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帰納と演繹の意味がいまいち解りませんので教えてください。

辞書や単語帳や参考書には、定義と例で詳しく説明されているのですが、どうもしっくりこない感じがします。帰納は小さな枠組みという立場からみると、演繹のように感じて、ふときずくと、???と解らなくなることがあります。他にも国語の教科で出てくる用語でどうしても理解できないものがあるのですが、帰納と演繹は特に難しいです。解りやすくいえば、どういうことなのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

あくまでも私の理解なのですが。 「帰納」的な考え方、「演繹」的な考え方というのは、案外誰しもが日常生活でも使っているものではないかと思っています。 たとえばAさんがB君と交際をはじめたとします。一度目のデートでB君は5分遅刻してきました、二度目のデートでは10分遅刻してきました、三度目でも5分遅刻してきました・・・。すると、Aさんは、「B男君という人はデートに遅刻してくる人だ」という風に考えるようになります。このように、個別のデータ(一度目から三度目のデートの事例)から、一つの法則性を見出すのが、「帰納」的な考え方です。 さて、一旦ある法則を発見できれば、今度は別の事例でもその法則性を適用することが可能になってきます。 つまり、B君との四度目のデートは明日に約束したものでまだ起こっていない事例なのですが、「B君は遅刻してくる」であろうとAさんは考える、これが「演繹」的な考え方です。 多くの個別の事例から一般的な法則性を導き出すのが「帰納」、一般的な法則性から個別の事例について推測するのが「演繹」、なのではないかと思っているのですが。質問者さんの御質問はもっと高度な部分で悩んでいらっしゃっているものであって、答えにはなっていないかもしれません。

その他の回答 (4)

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.5

或る作業をしているうちに、法則に気がつき、それを真理と定義する。…演繹法 或る仮説の元、作業して、その結果、真理と定義する。…帰納法

  • hdkzok
  • ベストアンサー率21% (20/91)
回答No.3

関連するいろいろな現象を集めて共通する法則を見つけ出すことを「帰納」といいます。 見つけ出された法則の一部は方程式として提供されます。 逆に、既に見つけ出された法則を使って、現象を推測することを「演繹」といいます。 既に提供されている方程式を使って計算することです。 さまざまな戦いを分析して、ほとんどの場合、北軍が勝利していること、その理由を導き出すことが「帰納」です。 その後の戦いでは北軍とは戦わないこと、戦う場合は勝利する方法を既に導かれている北軍が勝利した理由から割り出すことが「演繹」です。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.2

まずお断りしておきますが帰納と数学的帰納法を結び付けて考えると混乱します。 演繹・・判っている事を段階的に積み重ねて結論を導く。前提が正しければ結論は正しい。   「私は人だ」「人は必ず死ぬ」⇒「私は必ず死ぬ」 帰納・・判っていることを並べ立てて結論を導く。結論は必ずしも正しくない。   データを沢山集めると正しい確率が上がる。   「猫Aはネズミを捕る」「猫Bはネズミを捕る」「猫Cはネズミを捕る」     ⇒「全ての猫はネズミを捕る」 ポイントは前提を段階と考えるか並列と考えるかに有ります。

  • hari_003
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.1

帰納はたくさんの具体例から共通する法則を見つけ出すことです。 演繹はまずこうだろうという仮説の元に検証を行い、証明をすることです。 参考URLでは数学的帰納法と言われているものは厳密には演繹であるとしていますが、私もそう思います。

参考URL:
ttp://www.nn.iij4u.or.jp/~hsat/misc/math/deducinduc.html

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