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分詞構文と主節がどの様な意味をもつのか分かりません。
分詞構文と主節がどの様な意味をもつのか分かりません。 ※分詞構文が主節より以前の”時”を表す場合には<having been+過去分詞>となる、と、説明されているのですが理解できません。 例)Being married to a German,she can speak German well. (ドイツ人と結婚しているので、彼女はドイツ語が達者だ) Having been scolded,the boy is crying in his room. (しかられたので、男の子は部屋で泣いている) なぜ【Having been】になるのが理解できません…【Being】では…。 理解できる方おりましたら回答よろしくお願いいたします。
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- phj
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非常に感覚的な部分もありますが、英語の癖として「同時に動詞は1つしかありえない!」というのがあります。だから英語の基礎で、ひとつの文章に動詞はひとつ(それ以上使いたければto不定詞などにする必要がある) ですのでHaving been scolded,the boy is crying in his room.を時制を含めて書くと (先ほど)しかられたので、男の子は(今)部屋で泣いている(最中です) ということになります。日本語は英語とは逆に時制も文中の関連性もあいまいにしたがる言語ですから、( )の中まで訳すと、非常にうるさく感じられてしまいます。 ところが英語ではscoldedという原因があって、cryという動詞にむすびつくわけです。「怒られること」と「泣くこと」が同時に起こったのではありません。(怒られている間に泣いたらどうするんだ、というツッコミもあるでしょうが、その場合は怒られるということと泣くということに関連性がなく、怒られながら別の理由で泣くという意味になってしまうのです) ということで、is cryingの原因はscoldですから、男の子の行動(動詞)は先に怒られる事(過去)→泣いている事(現在進行)ということになり 「すでに起こった事」を表すhaving been(完了形)の時制が必要なのです。 being scolded,the boy is crying in his room だと 男の子は泣いていて、(同時に)怒られた。という日本語になります。 Being married to a German,she can speak German well. のほうはmarried「結婚」が現在進行形で続いていて(同時に)ドイツ語がうまくなった、のですからbeingでいいのです。 (蛇足すると、この日本語訳の「(同時に)ドイツ語がうまくなった」の「なった」は過去形で解釈すると英語の時制と合いません。しかも受身でもありませんね。それぐらい日本語の時制はあいまいであり、英語の時制は厳しいのです)
Being scolded,the boy is crying in his room. 上記ですと、その男の子は自分の部屋で叱られながら泣いているという意味にとられると思います。
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回答ありがとうございます。