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不等式の問題(簡単ですが・・・)
│a+2│+│a│を場合分けして解いていきます。(与式の符号が変わる境目のaの値はa=-2,0だそうです。) (1)a<-2のとき a+2<0 a<0であるから、(与式)=-(a+2)-a=-2a-2 (2)-2≦a<0のとき a+2≧0 a<0であるから、(与式)=(a+2)-a=2 (3)・・・・ と書いてありますが、なぜこの境目がひらめくのでしょうか。-2は代入して、0になるから ”なんとなく”わかりますが、0は思いつききませんでした。 なので、(1)までは、なんとなく解けました。しかし、同じような問題が出てきても、多分解けないと思います。 この境目の見つけ方をどなたか、数学のできない私にもわかるよう、教えてください。よろしくお願いします。
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皆さんの書かれていることで、蛇足になるかもしれませんが・・ >-2は代入して、0になるから ”なんとなく”わかりますが まさに、その考え方でよろしいのです。 ただ、この場合は絶対値で表された部分が複数あるので、その1つ 1つについて「代入して0になる値」を見つけなければなりません。 |a|の部分は、a=0を代入すると0。 そして、それらの複合で符号を考えます。 aの値・・・・・・・・-2・・・・・・・0・・・・・ a+2の符号 - 0 + + a の符号 - - 0 + では、|2a+1|+|a-1|だったら、境目はどこでしょうか? 答え。-1/2と1
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- debut
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これは、絶対値をはずすときの助けにするため、それぞれの絶対値の部分 の符号を 表 にしたものだと思ってください。 (最上段は符号の変わり目の値・・数直線のようなもの、2段目はa+2 の符号が-2以下、-2から0、0以上でどうなっているか、3段目 はaの符号が-2以下、-2から0、0以上でどうなっているか、を 表しています。) -になっているときは、絶対値をはずすのに-をかけてはずし、+なら そのままはずすす、ということで、 (1)a<-2のとき a+2<0 a<0であるから、(与式)=-(a+2)-a=-2a-2 (2)-2≦a<0のとき a+2≧0 a<0であるから、(与式)=(a+2)-a=2 (3)・・・・ ということと同じことです。 突然、妙な図を入れてしまって申し訳ないでした。
お礼
2回もありがとうございました。図も理解できました。
- kony0
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皆さんの繰り返しですが、「絶対値、中身の符号で場合分け!」です。 |●| が出てきたら、 1)●=0を解く(絶対値が複数あれば、すべての●に対して) 2)数直線なりを書いて、1)の答えをプロットする。 3)上で作った数直線の各部分について、●の符号を捉える というのが定石になります。
お礼
ありがとうございました。
- pyon1956
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>なぜこの境目がひらめくのでしょうか |a|に0を代入しても0になるからです。ここの理解の仕方としては、 |a|=|a-0| つまりa-0を省略してaと書いている、と考える事でしょう。 通常そこまで書くとしつこいので書きませんが、この場合はそう理解しておくのが一番簡単です。 これは必要に応じて2xの係数は2、に対しxの係数は1とするのと同じで、面倒だから書いてないのと、別の意味もある(yでなくてxだよという)が、係数を強調するなら1xだ、というのと同様です。ここはそう理解しておきましょう。
お礼
「a-0を省略してaと書いている」という説明がわかり易かったです。当たり前のことですけど、なるほどと思いました。ありがとうございました。
- Trick--o--
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単純な形で考えましょう | a | を場合わけします。 絶対値を取るのですから、 a < 0 のとき、 |a| = -a です。 ここまでは大丈夫ですか? それでは | a+2 | を場合わけしましょう 先ほどと同様に考えて a+2 < 0 のとき、|a+2| = -(a+2) です。 この不等式をaについてとくと、 a < -2 になります。 以上のことから、│a+2│+│a│の境界が a = -2,0 だとわかります。 ご理解いただけましたでしょうか?
お礼
一通り理解できました。ありがとうございました。
- Jodie0625
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絶対値記号を外すときの判断基準は、記号の中にある式がプラスかマイナスかです。 例の式では、 a+2が取る符号、aが取る符号それぞれについて判断しないといけなくなります。 プラスかマイナスかの判断の分かれ目は、式>0か、式<0です。すなわち境界線は式=0と置いたときの解です。 これを応用すれば、二次式、多項式でも応用ができます。
お礼
ありがとうございました。
補足
ありがとうございました。代入するとゼロになるからそこが境目と、理解し、覚えました。おかげさまで理解することができましたが、debutさんの回答文の「そして、それらの複合で符号を考えます。」の後の図が僕の理解力がないため、いまいちわかりません。もしよろしければ、教えてください。。。