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現実とは何か?
現実とは何ですか?また、現実とは何と言われているのでしょうか?この事に関して、読んだ方が良い本はありますか?
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- tokytime
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現実とは自分の心の中で作り上げた認識を自己の外部に確認できる方法で作り上げたものだと思います。 現実とは個人的解釈だと思います。 三次元的に全く同じ場に存在しても人は全く別の体験をし、別の現実を見ています。 あるパーティーに参加した人の内、デザイナーは参加者のドレスに注意が引き付けられ、音楽家はバックグラウンドミュージックの演奏家の楽器と腕前に注目し、料理研究家は豪華な料理の材料と調理法に思いをめぐらせ、 人相見は人々の多様な顔の相を注視したりします。 人は自分が心の中で一番強く認識しているものに関する情報から優先的に取り込んでいると思います。 さらに、その優先情報の中でも自分の認識、世界観を肯定するような、確認できるような情報を特に優先して取り込んでいると思います。 そしてそれによって現実を自分の周りに作り上げて現実化していると思います。 例えば、Aさんが自分を嫌っている・・と思い込んだ場合、Aさんのしゃべり方、態度、他者との話し方など全て自分を嫌っていることを表現しているように思えてしまいます。 Aさんのひそひそ話も全部自分の悪口に感じられてしまいます。 そしてAさんに対して不自然な態度をとったり、不満を表したり、つれない態度をとったりして結局本当に嫌われてします。 そして二人の間が冷え切ってしまい、やっぱり嫌われていたんだ・・と再確認します。 逆に、Aさんに自分は好かれていると思い込んだ場合、Aさんの態度や話し方すべてに自分に対する好意を認識し、Aさんに好意をもって親切にし、親しみをもってにこやかに接します。 そうすると、Aさんの方もこちらに対して感じの良い人・・と好意をもって親切にしてくれます。 そして結果的にやっぱり好かれていた・・と再確認します。 勿論すべてがこのように当てはまるとは思いませんが、往々にしてこのように現実が作られて行くと思います。 人の感情には不思議なエネルギーがあると思います。 好意をもって接すると、その人を力付けたり、励ましたり出来ます。 心の内に悪意を持って接すると、親切そうにしていても、相手の活力を損なったり、邪魔したりします。 誰でも経験があると思いますが、全く同じ言葉でもどんな感情を込めるかで相手に対する効果が正反対になったりします。 けなす言葉に愛情をこめると励ましの言葉になり、褒め言葉に悪意を込めるといやみになったりします。 又相手に対して劣等感を持っていると、その劣等感の出すエネルギーを相手が無意識の内に感知し、尊大な態度や見下した態度をとったりします。 逆に相手と自分は全く対等だと思っている場合、その対等意識の出すエネルギーを相手も無意識に感知して対等に接してくれます。 相手によって自分が尊大になったり卑屈になったりして不思議だと思う人は結構いるのではないでしょうか。 そういうつもりが無くても何となくいつもそうなってしまうのはこの目に見えない感情のエネルギーの働きが大きいと思います。 勿論人格的に出来た人の場合はこのエネルギーに左右されずに人をきっと平等に扱うことでしょう。 この感情が自分が認識する情報の鍵を握っていると思います。 自分の現実とはこの感情のエネルギーが創り上げているのかもしれません。 これは、自分はこう在りたい・・・という願望とは関係なく感情のエネルギーの指し示すままに現実が創られていくのだと思います。 ですから自分の現実に不満がある人は、まず、自分の認識、人生観、社会観を再確認し、それを自分にとって好ましいものに変えるために感情をコントロールして明るく前向き、肯定的なものに入れ替える必要があると思います。 参考になりそうな本のURLを貼ります。 お役に立てば幸いです。 「リヴィング ウィズ ジョイ」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944035330.html 「パーソナル パワー」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944035241.html
現実は目に見えていないというのはご存知でしょうか。というのは、今私たちが見ているこのパソコン上の画面も全ては脳が作りだした視覚です。つまり簡単に言えば現実は虚構だということです。
- kumotyann
- ベストアンサー率16% (3/18)
90分でわかるサルトル がおすすめです。薄いですし、さくっと読めます。 これで興味を持ったら、キルケゴールや、サルトルの主著を読まれると良いかもしれません。
- torauma
- ベストアンサー率20% (38/183)
現実という言葉は、客体を表す事を意図して積極的に使用されている様に思います。 つまり個別の認識主体とは別に「存在する」とか。 分かりやすくいうと、明日にあれば「日が昇る」であろうとか。 そこから先、それでは「日が昇る、という事象とは何か」という議題が発生し、客観的な証明がおこなわれる。 時代によって、「日が昇る」現象についての認識の仕方は違っていたようです。 しかし文学的には、どちらかといえば「私やあなた」の認識主体とは関係無く「日が昇る」であろう、という使用がおこなわれる。 現実という言葉は、この文学的な使用の意味をもって客体を現そうとする定義にしたい。 そういう性格のものではないかと、思います。
- mogurayama
- ベストアンサー率33% (31/93)
こんにちは♪ 現実: (1)今、現に事実として存在している事柄・状態。 (2)現に事実として与えられていること。また、そのもの。 (ア)理想に対してその素材や障害となる日常的・ 物質的なもの。現状。 (イ)現に存在し活動するもの。想像・虚構や 可能性ではなく、現に成り立っている状態。 実際の存在。実在。 (3)実現すること。 だそうです。 人の主観が作り出す言葉ですので、 誰かによって「現実」という言葉の客観的な 存在証明があるわけではないと思います。 <「生きる」って事がないと「現実」は、無いものでしょうか? とか <脳の認識がないと「現実」は、無いものなのでしょうか? というのは 「馬とはなんですか?」 という問いにそれぞれが馬の特徴を捉えて回答しても その特徴がないと馬ではないのですか?とたずねているようなものです。 だとするとイデア論になります。 プラトンか・・・ ご参考までにどうぞヽ(´ー`)/
お礼
ありがとうございました。考察していきたいと思います。
- chironero
- ベストアンサー率11% (23/200)
あなたが認める、あなたを含めた世の中の姿「あるがまま」です。つまり、「今」ですから、>読んだ方が良い本はありますか?なんて悠長な事を云っている暇はないはずです。
あなた自身が現実です。あなたが自分を否定するなら、それは現実ではないのでしょう。
- 8942
- ベストアンサー率13% (188/1414)
難しいですね。・・・ 唯一確かな事でしょうか? 貴方(自分)が生きているって事・・これが唯一の現実かな?
補足
「生きる」って事がないと「現実」は、無いものでしょうか?
- shizumo
- ベストアンサー率12% (159/1285)
脳の認識
補足
脳の認識がないと「現実」は、無いものなのでしょうか?
- fallen_angel
- ベストアンサー率12% (287/2339)
ちょっちズレかもしれませんが、 書籍としては『なまけ者のさとり方』 キーワードでは、『唯識』
補足
「なまけ者の悟り方」なまけ者とは私にピッタリですね~。本屋に走りたいと考えております。ありがとうございます。
補足
なるほど。「脳が作りだした視覚です」その「脳」でないと「現実は見えない」という考え方はできないのでしょうか?