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TOEIC
That ( )the case,the night foreman could not keep his promise to work every night this week. A.is B.were C.having D.being 正解D 解説で後ろに主節があるというのでA.Bはないらしいの ですが、主節を見分けるポイントは何でしょうか?? またhavingではどうおかしいのでしょうか?? 分かる方がいましたら、ご教授願います。
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こんばんは^^ すごく簡単にいってしまえば、主節は、「もともと前に接続詞、関係詞を持たない節」と覚えておけばだいたいいけると思います。 (The fact is S+Vのように、単にS+Vの前のthatが省略されてる場合もありますが^^;。) A.isをもしいれるとすると、 That is the caseのように、前半部分が、S+Vになってしまいます。 すると、この文章全体ではS+Vという構造が二つあることになってしまいます。 (That is the caseとthe night foreman could not keep his promise to work every night this weekの二つ) 原則として、二つの文をそのままつなぐときは接続詞が必要になってきます。 (たとえばBecause S+V,S+Vというように従属接続詞でつなぐか、S+V and S+Vというように等位接続詞でつなぐか) S+V,S+Vというように、二つのS+Vをコンマでつなぐことは例外を除いて原則としてないです。 この場合だと二つの文をつなぐ接続詞はみあたりません。 だから、もし、isをいれるとすると、文と文とをコンマでつなぐことになっちゃうので、あ、変だ、ときづくわけです。 wereの場合も同様です。 もしwereをいれると仮定法の文になりますが、 それならIfという接続詞がthat were the caseの前に必要になってきます。 もしifを省くなら Were that the trueと、wereを前に出さなければならないと思います。 とくどくど書きましたが、 ぱっとこの文章をみて、あ、接続詞がない!→だから、isとかwereは無理やん!って気づいたらそれでOKだと思います。 そこで、前半の That ( )the caseの部分を分詞構文にすれば(というか、選択肢よりその可能性しかない)、 That ( )the case全体で主節を修飾する部分、ということになってきます。 なぜ the night foreman could not keep his promise to work every night this weekの部分が主節かというと、The ( ) the caseの部分を分詞構文にしたからです。 この部分を分詞構文にしたので、(主語+述語動詞)という構造は he night foreman could not keep his promise to work every night this weekの部分のみで、自動的に主節に決定します (もしこの部分が主節でなかったら、この文章全体には主節が存在しないことになり、おかしなことになります) ということで( )には C.having D.beingかのどちらかが入るということに決まったわけです。 ここまできて That is the caseで「そのことが事実である」という慣用表現にピンときたらしめたものです。 この表現を分詞構文にして、 That being the caseとすると考えるのが自然な気がします。 もしhavingがはいるとしたら、 文章全体は If that had the case,the night foreman.... と書きえられますが、 that had the caseの部分がよくわからなくなってしまいます。(それが事実を持っていたら??って意味不明ですよね^^;) すごくわかりにくい文章で申し訳ないです(TーT) 敬愛すべき専門家さんの補足を期待しております。 主節や従属節の説明については、薬袋善郎先生の「英語リーディング教本」に詳しくのっていますので、ぜひそちらを参考になさってください。
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- jayoosan
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一般の英文法書は幅広くカバーしていますが、TOEICの試験が回答者にもとめている文法に関していえば、(日常会話・ビジネス会話を前提にしているため)かなり範囲は絞り込まれているといわれています。 TOEICの研究家やTOEIC英文法の本でよく言われるのは、回答者が間違えやすい冗長(不要な言葉の重複、カンマをはさんだ前後の文の構造のダブり)や比較級における名詞や動詞の格の不一致、関係詞と先行詞の矛盾など、の出題があります(もっとありますので、TOEICの英文法をまとめた書籍をごらんください) 語学学校のTOEICコースを受けてみると、「各問題があなたになにを問うているのかを見つけて解答」することで、正解率があがると言われました。 その見方でその問題文を見てみると、カンマの前後で冗長や矛盾が生じていないかを問われていることがわかります。 もしA,Bだと That is the case. The night foreman (could not) keep his promise. とSVCが2組存在し、カンマで区切る必要はなくなります。 では、カンマの後ろがSVCで文として成立しているので、カンマの前はどうつながったらよいかを考える必要があります(つながる必要がなければ、. で区切ってよいわけですから)。 この文には他につなぐ接続詞(例えばalthoughとかdespite)がここにはないので、繋げるとしたら分詞構文が必要であることがわかり、答えがDとなります。 (長くなるので割愛しますが、分詞構文の働きの1つに接続詞的なはたらきがあります。) C だとhavingをいれるだけでは分詞構文としても文単独としても不自然です。 以下余談ですが… TOEICは単語の意味がわからなくても、限られたTOIEC文法を理解していれば、このように消去法で解ける問題が多いといわれています。 また、日本で行われる試験は、日本人が日本語の影響で間違えやすいリスニングの発音なども、ひっかけ問題として出されるという人もいますので、文法も日本人が間違いやすいところを出題しているのかもしれません。 (実際TOEICの問題は全世界一律ではなく、日本のビジネスシーンが使われていたりもするようです)
お礼
確かに、意味が取れなくても出来ますよね、 ありがとうございました。
お礼
すごい分かりやすい説明ありがとうございます。 また教えてください。