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磁石と電気、どちらが先?
磁石を作るには磁化用電磁石に電気が必要ですよね? 電気を作るにはタービン内部に磁石が必要ですよね?? 一体、どちらが先に生まれたのですか? 電気は貯蔵出来ないので磁石かなとは思うのですが、それでは最初の磁石はどうやって作られたのでしょうか?
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電気も琥珀を擦ると,ごみを引き寄せるという記述がギリシャ時代にあったそうです.(琥珀のギリシャ名からエレクトロニクスとついたそうです.) #4のコメントに化学的発電は無しとありますが,電気を安定して測定できるようになったのは直流電源としての電池があったからです.それまでは,静電気をライデン瓶に蓄えて静電気を放電させて調べていたので,とても非効率的でした.電池ができて直流の研究中に方位磁針が触れることを発見して,・・・・などの電磁気学的な発見が続き,ファラディーが電磁誘導の法則を導くまでは,研究として化学的電池が用いられていたと思います.ここで出てくる磁石は当然磁鉄鉱や鋼鉄を磁石を当てながら冷却するなどの方法で作られたものを用いられていたと思います.
その他の回答 (6)
どちらが先と言うわけではありません どちらも自然界に元々存在するものです
補足
すみません、私の求めている回答とは違うようです。 おっしゃられていることは既に理解しております。
- atom1
- ベストアンサー率39% (77/195)
どちらが先でどちらが後かは分かりません。人間の5感には、一緒にくっついて見えるのです。たとえるのも難しいですが、人と人の影の関係とでも言ういましょうか、と言っても、影が後で、薄い実体がないのではないかと想像しがちですが、平等の力強さがあると私は考えています。 その理由として、人体内の栄養分たちは、+-の静電気の力によるイオン結合と、-電子がスピンする電流で発生している磁力による結合(NS磁石の結合をイメージします、専門用語で共有結合という)の2種類の結合に分類していますが、ここでは共有結合の力が強いのです。 ●人類の智慧で科学的に認識している、自然を作っている力は、現在、電気の力と、万有引力の力の2つです。電気の力は★静電気の力と★磁気の力を合わせて言います。 もうひとつの力★万有引力は、重さを持った2つの物体間に作用する引力(現在重力と言うようですが)という事になっています。 ところがこの質量(重さの科学用語)とは何か分からないのです。現在は、ニュートンの等速度と加速度の感覚で実用化をしていますが、アインシュタインの相対性理論によると、変化するものですから、質量の元は人間の智慧ではまだわからないのです。追求中です。 ●科学知識には、最初の出発になる知識があって、それは、自然の事実の性質や特徴について、間違いない記憶文を記録して出発点にするしかないのです。 その最たるものが電気であり電気の力の存在です。ギリシャの商人が発見した電気です。証明も計算も何も出来ない出発発点なのです。 エレクトロンとか、エレクトロニクスとか名づけ、次の段階に、デュフェイ(フランス)が琥珀、硝子、硫黄、金属、絹、毛皮、あらゆる物体をこすり合わせ、2種類しかないことを確認し、 次にデービー(英国)ファラデー(英国)あたりから+-と記号をつけ、このまま現在まで来ているのです。事実の覚え方をしただけです。 その後、エルステッド教授がボルタの電池の発明したおかげで長時間電流を流せる様になったので、実験室で電流を流す実験していて(何の実験だったか私には分かりませんよ)偶然そばに置いてあったコンパス(南北を指し示す磁石)が変な方向、つまり必ず直線電流と直角方向に振れていることを発見したわけです。自然の事実の一つ、自然創造の神様が設計したアイデアの一つを発見し、間違いない特徴について、暗記すべき記憶文を作った、つまり言い当てたわけです。 それが、右ねじの記憶法であったり、右手を丸めて親指の方向で記憶する方法であったり、コイルの電流と磁力線の方向を暗記記憶する方法としては、やはり右手を電流方向に丸め、親指の方向が磁力線(磁場とか磁界とか、磁束とか)の方向を示す。という暗記説明文になっているのです。証明など出来ないのです。事実の暗記法を記録しただけです。 科学の大元には、証明できないのです。大事なことです。 この記憶文の集まりを科学知識と言います。近年技術がこまいナノメートルの分野にまで入り込み、操作製造上の用語が増え、他の物理の質問を見て分る通り、専門分野になると覚え切れません。 でもこのような基本を知らないで、先に進んでいる人も多いのです。 円とか放物線、対数曲線、楕円、微分積分、級数、確率・・といった数学が作られて、自然の形に合う場合(誤差はあるもの)当てはめて、設計製造に役立てるため、専門学校に行かねば分らないことになります。用語の定義を覚えるのに苦労します。 ★どうして分らなく説明するのでしょうね。 ●分らないことのすべては用語の意味です。 結論 コイルをぐるりと回って流れる電流が強力な磁場(磁界、磁力線)を作ることからイメージして、原子の原子核の周りを回る電子は、スピン(自転)しているから磁力線(磁力)を出してミクロの磁石になって共有言う結合していることになっているし。 マクスウェルの電磁方程式は、電界(電場)と磁界(磁場)がくっついて作用しあっている、電磁波の存在を式で預言した事で有名ですし。 