし教え方が悪いのか1週間ほど前と比べると、とてもつまらなそうにしていました。覚えられなく辛そうな様子も見受けられました。 アルファベットを覚えた手の小学6年生にはどのように英語を教えるべきでしょうか? 性格は素直で良い子です。 今は、「単語は英語をやっていくうちに覚えるから、実際使われてる文章に入ろっか」 と、this is ~.に入りましたが、それが正しいのか分からなくなっています。 僕は小学2-3年生の時に公文で書きまくって英語に入って、環境が違うように感じています。 どなたか経験された方がいればご教授下さい。お願いします。
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次のことを、ちゃんと読んで、理解してください。 特に、(1)の発音と文字の関係は、大変、役に立つはずです。(6)の語順は、中2以降の生徒じゃないと難しいかもしれません。 英単語をどんどん読むようにすれば、良いのではないでしょうか。英語の歌をテープで聞かせて、歌詞を読む練習とか、いろいろ出来ますよ。 暗記でない英語の基本を以前まとめたので、それをコピーしておきます。 必ず役に立つはずですから、ちゃんと読んでくださいね。 できれば、感想をお聞かせください。 まずは、単語の読み方、書き方から。 (1).つづりと発音の関係: つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。 1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。 2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。 なお、u は、短い読み方は「ウ」よりも「ア」のほうが多い。cut:「カット」, bus「バス」 など。それから、aとuでは、口の開きの大きさが異なる。aのほうが口が大きく開き、「エア」のような音で、Japan:「ジャパーン」のpanのような音。uは、日本語の「ア」とほぼ同じ。 3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、s、xのアルファベット読みはどれも、「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。 なお、2と3が、ローマ字が「か」ka のように、二文字になる理由。 4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。 5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。 6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。これは、e が自分は発音しなくていいからもうひとつの母音字を長く発音してくれと言っているようなもの。 なお、これには、have,come,liveなどの例外があります。ただ、例外は日常的に非常によく使うものに限られます。そうでないと、例外的なものを覚えていられないからだと感じます。 7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。 これも例外がある程度あります。 8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。 日本語でHokkaidoと言う時と、hokaidoと言う時ではhoの部分を強く言えるかどうかの違いがある。日本語は高低アクセントだが、英語は強弱アクセントになるので、Hokkaidoのように、子音字二つでためを作り、その前の母音を強く読ませる形が多い。これについては、スポーツ観戦で「日本」を応援する時の言葉でも説明できます。nihonとはほとんど言わずに、 nipponといいますよね。これは、nipponのほうが強く言えるからです。「イ」の音を強く発音するには、nipponと言うしかないわけです。 名前動後。つまり、名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後ろ。これは、動詞の過去形などが語尾変化により作られるので、語尾の方を強くはっきり言う必要が生まれ、それと区別するために名詞は前を強く言うようになったため。一番簡単な例が、同じ語が名詞と動詞でアクセントの位置が変わるrecordの例です。ただし、似た単語でreportは名詞動詞ともに後ろにアクセントです。 