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留数積分及び複素積分

I=(1/2Π)∫[-∞,∞][(x-ξ)/{(x-ξ)^2+h^2*n^2}]dξという 問題なのですが、n,h,xは定数として扱っていいと思います。 これを計算(留数を用いて)すると、I=(1/2Π)×2Πi×(1/2)=(i/2)となったのですが、これで合ってますか?

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  • oyaoya65
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回答No.4

#1です。 留数を使った積分は閉路Cに沿って反時計回りに積分することが前提です。 #2-3さんの回答にもあるように C1を実軸に沿っての -∞→∞の積分経路とすれば、任意の積分経路C2を加えて、閉路C=C1+C2を構成してやります。 C2に沿っての線積分がゼロになるように通常選びます。 f(z)=-(1/2)/(z-x-inh)+(-1/2)/(z-x+inh) ですから各項について、又は2項の和について C2をz=Re^(iθ),θ=0→π,R→∞ または C2=C21+C22+c23に分割して C21:z=R+jy,y=0→R C22:z=x+jR,x=R→-R C23:z=-R+jy,y=R→0 ,R→∞ などの積分経路C2を設定して ∫[C2]f(z)dz=0 が示せれば 留数による積分公式が使え、A#1の解がえられるわけです。

その他の回答 (3)

回答No.3

留数を求める積分は閉曲線C上のJ=∫C[(x-z)/{(x-z)^2+h^2*n^2}]dzです。これを実数の積分Iに対応させるため、x軸上で[-R,R]の直線(C1)を底とする+y側に半径Rの半円の周をC2とします。 したがってJの積分路としてC=C1+C2の閉曲線をとります。R→∞とするとC1の部分がIになります。すなわち、 2πi×(留数)=∫C=∫C1+∫C2 したがってC2の円周の部分の積分が決まらなければ留数を求めてもI=∫C1は決定できないのです。 そして、x軸直線上の(簡単な)積分が求まらないものなら、通常は半円上の積分はもっと困難です。したがって普通はこの部分がR→∞で0になることを利用します。 ただし、今回は半円でなく長方形を取れば積分できそうですが、実数の不定積分と同じことをより複雑にしています。

回答No.2

I=∫[-∞,∞][(x-ξ)/{(x-ξ)^2+h^2*n^2}]dξ と留数に関係する積分 J=∫C[(x-z)/{(x-z)^2+h^2*n^2}]dz は異なります。IはJの一部でなのです。JからIの部分を除いた部分が0にならなければ(0以外、線積分はほとんど計算不可能)、留数定理で積分値は求まらないのです。 つまるところ、線積分?が求まらないので留数定理を使うのですからん。

g44018
質問者

補足

は異なります。IはJの一部でなのです。JからIの部分を除いた部分が0にならなければ(0以外、線積分はほとんど計算不可能)、留数定理で積分値は求まらないのです。 というところの意味がよくわかりません。

  • oyaoya65
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回答No.1

>I=(1/2Π)×2Πi×(1/2)=(i/2)となったのですが、これで合ってますか? 留数が -1/2 ですので 符号が違っています。 I=(1/2Π)×2Πi×(-1/2)=-(i/2) となり正解は -(i/2) です。

g44018
質問者

補足

再計算したところ答えが合いました。 しかし、この留数の使い方はあってますか? 閉じた積分路である判断はどこでするのですか?

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