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真空管内の残留ガス

真空管内の残留ガス成分を調べなければならないのですが、MSの設備がないので依頼分析で調べることにしました。ところがサンプリングが難しいと言う理由で未だに分析してもらえる会社・機関が見つかりません。どなたかご存知でしたら是非教えてください。 サンプルの大きさは径1cm、長さ3cm程度のガラス管で割ってもOKです。中の圧力は0.008Paくらいです。 圧力が低すぎる、というのがネックになっています。

みんなの回答

  • act_chem
  • ベストアンサー率46% (28/60)
回答No.2

圧力単位は本当に0.008Paであってるのでしょうか? あってるとすれば10^-8atmということでしょうか。高真空どころかロータリーターボポンプレベルですねぇ・・・ 果たしてガラス管の壁から浸透する空気の影響を受けないのでしょうか?そして中の圧力はどうやって測ったのでしょうか?さまざまな疑問が生じております。 しかも容器容量が約1cm^3ということはモル数にして10^-13モルレベルですねぇ・・・恐らくこの量では現在の一般的な分析技術では補足できないとおもいます。中身のガスの大まかな内容等がわかっていても・・・

hachiji
質問者

補足

説明不足でした。すみません。お察しの通りターボポンプで引いています。そして引いた後にガラス管の壁等に吸着していたガスが発生してきていないかを調査するのが狙いです。 分析装置を持っているところはあるのですが、どこも「量が少ないので検出できない」という回答でした。現在では技術的に不可能ということだったのですか・・・

noname#160321
noname#160321
回答No.1

その真空管は容易に「割れますか?」 割れるなら、大きめの縦長フラスコに大きめの磁石(鉄片でも良い)と一緒に入れ、真空ラインでサンプリング用のフラスコ(コックがついている物)とつなげます。 充分高真空に引いてから、真空ポンプ側を封じ縦長フラスコ内で磁石を使ってその「真空管」を割ります。 気圧は下がってしまいますが、サンプリング用フラスコ内にガスが入ってきますので、コックを閉め、常圧に戻してから、サンプリング用フラスコを分析屋さんに渡します。ただ、ガラスの外に着いていた成分も検出されてしまいますが。 当該真空管と接続管を接着剤でつないでから、間を壊すという手もありますが、ガラス表面にうまい細工をする必要もあります。 物理のカテで聞いてみると高真空屋さんにうまい手法を知っている人がいる可能性大です。 あまり役に立たなくて済みません。

hachiji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 管内ガス以外の成分が混入するとまずいので、真空管と接続間を接着剤でつなぐ、という方法で検討しています。幸い注文を聞いてくれるガラス屋さんがいますので・・・ 物理のカテでも尋ねてみます。

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