ファラデーとレンツの電磁誘導の知識、 磁力線(磁界)が電気回路と交差していて(知恵の輪の状態で脳さしていて)交差数が変化しさえすると(減少しても増加してもよい)、 電気回路に電圧を発生するし、電流が流れる。というファラデー・レンツの法則(暗記説明文)があります(省略)。 ★この身近な応用例は、IH炊飯器、屋外のトランス、自動車のスパークプラグの点火回路・・・。 ●これは磁力線から電流が発生した事実です。 電流(+-の電荷が動くと電流という)で磁力線(磁界)が出来、磁界が変化すると電流が発生する関係にあります。 後は、あなたの覚え方にまかせます。これだけにします。 余計なことが多かったと思います!?ーー誰がやっても、いつどこでやっても、自然現象を再現できるし、同じものを作れる。という暗記説明文を言い当てることに専念する人を科学者と言います。 暗記説明文の集まりを科学知識と言い、必ず、実験して正しいことを証明するのが科学の世界です。 ですから、第3国でも、すぐ、量産できます。 科学は自然科学の略で、自然現象を、どう人間言葉で表現して暗誦したら(または暗記したら)、いつでもその自然現象と同じ現象を再現できるし、物であれば、その説明暗記文どおり実行すると、いつでも誰でも、同じものを作れるという、説明文を見つける(または説明文で言い当てる)か、に専念している分野を言うのです。一言で、自然の後追い説明をしている部分です。文学、小説、宗教、芸術といった、揺れ動く心の感情の曖昧表現分野とは違うわけです。 だぶった面もあります。よろしく。
補足
すみません、私の質問を正しく理解して頂いていないようです。
- JMPFAR
- ベストアンサー率14% (21/143)
NO3は大嘘です。 スイスの博覧会で発電機どうしをつないで動かしたら、片方を動かしたら、もう一方が回ったのでモータが発見されました。 電気を作るには磁石は要りません、発電機が回り、その電力で電磁石とします、最初は地磁気で賄います。 因果関係は断ち切れたとは思います。 あらためてどちらが先かと聞かれると困ります。
補足
『発電機』には磁石(もしくは電磁石)が使われていますよね? (なお、今回の場合化学的発電(燃料電池や太陽電池など)は除外させて頂きます。) 結局『最初は地磁気』が回答になるのでしょうか。
- eqw-102
- ベストアンサー率24% (93/381)
磁石を実用的商品にしたのは、羅針盤です。 中国では、羅針盤よりはるか昔に、 指南車と、言う名前だったと思いますが、 方位磁針を発明していました。 作成方法は、 鉄を加熱しておき、 天然の磁鉄鉱の近くで水で冷却すると磁力を帯びる事を利用して作成したようです。 産業革命でモーターが発明されました。 万国博覧会で、モーターを駆動させる蓄電池が上がってしまい、 隣の国の蓄電池を借りられる事になりました。 しかし、言語の違いは恐ろしい。^_^; 「隣の国のモーターを回すから、隣の国のモーターとつなげろ」 イエッサー!!^_^ エンジニアは何と、 隣の国のモーターと自分の国のモーターをつなげて回してしまいました。 ^_^; 「何やってんだよ!」ーー; 「時間がありません。やむを得ず、回っているのでこれで今日はごまかしましょう」ーー; 気が付くと、上がっていた蓄電池が回復し、 発電機1号がここに誕生したそうです。
補足
すみません、私の求めている回答とは違うようです。 方位磁石やモーターの説明は不必要です。
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
初期のころは、天然の永久磁石を利用して発電していたようです。 その内、永久磁石の代わりに電磁石が用いられるようになり、 この電磁石の電源として自分自身が発電した電力を利用する自励式の 発電機が用いられるようになりました。
お礼
たまたまあった強い磁石を使いましたってことでいいんでしょうか。 ありがとうございました。
- showta
- ベストアンサー率30% (129/422)
天然に産出する磁石として磁鉄鉱(Fe3O4)(マグネタイト)が挙げられる。古代からよく知られている磁石、磁鉄鉱(乃至は砂鉄)と産出さてれていたのはこの酸化鉄である。現在でも砂浜で永久磁石を砂中にいれれば十分に視認することが出来る。羅針盤の指針を磁化することなどに用いられてきたが、非常に微弱な磁石である。20世紀に入ると、実用に十分な強度を有する磁石が人工的に作られるようになってきた。 古代ギリシアでは、鉄を引き寄せる石として磁石はすでに知られていた。プラトンは、その著書『イオン』にて「マグネシアの石」として磁石のことを言及している。ローマ帝国の博物学者プリニウスは著書『博物誌』にて、マグネスという羊飼いが磁石を偶然発見したと述べている。この「マグネシアの石」ないし「羊飼いマグネス」が、英語で磁石を指す言葉であるマグネット(magnet)の語源になったと考えられる。また、プリニウスの『博物誌』には、ダイヤモンドが磁石の力を妨げるという奇妙な説が述べられている。
補足
すみません、私の求めている回答とは違うようです。 『20世紀に入ると、実用に十分な強度を有する磁石が人工的に作られるようになってきた。』 この部分の詳細な説明をお願いしたいのですが。。。
お礼
たまたまあった磁石を集めて磁力を強め、鉄を磁化させて強力な磁石を作った、ということでいいんですよね・・・? 化学的電池から研究が始まったということも教えて頂いたので、今度はそちらを調べてみたいと思います。 どうもありがとうございました。