長い単語は、短い単位に分けて、考える。enforcementは、en-force-mentとなる。 だいたい、以上の9個の読み方の規則で約8割以上の単語は読み方の説明が出来ます。 一時間に一つの規則を10個から20個くらいの単語を使って、練習する。次の時間はその復習、こうすると、だいたい、10時間から15時間ぐらいかかります。これを二回繰り返せば、週一時間でほぼ年間の時間数になります。 多少くどくなりますが、phonicsの必要性について、少し述べます。中学以上の学校では、評価のほとんどは、筆記試験で行われます。ですから、書くことが非常に重要です。「グランド」をgraundと書いたり、「書く」をwraitと書いたりする例が、かなり多くあるのです。これは、ある程度出来る生徒を含みます。phonicsの基礎を知っていれば、このような間違えはそもそもなくなりますし、スペルを覚える過程そのものがかなり楽になります。次に、今の日本では、自分で勉強しようとすると、どうしても、教科書や問題集、テキストなどの文字化された教材を使って自習することになります。塾や家庭教師、英会話教室などを自由に利用できる場合はあまり無いでしょうし、それであっても、自分が自力で勉強すると言う形が無ければ、いくら塾に行っていてもあまり力はつかないでしょう。ですから、英単語がきちんと読め、それを楽に書けるかどうかが、一番の基本になるわけです。オーラルアプローチが良いなどと言われていますが、せいぜい週に数時間しか英語の音に接しないのでは、ほとんど身に付かずに終わってしまうように思います。 (2).単語を分類してみよう。 なぜ分類が必要かと言うと、名詞しか、主語や目的語になれないからです。そして、名詞を説明するものが形容詞、動詞を説明するものが副詞です。 このことは、例えば、自転車で、タイヤ、リム、サドルなど部品があり、それと、原材料との関係はどうか、と言うようなこと。つまり、ゴムでなければ、タイヤになれないし、金属でないとリムには、なれない、と言う感じです。 さて、名詞、動詞、形容詞、副詞の説明。 世の中を表現するのが、言葉だが、世の中は基本的にものでできている。だから、物をあらわす名詞がある。(名詞はものの名前) しかし、世界は動く。犬は歩くし、魚は泳ぐ。つまり、ものの動きを表すものが動詞。 ものは、ものでも、姿かたちが異なる。大きい机もあれば、小さい机もある。つまり、ものの形の違いをあらわすのが形容詞。(ものの「形」と言う語がある。) 動くのもいろいろある。早く歩いたり、きれいに泳いだり。動きの説明をするのが副詞。(いつも「動け」とか号令をかける司令官の横にいる「副」司令官みたいなものか。) 上でも言っていますが、主語になれるのは、名詞だけと言うことを注意しましょう。 (3)進行形や受身、完了形の話 これは、ある意味、とても簡単です。 まず、進行形とは日本語でどんなことですか。「~している」ですよね。それを表すのが英語ではing形なのです。 たとえば、「彼はテニスをしている。」は、 He is playing tennis. となります。 「彼はテニスをしていた。」は、 He was playing tennis. です。 つまり、「テニスをして」の部分が、playing tennis で、「いる」とか「いた」になる部分が is,was になるのです。 次に受身、これは日本語では「される」ですよね。それに当たるのが英語では edがついた形や過去分詞といわれる形です。ed形は過去形でもありますが、なぜ、過去形が受身になるかと言うと、たとえば、誰かが窓を壊します。誰かが壊した後になってはじめて、「窓が壊された。」と言えるからです。つまり、「する」と言う動作があってから「される」と言う言い方が出来るからです。 「彼は彼女に好かれている。」は、 He is liked by her. です。 「彼は彼女に好かれていた。」は、 He was liked by her. となり、進行形と同じでis, was で、現在、過去を表しています。 完了形、これは単に過去のことを今持っていると言うだけです。つまり、過去分詞(過去のこと)をhave(持っている)ということです。 「彼はバックをなくしてしまった。」 He has lost his bag. つまり、lost(無くしたと言う状態)を, has(今、持っている)ということです。 今、持っていると言う意味は、上の文では、「まだバックはなくなったままで見つかっていない。」ということです。 He lost his bag. 