• ベストアンサー

自転車の発電機の電気の発生について

自転車の発電機のダイナモ(タイヤに押し付けるやつ)は、永久磁石をくるくる回して、電気をつくっていますよね。 電気を作るエネルギー源はタイヤからもらった回転力なのですが、それがどうして磁石を振り回しただけで、電流が発生するのでしょうか? 電流って、電子の流れですよね? 磁石から電子が飛んでコイルに入っていくのでしょうか? そうすると、なぜ磁石は弱くなっていかないのか? 考えれば考えるほどわからなくなりました。 誰かこの頭の中を、すっきり整理させてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

磁石のS極とN極の間には磁界というものがあります。 導線に電流を流すと磁界が発生します。 導線をぐるぐる巻き(コイル)にすると強い磁界が発生します。 逆に考えた人がいます。 「磁界を発生させると電流が流れるのではないか?」 これを考えた人が実験した結果、コイルに磁石を近づけたとき、遠ざけたときに電流が流れることがわかりました。 さて、電流はなぜ発生したのか?これを考えましょう。 磁界の強さが変化すると電流が流れる。(電流が流れると磁界の強さが変化する。) これを利用して発電しています。 磁界の強さを変える方法はいろいろあると思いますが、発電機の場合は近づける、遠ざける事で磁界の強さを変えています。 ではなぜ磁石の磁界は弱くならないのか。 磁石の磁界とは、影響しているだけであって磁力が電気になっているのとはちょっと違います。 例えば。コップの中に水を入れてスプーンでぐるぐる回すと水流が発生します。 水流=電流 スプーン=磁界(磁石の力) コップ=発電機の中の導線 と考えて見てください。一応書き直してみます。 導線の中の電子を磁界でぐるぐる回すと電流が発生します。 こう考えると磁石の力である磁界というのは、そこにあるだけで、導線か磁石を回す事によって電気が発生することがわかります。 磁石の磁界で導線の中の電子をかき混ぜてるというイメージです。導線の中の電子の量は変わらないのです。 コップの中にいくら水流を発生させてもスプーンはなくなりませんよね?スプーンが水になるわけではないですよね? 磁石の力を利用して発電しているだけで、磁石の力が電気になっているわけではないのです。

inaken11
質問者

お礼

ありがとうございます。 納得しました! 磁力の不思議さはなぞのままですが、電気が発生する理由は理解できました。 金属の自由電子がどうのと見かけて何で電子が流れ出すのだろうと思ったのです。 さらに回路になってるから電気が流れだすのですね。

その他の回答 (2)

  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.2

 ダイナモの中には、コイルと磁石があります。  この2つを動かして発電する仕組みは、イギリス人のファラデーという科学者が発見した電磁誘導の原理を応用しています。 http://www.discovery.panasonic.co.jp/science/library/lib01elc/l01017.html http://www.discovery.panasonic.co.jp/science/library/lib01elc/l01018.html  この仕組みは規模の違いはありますが、発電所の発電機も原理状は同じです。  これを逆(つまり電気を流して回転エネルギーを得る)に行っているのが電気モーターです。  

inaken11
質問者

お礼

ありがとうございます。 電子の流れが何処からどうやって発生するのか、その根底が知りたかったです。

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.1

謎は解決できないと思いますが、こんな面白いページがありましたよ!

参考URL:
http://www.geocities.jp/hiroyuki0620785/ouyou/genhistory.htm
inaken11
質問者

お礼

ありがとうございます。 な・・なぞが深まりましたが、面白いページでした。

関連するQ&A