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アメリカが日本を徹底的に改造したわけ

アメリカは憲法を変え、軍隊を解散させ、財閥解体、農地解放、教育制度の変革 とかものすごく日本を変えまくってます。 アメリカお墨付きの教科書で歴史を学んだときにはどうとも思わなかったのですが、 世界史を学ぶとこんなことはきわめて異例のことだと思います。 よく考えてみると不思議ですよね。 何故こんなことをしたのでしょう?

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noname#21327
noname#21327
回答No.1

世界史の中で類似しているのを探せば、近代なら、植民地政策、中世なら属国統治政策ではないかと思います。どうして日本か、といえば資源があるわけではないし、アジアに対する軍事拠点、対共産主義の防波堤などが考えられると思います。

raky753
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうなんですか? でも、 >アジアに対する軍事拠点、対共産主義の防波堤 これを考えていたなら、「戦争放棄」なんて謳った憲法なんて作らないと思いますけど…

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  • turbo27
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回答No.11

No9です。 >でも共産主義・社会主義に対する重要な防波堤になったのは中国が共産化してからですよね。 ロシア革命ででレーニンによりソ連:ソビエト社会主義共和国連邦ができたのは1917年ですよw(国家樹立の宣言は22年)。 スターリンによる大粛清と独裁体制の一国社会主義路線を確立したのは30年代。冷戦の始まりは1945年2月のヤルタ会談から。 極東での重要な軍事拠点である沖縄の米軍基地ができたのは1945年、終戦前にアメリカが沖縄を占領した直後、沖縄戦をしている最中からの事ですw。 ここで回答者の皆さんの言う共産主義・社会主義と言うのはソ連:東側陣営に対するものですよ。世代によって社会主義といえば中国の事と思ってしまうのかもしれませんが、対ソ・東側の事なのでお間違いなきようw。 また憲法を変え、軍隊を解散させ、財閥解体、教育制度の変革は(農地解放はGHQからでなく日本からの提案、GHQは当初消極的だった)、軍事国家・軍国主義路線だった敵国の力を弱体化・軍部による独裁体制の解体は当然で、前述の通り珍しい事ではありませんw。

noname#66056
noname#66056
回答No.10

補足です。 日本はアメリカ本土を直接攻撃しています。 潜水艦搭載の水偵による爆撃(といっても数十キロ爆弾だと思いますが)をしたと記憶しています。また,日本本土から風船爆弾をとばして森林火災を引き起こしています。アメリカはそのニュースを放送しなかったので,失敗したと思い,中止しましたが・・・。その爆弾は確か,宝塚歌劇場等で和紙とのりで生産されていたと思います。(記憶が確かではないですが)

  • turbo27
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回答No.9

なぜと言われれば、共産主義・社会主義に対する重要な防波堤・拠点としてという事です。 ただ、ものすごく変えたかと言えばそうでもないですね。 紀元前の古代から、戦争に負けた国は憲法を変えるどころか国そのものがなくなる・治める者がかわる・法律も変わる事も珍しく無いです。国だけでなく、そこの国民が奴隷として連れて行かれる、皆殺しになるなどもあります。 それから南米などは、憲法が変わった・国が変わったどころか、白人が入ってきてから土地を奪われ虐殺され、民族自体が絶滅したものも多いです。 別に古代や中世の話ではなくても、国が東西・または南北に分断され、国境を越えようとしたものは容赦なく射殺されると言うような国もつい最近でもあります。日本で言えば、関東を境に西日本国・東日本国と分かれてにらみ合うなんて感じですかね。 ベルリンのように東京の中に壁ができて、「越えようとしたら射殺される」なんて想像もできないでしょ。 そう考えると逆に日本は、分断される事も解体される事も国自体がなくなる事もなく、非常にラッキーだったとも言えますね。

raky753
質問者

お礼

ありがとうございます。でも共産主義・社会主義に対する重要な防波堤になったのは中国が共産化してからですよね。

回答No.8

アメリカが日本を徹底的に改造した訳は、リデルハート、マハンに代表される地政学論と、現実的思考が組み合わさった結果の壮大な実験だったと思います。 一つには、戦後の冷戦が、予想以上に深刻化したこと。 これによって、日本の非武装化という目論見が潰えたのです。 日本の赤化を防ぐため、アメリカは共産党や労働運動の規制を行っています。 第二は、ヒトラーの言う「二等国民、二等国家」ということです。 共に生存するには役不足だが、手足として使う分には丁度良い、というところでしょう。 現実として、ハーグ条約違反、ジュネーブ条約違反の東京大空襲を始めとした非戦闘員、非軍事施設、民家等を対象とした非人道的行為に対し、日本政府・国民は、賠償請求はおろか謝罪すら求めていません。 政府は、今なお日本の上空空域のほとんどをアメリカが占有している事実を隠し、海上自衛隊の艦艇がリンクシステムによりアメリカ軍の事実上一部と化している現実を無視しています。 アメリカの壮大な実験は、日本に関する限り成功したと言っていいでしょう。

