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発電機について
発電の原理がコイルの間を磁石がまわると電気が起きるそうですが、 なぜそれで電気が起きるのか、良くわかりません。中学1年です. わかりやすく教えて下さい。参考URLもあれば教えて下さい。
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電気に興味があるのですね。 小生もあなたの年頃に科学に非常に興味がありました。 電気が起きるのは、コイルの中の磁力線が変化する時に発生します。これをファラデーの法則(1831年発見)と言います。その時の起電力は磁力線の変化する速さに比例します。 正の電荷は負の電荷と引き合います。これは、静電場のクーロンの法則というものですね。では、電荷が力を受けるのは他の電荷からだけでしょうか? 紙に、X軸、Y軸を書いてください。Y軸方向に磁力があり、正電荷がX軸方向に走っている場合、電荷が磁場から受ける力はZ軸方向になります。この力をローレンツの力と言います。(この発見は5、60年後でしょう?) ファラデーの法則も、このローレンツの力によるものです。コイルが磁力線の中を運動する時に受ける起電力は、コイルの中の電子が磁界から受けるローレンツの力により、コイルの中を電子が移動して、起電力になります。 また、前項の水力発電には、揚水発電というものもあります。これは夜の間に、余っている電力で下の水源池から上の水源池に水を揚げて、需要の多い昼間に上の水源池から発電します。エネルギーは得をしませんが、大変面白い発想だとは思いませんか? 分からないところがありましたら、補足して下さい。
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- pierrot2002
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発電の原理を簡単に言ってしまえば電磁誘導のために電流が流れる(電気が起こる)わけです。 要は、コイルに磁石を近づけたり、遠ざけたりするときに電流が流れるのと同じです。 厳密に言いますと、コイルの両端にコイルと鎖交する磁束Φが時間的に変化する割合dΦ/dtと等しい起電力e(電圧)が生じます。 これを式で表すとe=-dΦ/dtとなります。 これはファラデーの電磁誘導の法則といいます。 わかりやすく絵で書いてあるページがあったのでこちらを参考にしてみたらどうでしょう?