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法人成り (有限会社の取締役について)
急遽有限会社として法人成りすることに決め、準備や関係機関との事前の連絡によりギリギり4月中に間に合う見込みです。現在仕事は私1人で行っており、今後仕事量増えてきたら、妻(今は他のパートに従事)にも参画してもらう予定です。人員については将来もこの二人より多くする考えはなく、身内だけで行い、必要に応じてアウトソーシングするという方針です。 (質問) 定款作成について、取締り役を私1人にするか、妻も加えて2名にするか、という点について質問します。 1. 利点は、加えた場合、意識の向上があると考えられること。 2. 欠点として、役員にするとボーナスを出せるようになった場合に税金がかかるという点について、は実際どうなのか? 給料が時期によって上下するのはおかしいしがボーナスならゼロ~適度の変動があってもよいと考えています。 3. しばらくはパートを続けるとして、役員になっていると税金等で不利になるのか?他に支障はないか? 役員として登記しない場合は、本当に手が必要になった時点で妻を普通の社員として雇う形を考えています。 上記1~3それぞれに対するお考えと、結論として、 1人か妻も加えるのか、ご教授ください。 よろしくお願いします。
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「ご教授」ではなく「ご教示」です。 1、奥様の意識の向上も確かにあると思いますが、対外的な肩書きとして質問者さまに利点があると思います。取締役が一人の場合は単なる「取締役」ですが二人以上いれば「代表取締役」と言う肩書きになり対外的にも聞こえがよいです。(実際それが目的で奥さんを取締役にするケースは多々あるそうです。「聞こえのよさ」は結構大切です。) 2、ボーナスを支給できるのは「従業員」だけで役員はあくまで「役員報酬」ですのでボーナスは出せなかったと思います。 3、現在の制度が改正になっていたら申し訳ございませんが奥様が質問者様の扶養に入るかはいらないかが問題になる場合があります。 奥様に対して役員報酬を払わなくてはいけませんので年間102000円(間違ってたらすみません)を超えると扶養から外れます。 扶養とするのであればパートは一切できません。質問者さまのお仕事を手伝うのみとなります。 決算を向かえ役員報酬をアップさせる場合、質問者さまと同様、奥様の報酬もアップさせるのが自然な流れですので扶養限度ぎりぎり(85000円/月)で役員報酬を設定している場合次年度はあっという間に扶養から外れます。 私個人としては上記マイナス要因を考えても家内を役員とすることにメリットを感じ、家内を役員としました。 がんばってくださいね。
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- cookie09
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欠点として、取締役会を開催しないといけないこと。(議事録を残すこと)したことにしておかないといけません。有限会社の良いところがなくなります。ただし、逆に記録として残りますから、利点にもなりますね。 役員報酬は、コロコロと変更できません。原則年1回です。何故なら、法人税の調整に使われないようにするためです。役員へのボーナスは特別報酬と言い、決算後に税金を支払った残りから支払うことになります。つまり経費算入できません。(ただし、事前にルールを決めてある場合には、経費算入できるようになる予定ですが結構厳し目です) ですから、従業員という考え方もあると思います。
お礼
漠然とは、コロコロと変えられないと、なんとなく理解していましたが、『ボーナスは決算後、税引き後』というのは初めて知りました。核心な部分です。 大変参考になります。従業員でいきます。 ありがとうございました。
- mai_mai8
- ベストアンサー率30% (227/745)
まもなく、5月1日に新「会社法」が施行されますから、それ以後は有限会社は新たには設立できませんね。 新しい法律できちんと考え直してみてはいかがでしょう? 会社の設立自体はしやすくなるようですよ。 ちなみに、有限会社の社員とは従業員ではなく出資者という意味での社員で、株式会社の株主と同じような立場です。 アドバイスになってなくてすみません。 http://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20051028A/
お礼
ご提示頂いたallaboutのサイトに有限会社について今まで見てきたサイトにはなかった説明があり、参考になります。 どうもありがとうございました。
お礼
項目別の具体的なご説明、ありがとうございます。 また、私が知りたかったうちの1つである、実際のイメージ、聞こえがよい、の点についても参考になります。扶養、役員報酬についても参考にさせていただきます。