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原爆投下に関するアメリカの考え方について
堀武昭著『「アメリカ抜き」で世界を考える』新潮選書 06年3月発行に次の記述がありました。 ー「畜生には畜生に応じた懲らしめが必要」‥広島・長崎に原爆を投下したとき、トルーマン大統領がローマ法王に宛てたメッセージに、そう書かれているという。ー これは事実か、史料があるのか。 ご存知の方がおられましたら教えて下さい。
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若干違うのですが、参考URLに入れたWEB(英語です)の一番下のほうに、トルーマンが、General secretary of the Federal Council of Churches(連邦教会評議会事務局長?)に充てた手紙に、 "When you have to deal with a beast you have to treat him as a beast. It is most regrettable but nevertheless true."(ケモノに対処する時は、ケモノとして扱うしかありません。非常に残念な事ではありますが、それは事実です、と言った感じか) という文章はあるようです。 このWEBも、Gar Alperovitzの「The Decision to Use the Atomic Bomb」という本からの引用で、その本の日本語訳が「原爆投下決断の内幕〈上・下〉―悲劇のヒロシマナガサキ」(ほるぷ出版・1995)のようです。
お礼
ありがとうございました。大変勉強になりました。 井上久も度々引用している由、人類史の暗黒部ーこれだけはなく、また日本人も含めてーが端的が露出している。 靖国もいいがこのフレーズに対する所見を自民党や民主党の政治家に聞いてみたい。