「彼はバックをなくした。」なら、今はもう見つかっている可能性もあります。 (4)動詞は形容詞にもなる。これは、進行形や受身の応用です。 He is happy.(彼は幸せだ。) a happy boy(幸せな少年) He is swimming.(彼は泳いでいる。) a swimming boy(泳いでいる少年) The window was broken.(その窓は壊された。) the broken window(壊れた窓) 上の例で、happy と swimming,broken は同じように形容詞として働いています。つまり、名詞の説明をしています。 これをもう少し応用してみましょう。 (5)文から句を作る方法です。 これ、便利ですよ。関係代名詞を使わなくても、ほぼ同様なことが表現できます。 The book is on the desk.(その本は、机の上にある。) から the book on the desk(机の上のその本) はbe動詞が省略されただけです。 この応用形として、 The boy is playing tennis.(その少年はテニスをしている。)から、 the boy playing tennis(テニスをしている少年) The boy is liked by her.(その少年は彼女に好かれている。)から、 the boy liked by her(彼女に好かれている少年) The boy is good at playing tennis.(その少年はテニスをするのが得意だ。)から the boy good at playing tennis(テニスが得意な少年) が作れます。 (6).文型。 ここは、中学生にはちょっと難しいことかもしれません。あまり気にしないで、流し読みしてもいいと思います。 特に、日本語と英語の語順の違いに注意です。 英語の5文型、例を示します。 まずは、5文型 第一文型:SV(主語+動詞) 第二文型:SVC(主語+動詞+補語) 第三文型:SVO(主語+動詞+目的語) 第四文型:SVOO(主語+動詞+目的語+目的語) 第五文型:SVOC(主語+動詞+目的語+補語) まず、すべての文型に共通する形として、主語+動詞の組み合わせがある。多分、英語だけに限らない。物理や数学でも、この考え方は重要だと思う。つまり、ある動作をするには、動作の前に、何か物、物体が必要だということ。言い換えれば、何か主語があって初めて、その動作が出来るという事だ。たとえば、誰もいない空間に向かって、「立て」とか「座れ」と言っても何も意味がない。だから、必ず、まず最初に主語が来て、その次に動詞が来る。反対に考えれば、何か動詞が出てきたら、その主語は何かということをいつも意識しなければいけない。そうすることによって、「読む」ことがかなり正確にできるはずだ。このことの具体的な応用はいくらでもある。例をあげよう。 例1:It is important for me to pass the exam.(試験に受かることは僕にとって重要だ。):この文章で「受かる」のは「僕」だ。日本語では「受かる」という動詞が「僕」よりも前に来ている。もう少し、しつこく言うと、日本語で「僕が試験に受かることは僕にとって重要だ。」とはあまり言わないという意味。このように、日本文では動詞が主語よりも前に来る文がかなり多くある。ところが、英語では、かなりきちんとこの原則(主語が先で動詞が後)が守られる。 例2:I want you to go shopping.(僕は君に買い物へ行ってもらいたい。):「君」という主語がまず示され、その次に「買い物へ行く」という動詞が来る。一般的な第五文型の文はみんなこの例と同じだ。 例3:She is angry at my breaking the window.(彼女は僕が窓を壊したことに怒っている。):my breaking の部分は「僕」を示すmyが「壊す」の前に来ている。つまり、「僕が壊す」の主語+動詞の語順が保たれている。 二番目に重要なことは、5文型の中で、基礎は第一文型と第二文型、第三文型の三つのみ。第四文型と第五文型はこの基礎の三つの文型の組み合わせとして理解できるということ。 つまり、第四文型は、たとえば He gave me the book.(彼は僕にその本をくれた。)のような文。これは、He gave ( I have the book).のように考えられる。重要な点は語順の問題だ。「私」が先に来て、その次に「本」が来ている。一般に、第四文型の”OO”の部分は、「人」+「物」の順になると言われているが、その理由はここにあるのではないだろうか。