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ドイツ語の再帰動詞の語順は?
- ドイツ語の再帰動詞の語順について質問があります。
- 具体的な例文で説明していただけると嬉しいです。
- 特定の前置詞と結びついた場合の語順も教えてください。
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それは再帰代名詞、再帰動詞の語順の問題というより、不定詞の語順の問題ですね。 ドイツ語で例えば「私は本を読む」というような文章を作るときは、 Ich lese das Buch. というように、人称変化させた動詞(定形の動詞、定動詞。ここではlese)を文頭から2番目の位置に置くのでしたよね。これはご存じだと思います。 ではこれを不定詞句、つまり「本を読む」にするとどうなるでしょうか。以下のようになりますよね。 das Buch lesen この句ですと、目的語das Buchが不定詞lesenの前に置かれています。これがドイツ語の不定詞句の語順です。 さてご質問に戻りましょう。 「再帰代名詞(4格)+auf+人・物4格+freuen」※ご質問では再帰代名詞の4格が表示されていませんね。 という語順ですが、これはもうお分かりかと思います。不定詞句ですね。ドイツ語では主語を特定せず、また動詞を人称変化させず、「~する(こと)」という不定詞句を作るとき、上で説明したように、不定詞を句の最後に置くのでした。ご質問にある例がまさにそれです。ここでは動詞が不定詞として用いられているので、そのような語順となるのです。前置詞との結びつきは関係ありません。くどいようですが、不定詞句だからこの語順なのです。 ではこれを文にしてみましょう。例えば「私は彼の誕生日を楽しみにしている」という文をドイツ語にすると、 Ich freue mich auf seinen Geburtstag. となります。不定詞だったfreuenは定形になると文頭から2番目の位置に移動します。その結果、この語順となるのです。 不定詞句は辞書等で用例を示すときによく用いられます。この語順に慣れておかないと、辞書を引くときに混乱することになります。 それと、不定詞句の語順はいろいろな場面で現れます。例えばzu不定詞句もそうですし、冠飾句という分詞を使った句にも現れます。 その他関係代名詞節や従属接続詞による副文にも同様の語順が現れます。これはドイツ語の語順に関する非常に重要な決まりですので、今のうちに十分慣れておきましょう。
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- wy1
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主語をもう一度目的語として使う動詞が再帰動詞でその目的語となるものが再帰代名詞です。動詞が他動詞のときに再帰代名詞は第四挌になります。この場合は普通の4挌の目的語と同じ扱いです。 3格を取るものは数少ないと思います。 語順については、例文で覚えるのが効率的ですね。「ドイツ語文法書」を詳しく参照されることをお勧めします。 auf 4挌 freuen を文章で使うと: Sie freut sich auf ihren Freund. となります。 動詞に前に再帰代名詞は位置しませんよ。 ドイツ語特有の語順で あなたの書かれたよう語順で説明するのが普通です。 英文法での表示とは違います。
お礼
お答えありがとうございます。 動詞の前に再帰代名詞は位置しない、という認識でいいのですよね。 「ドイツ語文法書」とは本のタイトルでしょうか、読んでみたいと思います 英文法と混同してしまう時があるので慣れるよう頑張ります。
何から説明して艮いのか迷いますが、まず auf 4格 freuen ですが、辞書にはそうは載っていないはずです。 sich(4格) auf 4格 freuenでしょう。 これは「不定句」の語順です。不定句では動詞が最後に来ます。(*注) freuenは不定詞で、「不定」とはまだ主語(時制、法)が決まっていないという意味です。 つまり、一股的に「何々を楽しみにする」という意味をこの句で表しているわけです。 主語が決まれば、動詞は平叙文なら「定形2位」といううように、文の種類によって位置が決まります。 その上で再帰代名詞の位置はと言えば、動詞のすぐ後ということになります。 具体的には以下のように考えます。 不定句 sich(4格) auf 4格 freuen →平叙文では定形2位なので、freuen を定形(主語に応じて変化した形)にして文の2番目に移動する。(普通は主語が1位) そこでたとえば Die Kinder freuen sich(4格) schon auf die Ferien. 子供たちはもう休暇を楽しみにしている. この場合、再帰代名詞はなるべく前に来ます。 ×Die Kinder freuen schon sich(4格) auf die Ferien.× auf 4格は文の最後に来ます。 ×Die Kinder freuen sich(4格) auf die Ferien schon.× 主語を倒置にして、schon を最初に持ってくれば次のようになります。 Schon freuen sich(4格) die Kinder auf die Ferien. 副文の場合とか、いろいろありますが、今の段階では(平叙)文では sich は動詞の次に来ると覚えておいて良いでしょう。 *注 これは英語とドイツ語の大きな違いです。 英語では、「私は学校へ行く」は、I go to the school. 「学校へ行く」は (to) go to the school です。 "go to the school"の順序は変わらず、間に副詞を入れたりもできません。 ドイツ語では「私は学校へ行く」は、Ich gehe in die Schule. 「学校へ行く」は in die Schule gehen です。 gehen の位置は文に応じて変わりますが、in die Schule は文の最後に来なければなりません。
お礼
お答えありがとうございます。 主語が決まっていない不定句のため不定詞が最後に来てたのですね。 色々と例を出して頂いてわかりやすかったです。 動詞の次でいいのですね。 ドイツ語と英語の違いも意外と大きいですね・・ 頑張って慣れていきたいと思います。
お礼
お答えありがとうございます。 助動詞や現在完了以外では動詞は2番目、というのは覚えていました 再帰代名詞(4格)と書くのを忘れていましたね、不足があってすみません。 不定詞が定形になったから前に来たということですね。 未だにドイツ語は語順があやふやなので、 今のうちに頭に叩き込んでおこうと思います!