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ロシア語で「ホセをカルロに紹介する」
ロシア語で「イワンをピョートルに紹介する」 は представить Ивана Пётру というふうに表せると思います。ところが、ロシア語では-оや-еで終わる外国の人名も無変化のはずですよね。そうすると質問の文を представить Хосе Карлоとすると どっちが対格で与格なのか分からなくなると思います。どうしたらいいでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
#1さんの意見に基本的には賛成です。少し補足させてください。 日本人であっても、親しい者ですと愛称を作って呼ぶ場合があります。例えば「ま」が名前の初めにつく人はМашаなどになります。こうすると変化させることができます。 ただし、私の名前がそうなのですが、愛称が作れない名前があります。そういう人はそのままの名で呼ばれるわけですが、格変化はしないので文脈で判断することになると思います。会話上であればКому? Кого?で聞き返すことも可能です。また、姓であればгосподинなどをつけて取り違いを防ぐことも出来ると思います。文学作品の翻訳等では不変化で文脈から判断するようになるのではないでしょうか。 ホセの表記はХосеですね。例えばスペインの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセト(Jose Ortega y Gasset)はХосе Ортега-и-Гассет と表記されます。 横浜(Йокогама)や音楽家のハイドン(Гайдн)などhはГで表記することはかなり多いですが(Х表記も多いです)、スペイン語のJはロシア語のХに発音上近いため、Хで表記することが多いようです(Julio→Хулио、Jaime→Хайме)。 あと、蛇足ですがПётрの与格はПетру(уにアクセント)です。
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- Kencabay
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ロシア語とは関係ないのですが、ホセはスペイン語でJoseとなります。つまりJoの発音はロシア語のXの音に限りなく近くなるのでХосеとなるでしょう。ロシアや旧ソ連のイスラム教徒の名前でハサンやフセインといった名前はГасанや Гусейнなど Гで表記されます。ドイツのハンブルグもファーストフードのハンバーガーもГамбург、гамбургерとなります。もし日本人がガンブルゲルとロシア人に言われたら何のことかさっぱいわからないでしょう。
お礼
スペイン語のj、ドイツ語のch、ロシア語のхは互いに似ていますが、違う音ですね。ロシア語のхは中国語のhと殆ど同じような気がします。
- K M(@kosan5)
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質問とは直接関係ないのですが ホセはXoce でなく ゴセ(Гoce)になりませんか? なんとなく,ですが. 間違っていたらごめんなさい.
- Kencabay
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これはカルロやホセに限ったことではなく、日本人やその他の外国人の名前でも共通した問題です。 ロシア語では基本的には外国人の名前は格変化させません。しかし日常的には変化させます。男性名なら子音で終わる場合、女性名ならAで終わる場合は外国人であれほぼ100%変化させます。しかし問題は母音で終わる男性名や子音で終わる女性名です。 よくロシア人が行うことは話題になっている外国人が知り合いであれば、名前自体を愛称形に変えてしまいます。ホセならХосикや Хоська、カルロならКарлик あるいは最後のOを取ってしまいКарлにしてしまいます。そうすれば容易に格変化させることが出来ます。男性名であれ愛称形はAで終わることは可能で、その際は女性名詞のように格変化させます。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、そういう方法もあったんですね。でも、これはロシアのネーティブでないと作れないような気もしますが。
お礼
いつもご親切な回答ありがとうございます。 machirdaさんの本名が気になるところですが、おっと、これはマナー違反ですよね。