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不幸自慢

ふと思いました。「私はあなたより大変なんだ」と言って知って欲しいと思うことがあると思うんです。 例えば軽い例からいうと A「今度のテスト期間中にテスト5個にレポートも3つもあるよ」 B「私なんかテスト8個にレポートは5本もあるよ!」 という会話を私もしますし、周りでもよく聴きます。 このとき自分でもそんなこと言って相手に何を求めようとしているのかはわかりません。 もっと違う例をいうと、「あなたは恵まれているけど私は恵まれていない」とか 「あなたなんか遊んでばっかなんだから私が仕事して大変なのなんてわからないでしょ」とか。 あなたより私の方が大変なんだと、私の方が不幸なんだと伝えたい、わかってほしいと思うことがあると思いました。 これっていったいなぜなのでしょうか? こんなことを言った相手は何を求めているのか こんなことを言った自分は何を求めたいのか ぜひ教えてください

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  • oriyang
  • ベストアンサー率54% (46/85)
回答No.4

 そうですねぇ、そのAさんもBさんも日常社会では結構いらっしゃるタイプではあります。だいたい普通の範囲ではあります。  まずAさん、これはまず親しい人に対して言う場合とあまり親しくなくその日に会ったばっかり(何かのツアーでいっしょになった等)に分けてみますと、  親しい人の場合はもちろん本人がしょっちゅうそんなことを言ってる場合もありますがそうではない場合はただの話題づくりという事もあります。例えば学生の場合(社会人の場合も)毎日顔をあわせて毎日同じような生活だと話すことが少なくなったりしますよね。  ですので、この場合だと別に深い理由はありません、ですので気にする必要は無いですね。  ただこの場合だとあなたが知りたがっている理由とは違うでしょう。おそらく次のパターンですね。  あきらかに、大変なんだ、という事を強調したい場合、もしくはあまり親しい中でもないのに、の場合です。  結論としてそういう人は総称して「少し自分がつらいときや大変な時に周りにアピールしないと落ち着かない人」と言えるのではないかと。まず、この人達にあまり無口な人はいません、たいていおしゃべりな人です。  これをちなみにタイプ1としましょう。  で、次にあげるタイプ2とは微妙に違うのですがかなり似ているのであわせて解説します。  タイプ2の人々  この人達は業界人に結構多いんですが、例えば「忙しい」をよく言う人とかですね。「あーもー忙しい」とか「私って忙しいのよねー」的な人です。こういう人にそうなの、とか相槌を打つと、自分の忙しさを詳しく説明してくれます。解説すると、つまりこんなに忙しい、つまり私はこんなに必要とされているのよ、というのが暗にアピールされている気がしてなりません。つまり人の同情などが欲しいのですよ。ある意味自分の忙しさ、大変さに酔っている場合もあります。結論を申せば自分の話を聞いてもらいたいのです。  タイプ1について補足ですが、あまり本人が相手に対して好意的でなかったりするときにはわざとそう卑下してあなたはいいわねー的な皮肉の場合も多いでしょう。もしくは卑下し相手に罪悪感を持たせようとしている場合もあります。(これは少し大げさですが)  ちなみにタイプ1,2ともあまりに度が過ぎるのは除いてまだまだ性格が悪いという範疇には入らないと思いますのでこちらが寛容な気持ちで対応する事ですね。  ま、そういう人はあまり大人でないといえます。  で、Bさんですが、これはまあ、ほんの対抗心みたいなものではないかと。よくあるなんとか自慢でしょう。 小学生なんかに多いのでは。   ただあなたの挙げた軽い例はそれくらいなら普通というかよくあることではないでしょうか。深く追求すると上のようになります。  もっと簡潔に答えられればいいのですが長くなりました。では。

mijuka
質問者

お礼

とても納得しました! 最初のテストの例はあまり深い意味は考えないほうがいいですね。 そして深く追求した答えではいくつかのタイプにわかれていて、それぞれ自分の周りにいる人と照らし合わせたら当てはまりました! 人は複雑な生き物ですね(笑)

その他の回答 (7)

  • de77
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.8

不幸【記憶】の共有したいんじゃないですかね? もしくは、無意識のうちに自分はかわいそうな人なんで、同情してください。 ということではないでしょうか? 詳しく説明したいのですが文章下手なのですみません。

  • chayo
  • ベストアンサー率30% (44/145)
回答No.7

心理学を学んではいませんが、実体験として…。 私の周りにいた「不幸自慢」をしたがる人は、 いつも「私を見て!」オーラを出しているけど見てもらえない人でした。 注目してもらうために「私をかわいそうに思ってもらえる話」 (だたし本人が思ってるだけ)をします。 話を中断させたいと思って、それより不幸な経験をしたと話をすると 更に違うネタで不幸を披露する…。 不幸な話のはずなのに、嬉々として話すんですよね。 もう訳わかんない…。不幸話スパイラルです(-_-) なので、 >こんなことを言った相手は何を求めているのか >こんなことを言った自分は何を求めたいのか は、私の経験したところによると、 相手は注目をしてもらいたいために話す 自分はそれを止めたいと思って話す  という感じです。 心理学的にはもっと違う意味があるのかもしれませんが…。 ちなみに、ここでも、 「人の幸せをうらやんでしまうがどうしたら良いか」という質問に対して、 「けど、そういうあなたより私のほうがもっと不幸だと思いませんか?」 という回答をつけました。 お礼や補足はついていませんので、相手がどう思ったかは分かりませんが、 「そんな事考えたってしょうがないでしょ」という、先の話でいうところの 後者の意味で回答をしました。 質問した人はどう思ったかなぁと心配したりしますけど、 ここではどうしようもないですもんね。

