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ユングの集合的無意識は可能か?
ユングの有名な、「集合的無意識」について質問させて下さい。 「個人的に経験され獲得されたものではなく、生得的に備わっている共通の無意識」という事で、後天的に獲得した情報では説明出来ないもの、とされていると思いますが、どうも、疑問に思ってしまいます。 この元型はよく神話で説明されていると思いますが、例えば世界各地で共通の習慣があったり、似た言語(単語)があったり、離れた土地でも似た特色があったりしますよね。 移民などで習慣が広まったり、情報を伝搬したり、という事が歴史上色々とあると思いますが、それで説明がつかないものなのでしょうか?また、本能でも説明が付かないものでしょうか? また、先祖代々受け継いできた特定のパターンが無意識の中にあるという事ですが、その根本は、「情報」だったのではないでしょうか?情報が受け継がれるのはわかりますが、無意識が遺伝してゆく、というのは不可能に思えます。 「心の働き方」の事を言っているのならわかりますが、どうも「集合意識」との区別が付きません。 後天的に獲得したものに思えてしまうという点と、元は経験だったものが無意識として保持するに至る過程が、どうにも良くわかりません。 こんな質問をしている時点でド素人でありますが(^^;;)、初心者なので、出来るだけわかりやすくご解説頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。
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noname#17702
回答No.1
私もうまく説明できないのでこの本を読んでみてください。 ライアル・ワトソン著『生命潮流』工作舎 ユングの集合的無意識について解説されています。 面白いですよ。
お礼
ありがとうございます。 一度読んでみます。 出来れば、どなたかにご説明頂きたいと思うのですが、どなたも無理でしょうか・・・・。