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借入金の返済を拒否されたのですが・・・

うちの事業所はおかげさまで業績が良いせいか、銀行が過剰なまでに融資を勧めてくるのですが、それだけならまだしも、借入金を返済しようとすると「支店の成績が下がるので、それは困ります」と言って拒否されます。 うちが苦しかった時代も融資を続けてくれたという過去があるので、なかなか強く出ることが出来ずに困っています。 このような銀行の行為は違法ではないのでしょうか?

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  • lod
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回答No.1

 創業17年、社員20名程の零細企業の事業主です。  当社もお陰様で業績が好調で、受取手形は割引せず、全て期限まで持っていて取り立てに出し、10年程前に工場を建設した借入金も前倒しで払って無借金状態です。  その返済の時には同じ様な事を言われましたが、「苦労をして創業し、株主・銀行さん・お取引先など色々な方にお世話になってここまで来られた事に対し、一度無借金決算をしてみたい。」と言う理由で全額返済を受け入れて戴きました。  一度払ってしまえば、言葉は悪いのですが「こっちの物」です、後はたまに手形を割り引いたり、銀行の決算時をはさんだ一週間位のまとまった借入をお付き合いしたり(利息は、経費になる接待交際費と考えれば安い物です。)程度でも結構喜んで貰って居ます。  ご質問は「違法性」についてですが、違法だったらどうしますか? 先の事を考えると、またいつかお世話になる可能性もあり、なかなか違法を理由に「強く出る」事は出来ないのではないでしょうか。  考え方として力の対決と言う捉え方より、「対等で、仲良く」と言う関係を築きたいと思っています。  私の方針は、業績の悪い時は精一杯見栄を張って、業績の良い時はなるべく腰を低くするように心がけています。  貴社も業績が良い様ですので、自社の都合で相当思い切った事が出来る(極端な例で行くと、メインバンクを変更する事でも)時です。 お取引銀行の詳細な態度が判らないので、何とも言えませんが、基本的に信頼でき末永くお付き合いできる様な銀行でしたらなるべく大切にして、密度の濃いお付き合いをし、そうでなかったらしっかり根回しをした後に一気に取引銀行を買えてしまう事も必要で、このご時世に良好な業績を維持していれば、新規に取引を希望する銀行はいくらでも有り、考えようによっては今がそのチャンスです。  過去お世話になった事を大切にする事は必要な事とは思いますが、それも相手次第ですので、一番のポイントは「貴方が今後どの様にしたいと思っているか。」ではないでしょうか。  最後に、言葉付きは出来るだけ柔らかく、態度は毅然として、出来れば先方の担当者が社内で「言い訳」が通用するような返済理由を考えてやれば、返済は可能だと思います。 このご時世に、借りたくても貸して貰えない会社が数多くあり、そんな事態に対処するより、ずっと簡単な事だと思います。  お互いに、今の元気を失わないように頑張りましょう。

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質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 >なかなか違法を理由に「強く出る」事は出来ないのではないでしょうか。 そうなんですよ、ただ単に平等な立場の関係に戻したと言うのが私の考えです。 今はどちらかと言うと、過去の経緯から銀行優位な関係にあり、質問のようなことを平気で言ってきます。ですから、釘をさす意味で違法性を盾に迫って見たいと考えていたから、今回このような質問をさせていただきました。 経験者からの貴重なご意見とても参考になりました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • yohsshi
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回答No.2

銀行員ではありません(単なる金融機関の職員です)が、回答いたします。 >このような銀行の行為は違法ではないのでしょうか? 違法ではありません。しかし、倫理的には許されるべきものではないと思います。 数年前、銀行は公的資金を導入されました。この時の理由として、銀行の資本増強をしなければ、企業(特に中小企業)への貸出ができなくなるというものが中心でした。このため、中小企業向け貸出残高を減少させることは社会的な批判を浴びることとなります。 一方で、貸倒がどんどん発生していることもあり、ご質問者さまのような無借金でも経営可能な貸出先を確保することは(金融庁や国民への体面上)銀行において必要悪となっているのです。本来、融資業務というものは本当にお金の必要な先に向けて行うべきものであり、不必要な先に無理強いするものではないと思います。 >苦しかった時代も融資を続けてくれたという過去がある こういうことを考慮されることは素晴らしいことだと思います。ビジネスライクで義理人情を欠くことは良くないと私も思います。過去の借りに相当する分は充分に果たしたとお感じになった時には『お世話になったことは忘れていませんが、こちらもビジネスにおいて無駄な経費を削除することは当然のことです。今後は融資ということではなく、蓄積した内部留保の運用で色々とお世話になりたい』と言えば彼らの顔も立つのではないでしょうか。投資信託を購入するなどで付き合いを続けておけばもしもの時にも融資してもらえる関係を維持できるのではないかと思います。

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