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「お願い致します」の「致します」が依頼文を作るのはなぜか
「お願い致します」の「致します」がどうして依頼文になるのかがわかりません。「致します」は客観的行為の描写ですよね。 例:私はごみ掃除を致します。彼は賞状を整理致します。 でも、タイトルの例文ではなぜか依頼文になっています。ほかの依頼文を考えてみます。 例:○ 食べてください ○ お食べください X お食べ致します なら、「お願いする」が名詞プラス「する」系の動詞ということから、同様の動詞の例 例: X 解釈致します(解釈してください、の意味ではバツ) どうしてでしょうか???
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「致す」に依頼の意味があるのではなく「お願い(する)」に依頼の意味があるからです。 「致す」はサ変「する」の謙譲表現の語です。 「解釈する」→ へりくだって→ 「解釈致す」→ これを丁寧にして → 「解釈致します」 「お願いします」はこれだけですでに依頼文です。これがへりくだった言い方にかわって「お願い致します」になっているのです。
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- rinring
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回答No.1
お願いするほうの行動を表す言葉なので、「致します」で合っていると思います。 相手がする行動に対して使っていないと思います。