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車載LANのCAN通信の極性フリー化
車載LAN用の通信規格CANの通信バスにはCAN-HとCAN-Lという極性がありますが、これを端末どうしで逆につないだ場合、通信できないのでしょうか。もし、できないのであれば、逆極性を判断して、自動的に極性を反転させるような、ソフト的あるいはハード的な方法はありませんか?ヒントになりそうな情報があればお願いします。CAN通信を制御機器の通信に使えないか検討しているのですが、コネクタ接続ではなくて、端子台接続を前提にしているので、極性フリーにしたいのです。
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>これを端末どうしで逆につないだ場合、通信できないのでしょうか 出来ません 既にご存知かもしれませんがCANバスを制御用にした規格が DeviceNetです http://securesite.jp/ODVA/info_devicenet/ http://www.fa.omron.co.jp/product/detail/114/index_p.html http://www.m-system.co.jp/ofnetwork/devicenet/point.html DeviceNetロゴを使わなければ関係ないのでしょうけれど ODVA認証を受けないで勝手にCANバス通信しても良いかどうかは分りません また、DeviceNetでは接続コネクタとケーブルに厳密な規定が有って純正指定された コネクタ以外での接続は認められていません(端子台接続は不可) その理由は通信の確実性を保証するためといわれております ただバスのハード自体素子はRS-485なので端子台接続でも構わないとは思いますが http://japan.maxim-ic.com/design_guides/jp/INTERFACE_27.pdf バスラインに極性検出云々の機構を付ければそれだけでも 通信品質に悪影響を与えるので避けるべきと考えます 無視できるレベルかどうかが問題ですが少なくとも 好影響を与える事は無いと思います、コスト増でもあるし
お礼
お礼が遅れて、申し訳ありません。ご親切なご回答ありがとうございました。とても、参考になりました。さらに、検討してみたいと思います。