回答No.7

 アメリカ合衆国建国以来、本土を直接攻撃されたのは日本のほかにありません。  第二次世界大戦に於いて、大洋の真ん中で、空母機動部隊同士が互角に戦った相手も日本だけでした。    これだけでも、アメリカにとって最大の恐怖は日本であったことが判ります。  その日本の根本は、天皇制であり、それをささえる道徳は儒教の朱子学であったことから、アメリカは天皇の存在を抹殺するつもりでしたが、そうすると日本国臣民は最後の一人になっても抵抗するだろうという主張に従って、天皇の抹殺を止め、政治の実権を奪い「象徴」として残すことにしました。(日本国憲法)儒教道徳については、徹底した宣伝・洗脳により、こんにち父系社会を崩壊させることに成功しつつあります。  民法における「均分相続制度」はそのもっとも良い例でしょう。  現在、毎日のように起こる家族内における忌まわしい殺人事件(父母を殺す・実子を虐待したあげく殺すなど)などは、その弊害が顕著に現われたもので、アメリカ合衆国では、すでに1892年8月4日に実娘が両親を斧で惨殺するという有名な「リジーボーデン事件」(あるいはフォール・リバーの伝説)と呼ばれる事件が発生しています。  つまり、いま日本で起こっている事件は、アメリカで起こった事件を後追いしたものなのです。

raky753
質問者

お礼

ありがとうございます。 あれっ?日本って直接アメリカ本土を攻撃しましたっけ?

回答No.6

どうもこんにちは。 物凄く変ったのかな? 確かに軍隊は無くしました(大戦での日本のした事を考えると当然かな) しかしながら他は仕組みは変りましたが実社会での変化は無かったのではないかと思います、 戦前も今のように大学に通ってサラリーマンになる人は居たわけだし 財閥も解体とは言えグループとして今日まで存続してきてるわけだし 商売の仕方も戦前と別にかわらなかったはずですよね。 一般市民の生活は変らないですよね、戦争に関することが無くなっただけかな? 農地解体は日本人自身に必要なことだったでしょうし、天皇の扱いも同じだと思います。 帝国主義の日本を普通の日本にするように変えただけだと感じますが。

raky753
質問者

お礼

ありがとうございます。 でも、少なくても戦前は大学に通ってサラリーマンになる人はごく少数だったと思います。 普通の日本と言いますけど、世界標準から見れば戦前の日本の方が欧米と共通点が多いと思います。 いいか悪いかは別ですが。

回答No.5

アメリカは日本からお金の利益をえたいために日本を変えたのではなく、世界の主導者になりたいということではないでしょうか。 戦前では天皇を神の位とされ、死刑にすると日本中から大暴動が起こるでしょう。 当時のアメリカならそれを押さえつけるまたは日本そのものを壊滅させるということもできたのでしょうが、日本の象徴と変え、自治を認めたのはこのためではないでしょうか。 日本から賠償金などの利益を強く求めようともしませんでした。 軍隊を解散させ、財閥解体、農地解放、教育制度の変革したのは資本主義国を増やす目的で、当時旧ソ連をはじめとする社会主義国(の味方に)にならないようにしたのではないかと思います。 異例のことのように思えますが、これが大国のとるべき手段と考えたのではないでしょうか・

raky753
質問者

お礼

ありがとうございます。 でも、軍隊があっても財閥があっても旧教育制度のままでも資本主義はできると思いますけど。 現に戦前の日本は極度に反共だったし。 むしろアメリカが日本共産党を再建させています。

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.4

>世界史を学ぶとこんなことはきわめて異例のことだと思います。 戦勝国が敗戦国の信仰や神・言語を奪わなかったことが不思議ですか? アメリカの戦争目的が侵略でなかったからでは?

