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減らず口を叩く
標記の慣用語はどういう意味でしょうかを聞かせてください。よそしくお願いします。
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注意されたことなどに筋の通らない(もしくは通っていても強引な)反論をすること。 憎まれ口をたたくこと。 小さい頃、親に「そんなふうに減らず口をたたくんもんじゃありませんよ」とよく叱られました。 例えば、 職場で後輩が居眠りをしていました。 注意しすると、「でも先輩だってこの間、寝てたじゃないですか!」 「あのあと風邪で早退したでしょ。減らず口たたいてないで、仕事しなさい」 この場合、後輩は先輩の「体調が悪くて寝ていた」という正当な理由の結果の行為と、自分の「眠いから寝ていた」という正当でない理由の結果の行為を、「寝ていた」という事実のみをとりあげて、自分も先輩も同じことをしているので、先輩に注意されるのはおかしいと正当化しようとしています。 また、 後輩が就業時間中にマニュキュアを塗っていました。 先輩が注意すると、「でも先輩だってネットショッピングしてるじゃないですか!」 「減らず口たたいてないで、仕事しなさい」 この場合は、後輩の正しい言い分に対して、先輩は筋の通った反論ができません。 そこで「減らず口を叩くな」と言って、それ以上の議論を拒否しています。 この時の先輩の意図は「口答えをするな。黙れ」ということです。 このように、「減らず口を叩くな」という言葉は、目上の人が目下の人に自分の行動や発言の矛盾を突かれて、有効な反論ができない時に、目上という立場の有利さを利用して、議論を封じて従わせるという使い方もします。
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- edf
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回答No.1
減らず口=負け惜しみ・言いたい放題 叩く=(この場合は)言う
お礼
ありがとうございました。