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Can everybody write their names, please?
Can everybody write their names on a piece of paper, please? 上の文が話される具体的な状況というのはどういうものでしょうか。english grammar in use という本に取り組んでいるときに出くわしました。everybody/everyone という語は単数動詞(というの?)が後に続くけれども、後にtheyを伴うことができるという説明がありまして、この文章です。私の感覚ではこの文はゲームの司会者か誰かが、ゲームの参加者に「はい、皆さん、お名前を紙に書いてください」という感じかなと思い、their names よりは your names のがしっくりくるのではという気がするのですが、いかがでしょうか。 英語圏での生活経験が長い方のご回答をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 これはtheyと言う単語が日本で言う「彼ら」と言う意味とhe or she (he and sheではなく)と言う意味があるからなんです。 つまり、theyと言う代名詞は「彼ら」を示す代名詞の役割をするということと、前に出てきた表現で男性も女性も含むけどどっちと断言できない、と言う場合に使える代名詞なのです。 お分かりでしょうか。 つまり、前にいる人たちに「あなたたち」と呼ばないで「みんな」と言う表現をしていますね。 そしてこのeveryone/everybodyは必ずheかsheですよね。 つまり、he or sheなのです。 よって、ここではtheyと言う単語が普通に使われるわけです。 また、今回とは違いeveryone/everybodyが使われていなくても、文章の状況からhe or sheと言う言いたいところではtheyと言う代名詞を変わりに使うことができるわけです。 この表現は、私にとって、親密感がないあたかも他の人のことを言っている、ような感じがします。 Youと言ってくれた方が親密感があるのになあと私は感じるわけでわけです。 ただ、chimbocauさんが感じている違和感はまったくありません。 もちろん、このtheirが前にいる人たちの名前でなく「ある複数の人たちの」と言う状況であれば、「彼ら」と言う意味で使われていることになります。 your namesでも良いですが帰ってこちらの方が文章全体として不ぞろいの感じがします。 そして、his and her nameと言う表現に変えることもできます。 と言うことで学校文法でミスったtheyの実際につかわれている意味合いと言う視点から書かせてもらいました。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- runbini
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以前、私が回答をいただいた質問です。 宜しければお読みください。 「they とか them は何を指す?」
お礼
どうも有り難うございます。Ganbatteruyoさんのおっしゃっているところがよくわかりました。
- minirose
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えっと、要点は二つありますね♪ 一つは、文法的に正しくないのに使われているところです。 everybodyはsingularですからtheyではまずいんですね、文法的には。 だから、Can everybody write his or her name on a piece of paper, please? が正しいのです。 でも、一般的な会話では、his or herと言うのがおっくうなので、簡易的(?)にtheyを使ってしまいます。pluralで文法的に間違っていても。 それで、この用法があまりにも一般的に使われているので、ネイティブは全く違和感を感じません。 It's me! は文法的に間違っていて、正用法ならIt's I!なんですが、誰も実際には使いませんよね。逆に正用法の方に違和感を感じるネイティブが多いでしょう。こんな感じなのです、実際には。 二つ目のポイントは、youではなく、theyを使っているところですね。 これって主観視点か三人称視点の表現かの違いで、両方アリなんですね。 感覚的には、youの方が親身的かも知れませんが、一般的な先生・生徒の環境ならtheyの方が使われているかと思いますが。特に大勢を相手にするような場面ですね。 ご参考になれば幸いです☆
- Deerhunter
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この文章はNo1さんも触れられていますが確かに2つの違った状況で使われます。 1つは先生がクラスで生徒にビートルズのメンバー(their names)を紙に書きなさいと言う時 もう一つは初めてのクラスで先生がのみんなに名前を書いてくださいと言う時(クラス名簿作るとか) さて、2つ目の状況において、質問者のNo1への回答で言われている感覚は分かります。確かに ”their となるとなんとなく変”というのは私も感覚としてありますし、となりのカナダ人に聞いてもちょとばかり普通では無いという感覚はあるようです。しかしネイティブは我々が思うほどその違いを強く意識はしていないようです。これは文法に基づいて英語を学習する日本人と慣用で覚えるネイティブの感覚の差です。 実際問題として your name(s) でも their names でも2つ目の状況で使用されていますので(多分前者が良く使われる)、実用上の問題はありませんし(誤解を起こさない)、その問題の文法書もこの事実を強調したいためにその例文を掲載したのではないでしょうか?
