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経時的に実験を行う場合のタイムラグについて
細胞を血清を含む培地で1日間培養した後、培地を除去しPBSで細胞を洗ってから無血清培地を加え希釈溶媒(CT)・サンプル(10uM,50uM)を加えて1h後に血清を加えて(1h後のものは加えない)経時的(0,1,5,10h後)に細胞を回収しようと考えていたのですが、 (0h後のものはサンプルを加えず希釈溶媒だけを加える・サンプルも希釈溶媒も何も加えないという2つの条件だけに絞りました) (1)サンプルを同じ時間に全ての培地(0,1,5,10h後のもの)に加えてしまったらすぐ回収しなければならない0h後のものにタイムラグが生じてしまう。 (2)血清を加える時間と回収する時間が重なってタイムラグが生じてしまう。 (3)サンプルを加える順番でタイムラグが生じてしまう。 どの様にすればタイムラグを少なくできるでしょうか? 何かよい方法があればご教授ください
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実験の作業によるタイムラグを気にする場合には、私は細胞回収時間を同じになるようにします。 たとえば10時間反応するものは前日に10時間早く細胞調整をするとか。 反応が0,1,5,10hとの事ですが、それでしたら数分のライムラグは気にしなくてもいいのではないか、とも思われるのですが。 私は分単位で実験してたもので、同じ操作は出来るだけ同じ時間にするような時間設定をしてましたよ。
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- MIYD
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その実験における時間の条件はどのくらいシビアなのでしょうか。 先にそれを調べておかないと、どのくらいのずれが誤差の範囲かがわかりません。 (1) 0hには希釈溶媒を入れない。 (入れるのであれば1分後に回収したとか測って表記する) (2) 1.血清を入れる時間をずらす (必要ならば前日に撒く時間もずらしておく) 2.他のヒトに手伝ってもらう 3.次の回収はさらに4時間後なので、多少のタイムラグは気にしない 4.回収するサンプルをon iceにしてから他のシャーレに血清を加えることで、1h後に回収の細胞の活動を抑える (3) CTを入れてから5分後とか、シャーレ一枚を回収できる時間を空けてから、 5uMのサンプルを加える。 10uMも同様にずらす。
補足
今回は予備的な実験で参考文献をもとに時間を設定しました。 (1) 希釈溶媒の影響をみたかったので今回は希釈溶媒を加えたものも行い回収時間を表記して実験を行おうと思います。 (2) 回収するサンプルをon iceにして1h後に回収する細胞の活動を抑えることにしました。 (3) サンプルを加える時間をずらして対応することにします。 詳しく分かりやすい説明をして頂きありがとうございました。