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LC/MSでの残留農薬の分析について。
LC/MSを用いて、食品中の残留農薬を分析する事に対して調べたいのですが、自分はLC/MSを使用した事がなく、また、LC/MSに関する知識も持ち合わせておりません。 HPLC程度しか使用した事のない初心者なのですが、LC/MSを用いた残留農薬分析について、色々と調べたいと思うのですが、その様な事について解説しているサイトや本はないでしょうか? そもそも、LC/MSではどの様な成分を分析する事に優れているのか、GC/MSと比較してどの様な点が優れいてるのかなど、一切分かりません… どなたかご教授いただけると幸いです。 よろしくお願いします。
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実際に調べたい内容は具体的に何ですか? LC/MSの装置で有名なのがウォーターズとアプライドバイオシステムズジャパンの二社です。 装置の購入も検討に入れられているのなら、メーカーに問い合わせるのが一番です。 各社アプリケーションの開発に力を入れていますから。 以下は島津製作所ですが、アプリの一例です。 http://www.an.shimadzu.co.jp/support/lib/an/200407/c34.pdf 検出器には数種類あってAPI、APCI、ESIがあります。 一般的なのはESI(エレクトロンスプレーイオン化法)です。 また、フラグメンテーションさせたイオンにはマイナスとプラスがあるため、 測定する農薬によってネガティブモードとポジティブモードを使い分けます。 農薬一斉分析の場合は、1検体につき2回の測定が必要になる場合があるということです。 LC/MSの原理などは以下で。 http://www.env.go.jp/chemi/anzen/lcms/ また、LC/MS-MSというものもあります。(タンデムMSとも呼ばれます) 四重極で振り分けたイオンをコリジョンセルでフラグメントさせ、 次の四重極で検出するシステムにより、さらにSN比が高くなります。 http://www.natc.co.jp/bunseki/lcmsms.html 蛇足ですが、WatersがリリースしたUPLCにも注目が集まっています。 http://www.chromato.co.jp/lc/waters/acquity.html 何か参考になるものがあればよいのですが。
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- 3barukann
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>>LC/MSを用いて、食品中の残留農薬を分析する事に対して調べたい 実際にLC/MSをお持ちまたは購入予定がおありですか? もしそうなら、LC/MSメーカー(Waters、島津等)に聞いてみたらいかがでしょうか。メーカーとしては売りたいわけですから、親切に教えてもらえると思います。 なお、残念ながら解説サイトや本は知りません。 >>LC/MSではどの様な成分を分析する事に優れているのか、 >>GC/MSと比較してどの様な点が優れいてるのか 一般的なGCとLCの使い分けとしては、不揮発成分、熱に不安定な成分、GCカラムに吸着してしまうような高極性成分はGCよりLCが適しています。 ただLCはGCより分離能が劣るので、検出器をMSにすることによりある程度補完したものがLC/MSということではないでしょうか(自信なし)。
お礼
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。 機械自体はまだ購入しておらず、これから島津制の物を購入する予定です。 そうですね、やはり、メーカーに尋ねるのが一番ですね。 ありがとうございます、担当の方と色々話し合ってみたいと思います。
お礼
お答えありがとうございます。お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。 沢山のサイトをご教授頂きありがとうございます。 UPCLの話は初耳でした。 ありがとうございます、これから色々学んで行きたいと思います。