お礼
ご友人のお話大変参考になりました。どうも有り難うございます。
- meat29
- ベストアンサー率40% (19/47)
#1です。 あと考えられることとしたら、chimbocauさん自身の中の認識として、youは目の前の近い人に使う言葉、3人称はちょっと遠くにいる人に使う言葉、という風なものがしみついちゃってるから、違和感を感じるんじゃないでしょうか?学校でそう習うし、勉強に出てくる文章もそういうものばかりだから、2人称を遠くの人に、3人称を目の前の人に使っているものに出会うと、今まで見たことがない、あるいはなかなか目にしなかった使い方だから違和感があるんだと思いますよ。 youは複数を一緒くたにして呼んでる感じ。everybodyは厳密に言うと3人称だけど、実際はそんな明確な線引きはしてなくて、2人称目的でも全然使うものですよ。すべてはchimbocauさんの中の固定観念を緩めればいいことだと思います。
お礼
たびたび有り難うございます。そうですね、おっしゃるとおり they = 彼ら という感じで頭の中にあります。簡単な単語に思えるものほど安易に日本語で学習してはいけないと(特に学習初期は)感じます。
- meat29
- ベストアンサー率40% (19/47)
私イギリスに10年いましたけど、そーゆー人ほど文法的視点より、雰囲気や「なんとなく」って感じでフィーリングで正式な言い方がわかってたりするので、あんまりお望みの回答はできないかもしれませんが、一意見として聞いてもらえると嬉しいです。 their namesがyour namesにならないのは、everybodyの人称が2人称じゃなくて3人称で、しかも複数を相手に話している文章だからだと思います。everybodyは確かに単数ものですが、複数人いて個人個人がと言いたいときに用いるものなので、目の前に一人しかいないのにeverybodyを使うことはありません。目の前に複数人いて、でもそのみなさん一人一人に名前を書いてほしいの!ってことでeverybodyを使います。 ちなみにこの文章はおっしゃるようにゲームのときにも使われたりするだろうし、他にも「初めまして」な人同士が集まるような時にも使われると思います。例えば海外にありがちな、夏休み子供キャンプとかでも、一番最初に使われたりすると思います。子供たちをまとめる大人(先生)が、目の前の30人くらいの子供たち相手に「じゃあ皆さん、それぞれ自分の名前を紙に書いてくださーい」って言ってる感じです。その場合大体paperはシールになっててそれを胸に貼ってお友達になりやすくすると。なんとなく思い浮かびますかね?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。もちろん私も大勢を目の前にして言う台詞であるということはイメージできていました。ただそういったシチュエーションでこの everybody が主語として使われる感覚はわかるのですが、それがその後 their names となったとたんに、大勢を前に「みんな~、」といっていってしゃべりかけている感じから離れていくように感じるのです。「文法的にeverybodyは三人称だからtheirとつながります」といわれてしまえばそうなのかもしれませんが、ではなぜこのeverybodyは「君たちー」や「みんなー」のような感じで二人称のように使われているのでしょうか。You all write your names on a paper, please. とはどう違うのでしょうか。
お礼
ご回答どうも有り難うございます。私が感じている違和感というのは言葉が抽象的だったかもしれませんが、まさしく their names を聞いたときに感じる親密感のなさのことです。またhe or she の話は大変参考になりました。これからも英語を理解する上で役に立ちそうです。