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勘定科目
経理の勘定科目によく「貸方」「借方」ってでてきますが あれどういう意味ですか?
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昔に習ったことがありますが、お金の流れは右から左へと動くそうです。 例えば、貸借対照表は右がお金の入りを表し、(借入金とか資本金)、これがお金を貸すほうで「貸方」といい、左がその運用を表す(預金とか有価証券、建物などなど)とかでお金を借りるほう「借方」といいます。 損益計算書も同じように右からお金が入り、そのお金を貸して(売上など)左でそのお金を借りてお金の使い道を示します。(仕入れ、経費など) まあ、ひとつの考え方ですのでご参考までに。
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- musokunin
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現在行はれてゐる「複式簿記」では、一つの経理上の取引について、關聯する勘定科目の左右二つの記入欄の合計金額が等しくなるやうに取引内容を分解、仕譯して記帳します。その際に、右側を貸方、左側を借方といふ習慣です。 これは、近代の複式簿記がイタリアの銀行家により完成されたといふ歴史的な經緯によるものです。銀行が「銀行への貸し主樣」から、資金の提供を受けた時には、その「貸し主樣勘定」の右側欄と、現金勘定の左側欄に金額を記入しました。銀行が顧客に貸し付けた時には、「借り主樣勘定」の左側欄と、現金勘定の右側欄にその金額を記入しました。銀行が貸し主樣に返濟したとき、あるいは、借り主樣から返濟を受けた時は、その逆の記入をして、現在殘高を修正したわけです。この、左右の記入習慣が今も踏襲されてゐるので、借方貸方の言ひ方も、現在まで續いてゐます。 通常、貸し主が一人でも「借入金」といふ勘定科目を建てますが、これを貸し主個人の名「何野何兵衞」といふ勘定科目にしてみれば、判りやすいでせう。また、「預金」勘定も、「何何銀行」などと、具體的な金融機関名を勘定科目にしてみれば、その銀行は金の借り主に當りますから、預金殘高が増えることは、借り主樣勘定が増えることになります。 直接的な借り貸しではない、「賣上」、「経費」、「引當金」など、その他の勘定科目においても、「貸方」、「借方」の言ひ方で左右を表現します。一般に、自分にとつて、資産は左側で「借方」、借入金や株主の權利の現れである出資金は、右側で「貸方」になります。また賣上や利益は貸方、費用や原價などは左側で借方になります。支出費用や原價は、資産が姿を變へたものと考へてもよいでせう。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。勉強になりました。
- kamehen
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簿記上の言葉ですね。 勘定科目というより、仕訳する際の、左側が「借方」と呼ばれ、右側が「貸方」と呼ばれるものです。 簿記の入門書のような本を見られると、必ず最初の方に出てくるものと思います。 下記サイトも、ご参考にされて下さい。 http://www.a-firm.ne.jp/nyu-mon/drcr.htm
お礼
ありがとうございます。 そう言われると左右決まってますね。
お礼
解りやすいご回答ありがとうございました。