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トランスフェクションでの培地について
学生で実験初心者です。 HEK293細胞へのトランスフェクションの際、opti-memまたは血清なしのDMEMを使用すると卒業生のプロトコールノートに記載してありました。 今まで、opti-mem=血清の入っていない培地でトランスフェクションで使用、DMEM=血清入り培地で細胞の培養時に使用、という風に思い使用していたため、混乱してしまいました。 opti-memとDMEMの違いは何なのでしょうか? また、opti-memと血清なしDMEMで導入効率に差が生じる原因についてもご存じでしたら、こちらの方もご回答よろしくお願いします。
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opti-menはインビトロジェン社(現:ライフテクノロジーズ社)から販売されている インビトロジェン社の形質転換試薬(リポフェクタミンなど)に最適された培地です。 血清なしの培地です。 リポフェクタミンと核酸の複合体を形成させるときに、様々な成分が邪魔をするらしく(イオン的な要因だとか・・・)、 opti-menは邪魔をする成分を極力除去した培地だと思ってください。 一応、核酸とリポフェクタミンの複合体の形成はopti-menを使うのが原則(血清も抗生剤も入れない) 複合体の形成をopti-menで行えば、あとはDMEM血清含有で良いみたいです。 昔は細胞もopti-men血清なしで形質転換して、8時間御くらいに血清含有DMEMに培地交換することもありましたが リポフェクタミン2000以降に開発された試薬は簡略化していいという声を聞きます。 先輩のプロトコールで問題がないのでしたら、それに従ってください。 あとは試薬のマニュアルをよく読んでください。
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- hiddenleaf
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経験則的な話しで申し訳ありませんが、opti-memでも無血清DMEMでもあんまり変わりません。 同社から販売しているLipofectamineを使用する際には、コレを使ってね。 と、メーカーから推奨されているってだけですよ。
お礼
回答ありがとうございます。私も血清なしDMEMとOpti-memで条件検討して使用する培地を決めようと思います。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。もう一度試薬のマニュアルを読み実験したいと思います。