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勘定科目と仕訳を教えて下さい。
不動産会社の経理事務をしています。当社が扱う販売用の不動産に関して、かかる費用(固定資産税、電気料金、管理費等)はこれまで、「販売用不動産」という勘定科目で費用として仕訳をしています。販売後に、この科目を逆仕訳することによって、原価への振替を行っています。 お尋ねしたい事は、先日当社の不動産に車が衝突して、示談金が入ってきました。これに対して、 普通預金 ×××/販売用不動産 ××× と仕訳をしたのですが、問題無いでしょうか?私が疑問に感じたのは、普段、費用として借方で扱っていた「販売用不動産」という科目を、収益(?)として貸方で扱って良かったのだろうか?(雑収入として扱う方が適当だったのか?)ということです。もしこの経緯で、適当な科目があれば指摘して頂ければと思います。 宜しくお願いします。
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「販売用不動産」という科目は費用科目ではなく、棚卸し資産科目ではないですか? 車が衝突したことによって不動産を修繕したでしょうから、その修繕費についても 販売用不動産 ×××/現預金 ××× と処理していると思います。 この支出はその販売用不動産としては、原価として予定していたものではないので、資産に計上すべきものではありません。 したがって、示談金が入金になったらその額を 販売用不動産勘定の貸方に記入して減額することは 会計処理として正しい方法です。 雑収入にしてしまうと、その不動産を販売したときに売上原価が過大に計上されることになってしまいます。 なお、消費税はお使いの会計ソフトによって処理の仕方が違います。取引毎に消費税の課税区分を正しく入力できるものであれば問題はないはずです。
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- Duchs176
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消費税計算の問題がありますから逆仕訳はまずいのでは? それに固定資産税は非課税、電気料金や管理費は課税ですよね?(消費税の話ですよ)どう処理なさっているのですか?皆同じ科目と言うのは、少し心配ですね。
お礼
返答有難うございます。消費税の計算については、販売後の原価振替時に、使用している会計ソフトで非課税、課税の区分を行っています。販売前の不動産にかかる費用を全て販売用不動産勘定で仕訳をする時には税区分は考えずに仕訳をしていますので、その辺は気になるところですが、消費税について私自身がまだまだ勉強不足だなと今回の事で思わされました。御回答大変有難うございました。
お礼
ご指摘の通り「販売用不動産」は費用科目ではなく、資産科目になりますね。いつも費用として電気料金や管理費の払い出しをしているので、ついつい費用科目と勘違いしてしまいました。申し訳ないです。原価として予定していたものではないものは資産に計上すべきではないのですね。非常に勉強になりました。有難うございました。