つまり、「人」と「物」の二つの要素があったとき、それを組み合わせて文を作ると普通は「人」が主語になる。「ケン」と「りんご」を組み合わせれば、普通は「ケンがりんごをたべる。」のような文になる。英語は語順の言語だといわれるように、この語順の意識が残ってSVOOの文型は主語+動詞+目的語(主語)+目的語(目的語)となっているように思える。 第五文型は、たとえば、He asked me to go shopping.(彼は僕に買い物へ行くように頼んだ。)のような文。もう気がつかれると思うが、me go shopping の部分は、meつまり「僕が」という主語がまず来て、その次にto go shoppingつまり「買い物へ行く」という動詞部分が来ている。 だから、簡単に考えれば、第五文型はSVOCのOCの部分がまた主語と動詞になっていて、主語+動詞+(主語)+(動詞)のような形だと思えばいい。 このことは次ことを導き出す。 つまり、主語+動詞+補語の形や主語+動詞+目的語の形などがこの第五文型に組み込まれることがあるということ。 まず、第三文型が組み込まれた形を見よう。たとえば、I asked him to play tennis.(僕は彼にテニスをやってくれと頼んだ。)がそうだ。I asked ( he plays tennis).のようになっていると思えば良い。重要な点は、主語+動詞+(主語+動詞+目的語)という語順だ。 次に第四文型が組み込まれている例だ。He had Tom give Alice the book.(彼はトムがアリスへその本をあげるようにした。)だ。He had (Tom gives Alice the book).という形がもとにある。 次は第五文型が組み込まれている形。I exoect you to ask Tom to come to my party.(僕は貴方がトムに僕のパーティに来るよう頼んでくれたらと期待する。)これも I expect ( You ask Tom to come to my party).となる。 最後に第二文型が組み込まれる形を見よう。これはちょっと複雑だ。She made me happy.(彼女は僕を幸せにした。)これは有名な歌の一節だ。この元の形は She made ( I am happy ).ということになる。ここでは、be動詞が省略されている。be動詞は基本的にほとんど意味を持たないから、時制を表すとかの積極的な意味を持たなければ、省略されてしまうのだ。 (7) 語と語の並びは、意味関係を表す。 ちょっとある風景を紙に書いてください。大きな湖があります。(実際は多少大きめの丸を書くだけです。)その横に、背の高い木が生えています。(実際は、クリスマスツリーのようなぎざぎざのある木を書きます。)木の下に椅子があります。その椅子に人が腰掛けています。さて、この情景をどう説明するでしょうか。要素は「湖」、「木」、「椅子」、「人」の四つです。普通は、「湖の横の木の下の椅子に腰掛けている人」の順番です。英語でも、a man sitting on the chair under the tree by the lake となり、隣り合う語の順番は同じです。これは、現実の認識が「湖の横の木」のように、実際にある様子の捉え方として、誰でも同じになるようになっていると言うことです。決して、「木、人、湖、椅子」の順番にはなりません。 英語と日本語の違いは、英語は、焦点を当てる語が最初に来るのに対し、日本語は、焦点が最後に来ると言うことです。そして、隣り合う語と語の並びは、英語も日本語も、同じであると言うことですね。 (8)語源、または、語根、説頭辞、接尾辞を教える。 meet, meat, は、see, eatが隠れている。つまり、「会う」は「見る」から。「肉」は「食べる」から。glass,grassの区別はgreenで覚える。green grass つまり、greenとgrass は親戚。「草は緑」 多少、初歩とは異なりますが、日本語が大和言葉と漢字から出来ているのと同じで、英語ももともとの英語とラテン語系の英語がある。そのいい例がcowと beef, pigと porkの区別。これは、征服民族と被征服民族の区別から生じた。つまり、牛や豚の面倒を見る被征服民族の言葉とその肉を食べる征服民族の言葉。その発展形として、refuse,confuse,infuseなどがある。reは「元へ」、 conは「一緒に」、 inは「中へ」の意味。fuseは「注ぐ」の意味。だからrefuseは「元へ注ぎ返す」、つまり宴会で注いでもらったビールをいらないよと言って注ぎ返すこと、つまり「拒否する」になる。confuseは「一緒に注ぐ」だから、ビールと焼酎、ソースとジュースを一緒に注ぐと言うことで「混乱する」の意味。infuseは「中へ注ぎ込む」の意味。だから、「思想などを教え込む」の意味になる。