回答No.6

このような発言には二つの意図があるように思えます。 一つは、相手にこれ以上「大変だ」とか「私は不幸なんだ」と言わせないことを意図している場合です。 「あんた大変だ、大変だって言うけれど、私だってあんたの倍も大変なんだよ」 これを言われたとき、相手は何も言えなくなるのです。 あまりいつまでも自分の大変さを話している相手に有効なのかもしれません。 これと似たような言い方に「私もそうよ」「あ、それって私なんかいつもよ」というものがあります。 自分も同じ状況にあることを伝えられると、自分だけが大変な状態じゃないということを告げられた相手は、それ以上「大変だ」「不幸だ」を言えなくなってしまうのです。 もう【一つは、「私は大変だ」「私は不幸なんだ」と言って、相手よりも自分の方が大変な度合いが大きいことを伝え、相手から同情してもらいたい、優しい言葉をかけて欲しいという気持ちを表すのです。これは普通に考えられる使い方ですが・・・。 このほかにも、このような発言に隠された意図はまだまだあるかもしれません。 人間は「自分をどのように思わせたいか」によって、考えもつかない行動に出る生き物ですから。

mijuka
質問者

お礼

これにも納得です! やはり同情と優しい言葉を掛けて欲しいというのが率直な気持ちとうのが多いのかもしれませんね

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

ご質問のタイトルにあるように「不幸自慢」ということでしょう。 なぜ「不幸」なのに自慢するのか、ということになると思うのですが、 「私はあなたよりずっと大きな規模の不幸を乗り切っているのだから、あなたより能力の高い人間なんだ。」 ということを自慢しているのだと思います。 ですから、乗り切れていない不幸であれば、自尊心を傷つけることになりますから進んで口にすることはないでしょう。 これが「大変、大変と騒いでいるうちは大したことない」と言われる所以だろうと思われます。

mijuka
質問者

お礼

不幸を乗り越えた人、というのは確かに能力が高いと自慢したいように思えますね。それもわかります! 乗りきれてない人に対して接するのはなかなか難しそうですね;

回答No.3

心理学とは関係なく、私的な意見ですが・・・ 『隣の庭の芝生は青い』などという諺があるように、 他人のほうが自分より良いという錯覚を起こしやすい生物です。 その為、大抵の人間は自分より不幸だと言っている人に対して 『私のほうが・・・』 と思ってしまう。と、考えています。 逆に、自分が得意だと思っている事に対して言われると、同様の反応を示します。 例) A:「こないだ宝くじで1万円あたっちゃった!」  B:「私なんか5万円当てたことがあるよ」 人は自分が相手より勝っていると思っている事(自分の認識)に関しては、 負ける事(認識を変更する事)にとても大きな不快感を示します。 どうでしょう?自分の持つ感覚を保つためにも外部からの自己の感覚の訂正を自分で修正しようとしていると思えないでしょうか? つまり、他人に自分の認識を訂正されたくなくてそう言うことをしゃべっているのだと思います。

mijuka
質問者

お礼

なるほど、幸でも不幸でも自分の方が勝っていると自然に伝えたくなってしまうものですね。 「他人に自分の認識を訂正されたくない」 そのことがわかる気がします。

回答No.2

え、と。 なんだかmijukaさんが自分で答えをおっしゃっていると思います。 「自分の事をもっと知ってほしい」からです。 なぜ不幸自慢になるかというと、  相手が弱音を言う(相手の励ましてもらいたいという願望)  ↓  自分はもっとつらい状況であることを伝える  ↓  自分はもっと弱音をいってもいい(私を励まして!という願望) のように自分のほうがもっと大変なんだから励ましてほしいという欲求の現われか、 「私のほうがあなたよりも辛いことをしているんだ。」 ということを相手と自分に確認させることで、優越感や恍惚感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。いささか自慰的ですが。 まぁ感じ方は人それぞれだと思いますが、根幹は、 「私のことをもっと知ってほしい!」 という欲求だと思います。 おそらくですが、そういう風に「私のほうが大変なんだよ!」と言ったあとに、相手が「うそ?そんなにあるの?すごい大変だね!」といわれたら、mijukaさんもちょっと気分良くなると思うので、相手がそういったときは、素直に励ましてあげると相手も喜んでくれると思いますよ。

mijuka
質問者

お礼

やはり自分のことを知って欲しいからなんですね。 「自分は今辛い立場にいる、だから励まして欲しい」それもあるかもしれませんね。この場合先に例示したテストの件はそんな感じですね。 そして次のちょっと度が高い例のほうは「優越感・恍惚間に感じる」というのが当てはまりそうですね。 悲劇のヒロインのような。助けて欲しい、とそんな風に遠まわしにいってるのでしょうか。 確かにテストの件なんかでは「大変なんだね、がんばって!」ということが私も多いです! でも自分が「テスト多くて大変だよ~」といって相手に「大変そうだけどがんばって!」と言われると いったい自分は相手に何を求めたかったのだろう、と思って今回このような質問をさせていただきました(笑)

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.1

確かにマイナスの自慢もあります。 よく聞きませんか、法事のときに親戚のおじさんやおばさんの病気自慢や身内のヨメの悪口自慢。 また、マイナス面は人に突かれると嫌なもので、事前に自分から言って人から攻撃される前に、マイナス面を武器にするという心理もあります。

mijuka
質問者

お礼

病気自慢、悪口自慢、確かに聞きます。 父方の祖母が母方の祖母に「あなたの旦那は元気で良いわね、うちの旦那は体が弱かったから私を置いて先に逝ってしまった」という話、何度か聞かされました。 人に攻撃される前に「自分は弱いから攻撃するな」と無意識に警告を発しているということなのでしょうか?

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