  • m-twingo
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回答No.3

それだけアメリカを始めとした白人主導の国々が 日本という国に対して恐怖感を感じていたからだと思います。 彼ら白人の主導者は、戦前には日本人を含めたアジア人は所詮猿真似の劣等民族だと蔑視していたのが、いざ開戦してみたら 世界最強クラスの軍隊を持っていて、白人には理解できない国に対する(天皇陛下に対する)忠誠心で気迫迫る戦闘を行ったからです。 戦争中にはどこの国の軍隊でも忠誠心から来る自滅的な戦闘は個人単位ではあったようですが、 日本の軍隊のように組織だった玉砕や特攻隊と言う個人の尊厳を捨てた戦闘はありませんでしたし、 またこの精神は個人主義のアメリカ、ヨーロッパの人たちには根本的に理解を超えるものでした。 どの時代の戦闘でも同じですが、個人の感情は別として死を恐れぬ兵士や軍隊に勝てる軍隊は有りません。 半世紀以上も前の戦闘ですから、今のように戦闘を行った兵士のPTSD等の精神的障害などは公にはなりませんでしたが、 それでも相当数のアメリカ軍兵士が精神的に相当な障害を負ったようです。 それだけ精神的に大きなショックを受けたアメリカは、終戦後日本を統治するに当たって、 社会構造から作り直していかないと日本人の本質は変わらないと感じたようです。 その為にはご質問内容にあるように財閥解体、農地解放、教育制度の改革、 一切の軍備の放棄等の全てそれまでの日本の社会構造をぶち壊して1から作り直しアメリカナイズして行ったのです。 ただ、皇室に関しては、中国やソ連などは廃止して天皇も戦犯として裁くべきだと主張したのですが、 皇室を廃止すると日本国民が黙っておらず、再度内戦等の戦闘行為が発生する可能性が高いとアメリカが拒否したのです。 アメリカにしてみれば、皇室を廃止して日本国内の騒乱を招くくらいなら、皇室をうまく利用した方がメリットが高いと踏んだのです。 また終戦直後は日本をドイツと同じようにアメリカ、ソ連、イギリス、中国の各戦勝国が分割統治をする予定だったのですが、 これもアメリカが分割統治では上手く統治できないと判断して他の国をはんば強引に説得してアメリカ1国統治を行ったのです。 その見返りになったのが朝鮮半島でした。 朝鮮にしてみれば、日本が負けて、ようやくソ連やアメリカに上手く取り入って独立を行おうとしていた矢先に北と南に分断されてしまったのです。 その辺りからの確執が今の反日運動の元になってきています。 まぁ、あの国は有史以来、周辺強国の属国の歴史しかありませんので恨みつらみの国民性は今に始まったことではありませんが。 とまぁこんないきさつで、アメリカは日本人の思考、生活習慣に始まる全てといって良いほどの国民性を一度リセットして、 アメリカ(西側)に取って都合の良い国に改造して言ったのです。 この計画ははっきり行って信じられないくらいの成果を上げて、日本という国は完全といって良いくらいに変わってしまったのですが、 戦後60年経って、世界第2位の経済大国にまでなったのは、アメリカにとっては唯一の誤算でした。 まだ政治や国民が無能であれば都合の良いように金だけ毟り取れるのですが、 ここ数年、日本人の考え方や気質が良い意味での戦前の日本人に近づいてきているようで、 以前は口に出すもの恥ずかしいといった感じの、愛国心とか民族と言う事を真剣に考える人が少しずつ増えてきています。 このような社会現象が隣の中国や韓国といった、今まで日本に対して詐欺行為や高圧的態度で利権をむさぼってきた国の 潜在的恐怖心を煽って反日運動に繋がっているのではと思います。

raky753
質問者

お礼

ありがとうございます。やはりアメリカにとって戦前の日本は脅威だったのでしょうか。 私見ですけど戦前のような日本に戻ってほしくはないですね。

  • edf
  • ベストアンサー率21% (47/222)
回答No.2

第2次世界大戦までの世界は、欧米文化が世界を動かしていました。 なのに突然、日本だけが欧米と同等以上の力を持った国になって、 欧米によるアジアの植民地化に対抗する力になったのです。 思想も、言語も、習慣もまったく違う極東の小さな国だと思っていたのに。 そういったことから日本のことが、不気味で恐ろしかったのでしょう。 残念ながら、ネット上の物は見つけられませんでしたが、 日本降伏後のアメリカの新聞に、 「怪獣は倒れはしたが、まだ油断できない。我々はこの怪獣から徹底して牙をむ抜き取る必要がある」という話が載っていたそうです。 もちろん、怪獣=日本です。

raky753
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にします。

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