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#3です。先にも書いたように今から英語を予め覚えておけば出だしは順調なスタートが切れます。確かに このアドバンテージは大きいですね。しかし、今から英語を覚えなくても 中学から始まる英語の授業が 0から覚えることを前提としていますので、今のうちから英語を教えることが必要不可欠というわけでもありません。英語にはいくつかの関門があり、英語が難しくなってくるのは、最初のうちよりも不定詞とか関係代名詞あたりですね。 それで、折角 中学に入る前から英語を覚えて出だしは 好調でも そこでつまずく生徒が非常に多いんです。 これは、先ほども書いたように、中学から始まる英語の授業は全然英語を習ったことがない子供を前提にしているので、既にいくらか習った子供は油断をしがちなんです。素人の考えでは、油断さえしなければいいと思うでしょうが、実はそこのフォローが難しいのです。まあ、ponta20さんが 今教えている生徒が出だしさえスムーズにスタートできれば、後のことは俺の知っちゃことでないと割り切れば、そこまで深く考える必要はありませんが。 それでは私ならどうするかを話します。私は“教え逃げ”は嫌いですので、生徒のご両親に国語力の重要性や先ほど述べたことも含めて、私の方針を説明します。英語に関しては 英語の聴き取りを中心に始めます。前回の回答でも書きましたが、LとRやBとVの違いは日本人には難しいものです。そして、英語よりも国語に力を入れますね。例えば 動詞とか形容詞というのは英語だけでなく日本語にもあるんです。日本語の文法さえ体系的に覚えていないのに外国語の文法を叩き込まれても辟易するだけす。また、英語を和訳すると言うのは 適切な訳語を選んで日本語の論理に合うように並び替えることですから、これだって国語力が大きくものを言うんです。また、英語の文章を読むにしても 日頃日本語で沢山本を読んでこまめに辞書を引く習慣のある子は これを英語にも活かせます。また、英語だって当然日本語を介して教わりますが、この日本語を理解するのもまた国語力なのです。英語の教育に携わっている人も見逃しがちになるんですが、国語も英語も言葉の学習なのに、英語だけを別個に考える傾向が強すぎます。ですから、最初から国語力は問題ないという前提で英語だけの方法論に走りがちです。英語が苦手な生徒も国語力の欠如はあまり意識しない傾向があります。 それから、これは私がやった方法ですが、中学に入る前に中学1年の教科書を一通り終わすんです。そして、むしろ中学に入ってからが本番ですが、そうしたら中学2年生の教科書に進み、それと同時に中学1年の教科書の英文の和訳を英語に戻す練習をするんです。そして、中学2年生になったら、今度は中学3年生の教科書に進み 中学2年生の教科書の英文の和訳を英語に戻すと言う風に続けていきます。でも、余談ですが、cartamo88さんは私よりもずっとウワテでして、小学校のうちに中学校の教科書を全部終わして、中学からは高校の英語を覚えると同時にフランス語も始めたそうです。そして、大学のセンター試験もフランス語で受験をしてほぼ満点を獲得したが、フランス語を専攻されて最初の2年間はフランス語の講義を退屈されたようです。
- natsuki720
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昨年度半年間、個別指導塾で小6に英語を教えていました。今年度四月から彼女達は中学生となり、引き続き英語を教えていますが、今、少しずつ半年間の学習の手ごたえを感じています。 私はまず、中学での英語学習が少しでも楽になるように、ということを念頭において小6の英語学習を行いました。(その旨、生徒にも伝えました。)基本となる単語学習には最も力を入れました。当然、質問者様と同様に生徒から単語は嫌だ、覚えられないしつまらない、という声が出始めましたが、「中学にいったら覚えないとテストが全然出来ないよ。今なら時間をかけて勉強できるから、中学で少しでも楽になるよう、少しずつ頑張ろう」と繰り返し語りかけ、中学生が利用しているワークを実際に見せ、その単語量の多さや学習の大変さにも気づかせました。