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この it は目的語ですか? 主語ですか?
"Whatever the mind of man can conceive and believe it can achieve." 思うことと信じることは、なんであれ、実現する。 という意味だと思うのですが、 この it は can achieve の主語ですか? それとも believe の目的語ですか? (conceiveも?) また訳でおかしな所がありましたらご指摘の方 お願いします。
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#1のところで,achieve は他動詞で用いられるのが普通なので,whatever the mind of man can conceive and believe は achieve の目的語であると申し上げました。確かに,原文では it の前にコンマがついているようです。したがって,whatever ~の部分は譲歩節と考えた方がいいかもしれませんが,名詞節であっても,節の切れ目にコンマを打つことはあります。 譲歩節とみると,achieve は自動詞ということになります。日本語では「(ドアを)開ける」は他動詞,「ドアが)開く」は自動詞,となりますが,英語の場合は目的語がなければ自動詞です。 They open the door. に対して,The door opens. が自動詞になるだけでなく,They study English. に対して,They study. も自動詞です。この違いがおわかりでしょうか。achieve をさまざまな辞書で調べると,自動詞としては「目的を達成する」という訳がよく載っています。「うまくいく」「実現する」という訳もないわけではなかったのですが,「ものごとが実現する」というより,「人が何かを実現する」という意味合いなのではないでしょうか。ほとんどが他動詞の用法で,自動詞の例文は見つかりませんでしたので,確証はないのですが,自動詞としての achieve は,open のパターンでなく,study のパターンのような気がします。 そして,the mind of man can conceive and (it can) believe に対して,it can achieve と言っている,すなわち it = the mind of man となると思うのです。正直,あいまいな文だと思うのです。実際,"Whatever the mind of man can conceive and believe HE can achieve" で検索すると,かなりヒットします。誰かが引用する際に,わかりやすく,he に置き換えたのか,うろ覚えで,he が自然だと思ったのかわかりませんが,achieve の主語は man だと感じた人が多いのではないでしょうか。 といっても,いいたいことは変わらないと思います。「whatever ~が実現する」と考えても,それを実現させているのは the mind of man であり,man なのですから。
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Napoleon Hill (アメリカの文筆家)の言葉とされていますが、オリジナルでは、it の前に「,」があります。 it は can achieve の主語になっています。 ここでの Whatever ~~ は譲歩の節になっています。「どんな~でも、いかに~でも」の意味合いで、Whatever を No matter what と置き換えて考えることもできます。 conceive and believe の目的語は it ではなく、狭い意味ではこの節で表される Whatever の中にある「もの(what)」です。つまり、conceive and believe されるもの、です。 it が the mind of man を示すわけではありません。 the mind of man はこの節の中の主語に過ぎません。 広い意味では、it はこの節の全体を代表することになり、「Whatever the mind of man can conceive and believe」を受けていて、同格とも考えられます。 訳としては、「なんであれ、実現する。」だけでなく、「それがなんであれ、実現する。」と補えばより明確です。
有名な言葉ですね。 オリジナルにコンマが入っていたか記憶にないのですが、普通は "Whatever the mind of man can conceive and believe, it can achieve." と it の前に , が入ってると解釈すると思います。したがって it は Whatever the... をあらわしています。 訳するときは、省略せずに「人類が思い描くことはどんなことであれ実現可能なのだ」くらいがいいのではないかと思います。
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ありがとうございます。
- carolinablue
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Napoleon Hillですね。 主語です。 「思考は現実化する」というのではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。
- wind-sky-wind
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conceive や believe の目的語は whatever の中に含まれています。whatever は名詞節を導いて,主語や目的語になる場合と,副詞節を導いて,譲歩を表す場合とがありますが,いずれにせよ,「どんなものでも」「何であれ」の「もの」や「何」にあたる意味が含まれていて,この「もの」「何」が believe などの目的語になっています。 名詞節なら,「人の心が考えて信じることができるものは何でも」,副詞節なら,「人の心が何を考えて信じることができようとも」の意味になりますが,この「もの」や「何」が believe などの目的語になっています。 したがって,it は can achieve の主語ということになります。 そして,whatever ~の部分を副詞節とすると,achieve が自動詞になってしまいますが,他動詞として,whatever ~は achieve の目的語と考え,その目的語が先頭に出ていると考えた方が自然でしょう。 it = the mind of man であり,「人の心が考え,信じることができるものは何でも,それ(人の心)は達成することができる」という意味になると思います。 「人の心が何を考え,信じることができようとも,それは達成することができる」と訳してもほとんど同じだとは思います。
お礼
ありがとうございます。 すっきりしました。
お礼
ありがとうございます。 回答が難しくなってきたので、 しばらく時間をかけて考えさせて頂きます。