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文脈でしか決定できない紛らわしい語
英語の"straight"のように、前後の文脈を読まなきゃ「真面目、ずるでない」か「同性愛でない」か、の意味を決定できない単語を紹介していただきたいです。何語でもかまいません。
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こんにちは。 フランス語のpas mal はそのまま訳すと「悪くない」ですが、状況とイントネーションによっては「イイ!」になりますね。 フランス人の若い人の間で会話で「c'est cool」(綴りに自信がありません)と言うと「感じがいい」とか「ウン、イイね」という表現です。 フランス語は一つの単語の語彙が広いように思われます。ですから文脈で意味を判断しなければならないケースは良くおきます。 話がそれますが日本語が外国人にとって難しいのは同音で意味が異なる単語がたくさんあることでしょう。それ故、戦後進駐軍が漢字を無くして全部アルファベット表記を考えたそうですが無理だと判断されたようです。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 これはほとんどの単語や表現がそうでしょう。 なぜって、文脈だけでなく、違う言い方・口調・顔つきでも、極端の場合は反対の意味を持たせることができるからです。 Thanks a lot.はありがとう、だけではないのですね。 なぜ、辞書にはたくさんの意味が書いてあるのでしょうか。 I'm good.のgoodですら挨拶の返事として使われる場合と見せ所をした人が言う表現とではまったく意味合いが変わってきますね。 gayにしても同じですね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
- Midoriushi
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言い方によって意味が変わってくる表現は、どの言語にも山ほどあるでしょうね。 ドイツ語には、単語自身に全く反対(別)の意味があるものがあります。 versprechen: 約束する、言い間違う versehen: 執行する、しそこねる verlassen: 見捨てる、信用する 他にもあるかもしれませんが、すぐに思いつくのはこのくらいです。いずれも主に再帰代名詞を用いることで2番目の意味になります。
フランス語の queという単語ですね。 とにかく守備範囲の広い単語です。英語だと what,that,than,as,whom,whichなどに相当します。
- cubics
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おもしろい質問ですね。 およそ、言語と言うものは、あいまいさがつきまといますから、文脈というか話者の意図がわからなければ、意味は決定できない言葉は山ほどあるでしょう。 英語の「bad」を「いい」という意味に使う俗語も定着したようですし、「cool」にも、かっこいい、すごくいいね、という意味を表す場合もありますね。中国語で「cool」に当てた単語は「酷」ですから、このセンスも「cool」かもしれません。 さて、日本語で「おもしろいことを言うね」と言われた場合ですが、これは「ためになる、とってもいいことを言うね」という意味でしょうか、「何をつまらないことを言っているんだね、君は」という意味でしょうか。 この口調だと、たぶん後者ですね。 ま、この場合は単語に限定すると「おもしろい」という意味が確定できないということになるでしょうか。