小6という、中学進学後の学習に興味がある年ですので、効果がありました。 単語学習ですが、ここには生徒にとって二つの大きなハードルがあるようです。暗記しなければいけない、ということと、しかもそれが今までほとんど見たこともない言語つまり、記号の羅列に近いということ。 まずは、このハードルを乗り越えるための方法をいろいろと伝えました。中には、反則的なものもありましたが、中学生が実際に行っていること、を常に意識し、ローマ字の読み方に近い単語があることや(尚、ローマ字は、書けるかどうか、単語に入る前に確認を行いました。)一定の法則、また中学生はこんな風に覚えているよ、といった暗記の方法、自分なりに編み出した暗記方法などを授業ごとに伝授していきました。その上で毎回単語を覚える時間を取り、テストを行い、出来なければ書くことを宿題にする、をひたすら繰り返しました。文章に入っても、単語の確認は毎回行いました。長期休暇には単語暗記の宿題を出し、80点とれるまで繰り返しテストを行いました。先に進むことは意識せず、少ない内容でいいので確実に定着させることを目標としました。(授業の雰囲気は笑いあり、冗談ありで英語嫌いにならないよう心がけました。) この繰り返しの半年間で、生徒達は自分なりの単語暗記方法を身につけたようです。単語力も気づけばかなりのものになっていました。そしてこの四月、初めて英語を学ぶ生徒達と一緒のクラスで彼女達はかなり速いペースで課題をこなし、やることがなくなるほどです。もちろん内容もしっかりと理解できています。英語への自信もついたようで他の生徒達に「こうやって覚えるんだよ」とアドバイスもしてくれています。「最初は覚えるのが大変で嫌だったけど、今は楽だよ!この覚え方いいよ」等とも言ってくれていますので、一定の成果は出たのではないかと思っています。ご参考になれば幸いです。
- ken_koyama
- ベストアンサー率16% (2/12)
どんな英語を教えるか? によるのでは? (1)受験英語 なのか (2)英会話的な物(英語) なのか。。。。 の2つのどっちか?。※ざっと大きく分けてですが。 受験英語なら今の感じで教えていくしかないでしょう。。 だけど、会話的なことなら、、もちろん単語を覚えてもらう事は大事ですが、その子が「興味あるもの」から攻めて行くってのはどうですか? 楽しくやろう!なんて、闇雲に歌や遊びから入るのも決して悪くないですが、そのお子さんが好きな事、物、なんでもいいと思います。 興味ある事柄を題材にして、まずは日本語でコミニケーションして、 「じゃ、次は英語で」みたいに・・・。 学生の頃家庭教師のバイトをしてましたが、受験英語以外でそういう時間をとっていたけど、生徒も楽しくやれていたと思います。普通の日本語会話を変換する事に慣れちゃえば、あとはそれ行けドンドン♪で。小学生だし。。簡単な会話ほど、いろんな基礎文法もふくまれているし。 こんな感じでどう?でしょか? ⇒どんな英語を教えるか?
- hijk
- ベストアンサー率35% (26/74)
こんにちは。 小学6年生はもうすぐ学校英語も始まるので読み書き話すのバランスが低学年より強く求められますよね。 No.1~5さんまで回答されている皆様各々素晴らしい御意見だと思いながら私も読みました。私も英語教えていますので。 No.2さんのように飽きない間に次々区切って行うのは私もやっています。(楽しいを基本に、歌やクロスワード、間違い探しの本などを使って)これは事前のプランが大切ですね。 No.5さんの話ももっともで、まずは自分の話をしてみましょう、というのは私も最初に行います。次は自分のお気に入りの物、食べ物、次は家族の話、友達の話、彼らの好きなもの、次は今日した事、昨日したこと、将来したい事、などなど広げていきます。そうやって語彙も広げていきます。 私自身はThis is~より、What is it? It's ○○というやり取りのほうが先に覚えさせます。(絵の一部を隠したりしてクイズをやるのです)自然な感じがします。 テキストは採用されていますか?いろいろ良いものがあります。是非よいテキストの利用をお勧めします。がんばってください。 私もいつも思考錯誤しながら子供達が授業を楽しみにしてくれるように頑張っています...。
- xmakix
