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土壌にすむ細菌について【長文です】
学生実験で、微生物についてやっています。 実験方法は (1)細菌の分離 土壌を水で攪拌し上澄み液を1/1、1/100、1/1000に希釈し、硝酸入りの 合成培地に植え付けた。 (2)Bacillusの分離 (1)で得られたコロニー1つを1枚のシャーレに分離し培養する。 (3)分離した細菌(Bacills属と予想)が利用できる糖を調べるためにBarsiekowの 培地を使用。この培地を用いて、糖利用だけでなく、気体発生の有無、 酸産出の有無も同時に調べる。 (1)・(2)に関してはもう出来上がっており、 (3)の実験計画を立てなければなりません。 こんなに一度に調べることはできるのでしょうか。 実験計画を立てるにあたって、参考になりそうな文献・HPがありましたら、 教えてください。 よろしくお願いいたします。
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- gori8063
- ベストアンサー率36% (116/319)
気体発生はダーラム管を使えば測定できるかと思います。 このテの細菌同定は既にルーチン化されていますから、食品衛生関連の手順書をご覧になるか、試薬メーカーの市販培地をご利用になるのが近道かと。 指示薬は中性付近から弱酸性にかけて色調が変わるものが使われているかと思いますが。
- korirochan
- ベストアンサー率40% (2/5)
大学で、微生物学を専攻し、似たような研究をしてましたてました。 私の場合、基質利用性、気体発生の有無、酸産出の有無を一度に測定していました。 時間の経過とともに、例えば、0日目、2日目、4日目・・・でそれぞれがどのように変化するかを測定し、グラフ化してました。 測定はガスクロマトグラフで、液相・気相それぞれ調べました。 おそらく今回の場合、一定期間・一定条件で培養し、どの基質が一番利用性が高いか、また同時にどのようなものを生成するかを調べる、ということですよね? なので、すべて同じ時に測定しないと、まったく無意味になりますよね。 その辺は、学生実験なので無理なくできるように教授が計画されていると思いますが・・・ 参考になる文献は、学生実験を担当されている研究室にたくさんあると思いますよ。がんばってください。
お礼
回答ありがとうございます。 >測定はガスクロマトグラフで、液相・気相それぞれ調べました。 ガスクロマトグラフについて調べてみます。 >おそらく今回の場合、一定期間・一定条件で培養し、どの基質が一番利用性が高いか、また同時にどのようなものを生成するかを調べる、ということですよね? はい、そうです。でも難しそうで、書籍でも何を参考にしたらいいのか分からなかったんです。
- nayu-nayu
- ベストアンサー率25% (967/3805)
高層培地と指示薬を入れた培地でも作ってみては?
補足
回答ありがとうございます。 うまく質問の概要が伝わらない文章になってしまい、申し訳ありません。 補足させていただきます。 (3)が出来るような、指示薬について教えてください。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 気体の発生・糖利用・酸産出も1本の試験管ですることができました。 ありがとうございます。