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正五角形作図における証明
正五角形の作図については多様な解があり、その証明がなされているものもあります。一方、折り紙での正五角形は折り方は二種類のみが知られていますが、どちらもその証明が不明です。下記のURLに紹介されている折り方に対して、証明をしていただけないかと思い投稿しました。よろしくお願いいたします。 1)正五角形の一辺を求める http://genryu.cside4.com/yoshitago/kyuguza2/seigo.htm 2)角度を十等分する方法 http://homepage2.nifty.com/poyopokets/kousaku/sasa/sasa.htm
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1)証明というより説明 上に頂点Aがあり、反時計回りにB,C,D,Eとある正五角形を 考え、1辺を√5-1とすると対角線は2 BE=2で、CからBEに垂線CPを、DからBEに垂線DQを引く と、PQ=CD=√5-1、BP=EQ=(3-√5)/2 ここで、△BCPを考えると、∠CBP=108°-36°=72° このことから、斜辺(BC)が√5-1で、底辺(BP)が(3-√5)/2 になっている直角三角形は、その挟む角が72°になるといえます。 さて、この折り方の4番目で√5-1を 真ん中に移動ということなの で左右に余る長さは {2-(√5-1)}/2=(3-√5)/2 です。 すると、5番目の折り方のときに左に余った直角三角形は、ちょうど 上に述べた 72°の三角形になります。 つまり、折ったときに√5-1の辺で挟まれる角は 108°になると いうことです。
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- debut
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No2です。 2)ですが、たぶん私がどこかで間違っているのか、計算が合わないの です。1人で考えると凝り固まってしまって、間違いが何なのかわかり ません。次にその考えを書いてみますので、間違いがあったら指摘して ください。(なんか、こちらが質問しているみたいですみません) AB=2,BC=4の長方形ABC Dで、BC の中点をO,C Dの中点 をP,折りたたんでPが辺ADと重なる点をQ,そのときの折り目の線 をO R(RはAD上)とします。 △O PC から、O P=√5=O Q O からADに垂線O Sを引くと、O S=2、O Q=√5なので、QS=1 SR=xとすれば、QR=x+1で、このQRはPRと重なるのでPR =x+1 また、DR=SD-SR=2-xなので、△PDRで三平方の定理を 使って、(x+1)^2=(2-x)^2+1^2 → x=2/3 さて、180°が5等分されるように分けると36°ずつ、つまり、1回目 に折ったときの折線O Rが作る角∠C O Rが72°になるはずです。 そして、この∠C O Rは平行線の錯角で∠O RSと等しくなります。 そこで、先ほどの値、O S=2、SR=2/3を使うと △O RSで tan∠O RS=2/(2/3)=3 計算機で、∠O RS=71.565・・・ で72°にならないのです。 どこかに誤解があるのか、よくわかりません。 答えが出なくてすみません。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 debutさんの計算に間違いはないと思います。ということは、「∠CORが72°になるはず」という前提が成立しないことになり、この作図法は近似解ということになるのですね。"O"を中心に五分された角度を右から左へ1,2,...5とすると、1から4までは71.656/2=35.83°であり、5番目は180-71.656*2=36.69°になります。 ということで180°を五等分する作図法はまだ見つかっていないことになりますが、この問題は改めて質問したいと思います。
- N64
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1) は、正5角形の性質を使ったものではないでしょうか?もしそうなら、明らかなような気がしますが、いかが? 2) も、そのように見えますが、図が小さい上に、簡略な説明なので、よく理解できませんでした。
お礼
有難うございます。 1)は、正五角形の一辺の長さaと対角長bの比率、b/a=(√5+1)/2から求めるのですね。 2)の折り方の場合は如何でしょうか?10等分と書きましたが、折り方としては正方形対辺中央で二つ折りにした長方形の、折り返し長辺中央部を軸として180度の角度を五等分(元の正四方形に展開すると十等分)するものです。