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私は17歳なので、英語を今勉強している最中です。 私は英語を小5から始めました。 私個人の意見ですが、this is~という文章は正直全然役には立たないと思いますし、ずっと「なぜどの教科書もそこから始まってるんゃろう?」とずっと疑問に思っていました。子供なので何でも飲み込みが早いのであなたの、「単語は英語をやっていくうちに覚えるから、実際使われてる文章に入ろっか」という判断は間違っていなかったと思います。でも、やっぱりthis is~という文章は日常会話で1番使う文章の1つではないと思うので・・・もっと先に教える事があるんじゃないですか?私は自己紹介などから教えてあげるべきだと思います。 My name is ○○. この文章から、文頭は大文字、「私の」は「my」で、「is」はbe動詞、文の最後はピリオド。。。なんていう風に日常的に使える会話からたくさんの基礎が学べます。その子はもうすぐ中学生になって、多分英語の最初の授業で英語で自己紹介をすることになるかもしれません。(実際私は名前だけさせられました)その時にも役に立つと思いますし。 私たちの年齢までになってくると「もっと難しい文章が読みたい(読まなければならない)」という風になってきますが、小学校6年生ならまだそんな感情もありません。まだその子は英語の初歩中の初歩の段階。今あなたが教え方を間違えば、その子の英語に対する興味がこれから増していかず、英語が苦手な子になるかもしれません。大げさに言えばその子のこれからの英語に対する興味はあなたにかかっているかもしれないのです。 だから、まずは自己紹介など日常的によく使う会話を教えると共に、単語も覚えさせる。単語の覚え方なんかは、ゲーム形式などにしてはどうでしょうか。声に出すと結構覚えられますし。 こんな事しか言えなくてごめんなさい。
教え方には色んなパターンがあり、具体的な目標や子供の性格によってどれが正しいかとは一概に言えません。 私は英語は文字よりも音が大切だと思います。いくら高校で仮定法過去とか覚えても、いまだにRとLの区別が出来ない人は少なくないと思います。それと、これは学校でもあまりやらないんですが、英語には強く読む部分と弱く読む部分があるんですが、これを耳でしっかり覚えさせることですね。例えば toですが、普通はtwoみたいには発音しません。Nice to meet you.と言った場合、toはほんの弱く発音されます。toだけでなく、英語が比較的できても、教科書の英文を読ませると 日本語のように のっぺらな調子で読む生徒が多いんですよ。勿論、RとLの区別、BとVの区別もきちんとされていない場合が多いです。 しかしもし、中学での英語で出だしだけでなく、高校に入っても脱落しないように今から基礎体力をつけることに特化するんでしたら、英語よりも国語です。厳密には英語の為の国語力になります。これは案外見落とされているんですが、高校の英語は抽象的な題材も扱うようになります。勿論、国語よりはずっとレベルが低いんですが、それでも 訳文でさえ日常会話ではあまり使い慣れない語句や表現が目立ちます。ましてや 英語となるとお手上げでしょう。高校の英語で脱落する生徒の半分強は国語力にも問題があり、中学に入る前に英語を習っていても、出だしのアドバンテージが虚しく壊滅します。
- toko0503
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小学生は一つのことをしていると、10~15分くらいで飽きます。なので、1時間の授業でしたら、10分~15分おきに「読む」「書く」「聴く」「遊ぶ」等の違う教材で取り組む必要があります。 10分~15分 単語カードなどを使って読ませる 〃 ドリルなどで書かせる 〃 絵本を読んできかせる(大げさな抑揚が大事)(^^) 〃 テープなどでnativeの発音を聞かせる 〃 ゲーム等(英語すごろくなど)を使って遊ぶ こんなことを前後組み合わせてやられたらいかがでしょうか。 教材は、たくさん市販もされています。 参考まで………
- fallen_angel
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教えていらっしゃる児童が興味を持つ題材を選ばれる事(歌、日常会話、旅行時の必須会話)が大事なのかもしれません。 ただアルファベットを覚えても、楽しくないのでしょうね。単語だけを覚えても、楽しく感じないのではないでしょうか? 英語が使える楽しさをご考慮されてはいかがでしょうか? 英語の童話なども良いかもしれません。以前日本の漫画を英文にした雑誌が出ていました。 日本語のストーリーを知っていると、入り易いですね。