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江戸時代の結婚について
江戸時代の(特に後期・幕末)結婚についてですが、身分制度で結婚できる・できないがあったと思うんですけど、どういう人同士が結婚できたんでしょうか。例えば、武士と農民は結婚できないとか、男が農民で女が武士なら結婚できるとか(これはあくまでも例です)。教えてください!!
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noname#113190
回答No.2
江戸時代は一見身分の固定された時代と思われがちですが、武士の次男、三男が部屋住みの身分に見切りを付けて、医者になったり百姓になったり、町人がお金で武士の身分を買ったり、けっこう身分は流動的でした。 勝海舟や樋口一葉も武士階級の出身といっても、元々は勝海舟は按摩の孫ですし、一葉の祖父も農民です。 こういう社会ですから、結婚も身分を問わず行われ、上級武士でも、同じ武士身分の養女にすることで町人と結婚できると言う抜け道があり、少なくとも身分帳に載る身分同士は結婚や養子縁組があったと思われます。 身分帳に載らない、エタ、非人と呼ばれる身分は、さすがにある程度の規制(差別)があったようです。
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- 6dou_rinne
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回答No.1
原則的には同じ身分同士の結婚しかできません。 ですから、町人や農民の娘が武士の妻になるときは、まず他の武士の養女になってから嫁ぎましたし、武士の娘を町民や農民の妻にやるときも、まず町民や農民の養女にしました。 ただ、足軽以下のクラスなら身分的には町民や農民とさほどかわらないので町民や農民との通婚もありました。 武士の場合は、同じ武士でも上級武士と下層の武士での通婚はまれで、上級武士の場合は同じ藩内にはふさわしい相手がいないことが多いのでかなり通婚圏は広かったようです。
質問者
お礼
意外とあれやこれやで身分は違えど結婚してたんですね!! ありがとうございました。
お礼
お金があれば武士になれるってビックリです!!けっこう身分が違ってもなんとかなるんですね~☆ ありがとうございました!!