FSK通信の極性

質問

無線通信に関して素人です。
基本的な質問ですみませんが、ご回答をお願いいたします。
FSK通信において、ロジック１を送受信する場合周波数を高い方にシフトさせ、ロジック０を送受信する場合周波数を低い方にシフトさせる方が正極性というのでしょうか？
それとも、その場合は逆極性というのでしょうか？

回答No.3

ymmasayan · ベストアンサー

No.1、No.2です。回答します。
無線の場合テレタイプがＦＳＫの発祥ですがアマチュア無線家は今でも使っています。

>　どのような表現で、0/1　と　高めの周波数/低めの周波数　
>　との関係付けを表現したらよいのでしょうか？
>　Ｆcarrier + 11.5kHz ：　１
>　Ｆcarrier - 11.5kHz ：　０
>　　但し　Ｆcarrier は搬送波周波数

通常キャリアー２つを切り替えると考えますので±は使いません。
高い周波数をスペース(０)、低い周波数をマーク(１)と言います。
調歩同期とは１、０が反対みたいですね。

詳しいことは「ＦＳＫ　周波数　マーク　スペース」で検索してください。
ｐｄｆが多いため紹介できません。

お礼

ありがとうございます。
通常高い周波数が０で、低い周波数が１なのですね。これで、ひとつ疑問点がとけました。
あるＵＨＦ帯を50kHzステップでチャンネル切換え可能な送信機と受信機とを別々に設計させる上でそれぞれに誤解の生じないような表現を模索しておるところです。あとは　ｗｅｂ上で検索してみます。
今後も、よろしくお願いいたします。

回答No.4

angkor_h

無線に限らず、通信については国際勧告が存在する。
（無線については電波法もあるけど、勧告や規制分野は異なる）。「独自に決める」は利用が限定される。それが国際勧告にもなるが。

NRZに対してRZがある。
NRZ;周波数成分が低い。クロック再生が困難（同一符号の連続のときなど）
RZ；周波数成分が高い。クロック再生が楽。フレームビットは"1"を含まないと意味がない。
この方式は単一電源系のデジタル伝送方式である。
このほか、クロック消失を防ぐ符号方式が多くある。

プリアンブルは、受信側の同期引き込み補助である。FSKやMSKは中心搬送周波数そのものが存在しない。そのため1/0交番を先に送って受信側を安定させる。これは一例で、プリアンブルは、バースト通信には必須。

回答No.2

ymmasayan

No.1です。回答します。

>　プリアンブルにて，初めの有効データの１／０を決定することになると思いますが、
>　通常プリアンブルはどのようなデータ列にするのでしょうか？　　
>　送受間で勝手に定めるものなのでしょうか？

ごく単純化して説明しますと復調すると０、１の信号は容易に得られます。
どちらを１、０に割り当てるかは独自に決めてもかまいません。
あとクロック抽出を行って同期確立するのは有線となんら変わりはありません。

補足

勘違いをしておりました。プリアンブルが必要なのは、ＮＲＺＩ方式ですね。

ANo.#2のご回答の部分で、

＞どちらを１、０に割り当てるかは独自に決めてもかまいません。

とありますが、すると無線の場合、正極性/逆極性という表現はせず、各々の通信で独自に0/1の周波数を決定することになります。　そこで一般的には、どのような表現で、0/1　と　高めの周波数/低めの周波数　との関係付けを表現したらよいのでしょうか？
Ｆcarrier + 11.5kHz ：　１
Ｆcarrier - 11.5kHz ：　０
　但し　Ｆcarrier は搬送波周波数
の表現でよいのでしょうか？

回答No.1

ymmasayan

極性があるのは有線の場合です。
参考ＵＲＬの複流方式で
ＮＲＺＩ、ＡＭＩ、ＣＭＩ、マンチェスタなどが該当します。

無線では極性のことは意識しません。
普通のＮＲＺなどに相当します。

参考URL：

http://www.lineeye.co.jp/html/term_denso.html

補足

ymmasayan様、早速の回答ありがとうございます。
無線では、通常ＮＲＺ方式が普通なのですね。
すると、プリアンブルにて，初めの有効データの１／０を決定することになると思いますが、通常プリアンブルはどのようなデータ列にするのでしょうか？　　送受間で勝手に定めるものなのでしょうか？
知識や考えが足らず、申し訳ありませんが、ご説明をお願いいたします。