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これからの外国語の需要と人気
今も昔も日本では数ある外国語の中では別格的な地位にあります。そして、それは これから少なくとも 100年は変わらないでしょう。 しかし、第2外国語は完全にひっくり返りました。 今から 30~40年前は 英語の次に学ぶ外国語と言えば ドイツ語かフランス語が定番で その次に ロシア語が来ていたと思います。当時は 中国語はロシア語よりも軽視され、韓国語は見向きもされませんでした。 しかし、現在では 中国語と韓国語が目覚ましく台頭し、第2外国語としての ドイツ語とフランス語の座を奪い、このサイトでも 独立したカテゴリーが設けられるようになりましたね。 そこで質問ですが、これから20年後、30年後、外国語の需要と人気はどう変わると思いますか? あくまで私の予想ですが、それほど大きな変化はないと思いますが、韓国語は今度は人気が落ちて、スペイン語が浮上して 中国語の次に来て、ロシア語とポルトガル語が僅かに人気が上昇し、フランス語は現状維持で ドイツ語はますます影が薄くなり、タイ語やインドネシア語が注目され始めてくると見ています。 みなさんは、どのように予想しますか?
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- wy1
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myrtille54 さんへ、 私は別にドイツ通ではありませんが、 大学でドイツ語が必須の学科を専攻した結果、英語とドイツ語の両方をそれなりに使えるようになったつもりです。 仕事では長年英語を使ってきました。 ドイツへ遊びに行き、 感じたことは、眼鏡を掛け、カメラを持ち、背の低い日本人が、ドイツ語を多少なりとも喋る と言うことが極普通のドイツ人にはピンと来ないのかな?と言うことです。 私が出た学校で”専攻”できる外国語は、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語ですが、いわゆる世間の流行に(?)によって受験生が増減しているのか、よく知りませんが、いわゆる偏差値では”ロシア語”が一番低いようです。 ロシア語もある時期のスペイン語のように、学習者が増えた時期が増えたようですね。私の出た学校の成り立ちからして、何故ロシア語学科を設立したのか、私には理由が分かり兼ねています。スペイン語、ポルトガル語などは理解出来ますが。 現在の傾向として、第二外国語を課さない大学の数が増えてきているようですね。 私の友人が定年でた退職ところ、その私立大学ではドイツ語の授業がなくなったようです。 また、従来ドイツ文学科とかフランス文学科の名称だった学科をドイツ学科とかフランス文化学科とかに変更するところもありますね。 大学生の間ではドイツ語が落ち目だと言われておりますが、社会人の方々の間では、結構ドイツ語の再学習をされる方々が結構おられるように思います。これが、会社/企業社会の需要とは余り関係が無いのでしょう。
- nishikasai
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>韓国語は今度は人気が落ちて、 今の反日が続けば当然でしょう。大統領が変わって親日になれば人気は上昇します。 >スペイン語が浮上して スペイン語は横ばいと思います。ラテンアメリカはあまり努力しない国民です。これからはアジアですね。 >中国語 これはやはり上昇するでしょう。近くてニーズも大きいですし。いま第二外国語をとるならおすすめは中国語でしょう。 >ロシア語 これは平和条約が締結されるかどうかでぐ~んと変わります。 >ポルトガル語が僅かに人気が上昇し、 ポルトガル語はブラジルがBRICSの一角を占めているし、日本にブラジル人が多いから少し上昇すると思います。 >フランス語は現状維持で ニーズはありませんが、美しいフランス語は永遠に日本人の憧れです。フランス語のもつお洒落なイメージは乙女心をしっかりとつかんで放しません。現状維持でしょう。 >ドイツ語はますます影が薄くなり、 薄くなります。間違いありません。ヨーロッパ全体の力が落ちてますから。おまけにドイツ語はフランス・イタリア語が持つ乙女の憧れ要素がありません。落ち目です。 >タイ語やインドネシア語が注目され始めてくると見ています。 そうですね。ベトナム語もお忘れなく。インドネシアは人口大国ですから大事ですね。人口が大きい国が栄えます。図式は、国が豊かになると人権が尊ばれる→貧しい民が豊かになる→人口の多い国が豊かになる
お礼
回答ありがとうございます。 概ね同調的なご意見ですね。 >今の反日が続けば当然でしょう。大統領が変わって親日になれば人気は上昇します。 でも、韓国語は話者の人口も少ないですからね。それに、親日と言えば タイやベトナムでしょう。 韓流ブームが冷めたことや 最近の日韓関係の悪化を考えると 韓国語の人気は下降傾向にあるように感じます。日本人の海外旅行の渡航先も 韓国が減少し、タイが増加しています。 >スペイン語は横ばいと思います。ラテンアメリカはあまり努力しない国民です。これからはアジアですね。 そうですね。ただ、#2さんのお礼でも書きましたが、ワールドワイドレベルではスペイン語の重要性が増しています。ブラジルも昔は 1にフランス語、2に英語だったと思いますが、今では 1に英語、2にスペイン語じゃないでしょうか? また、ブラジル人にとっては英語よりもスペイン語の方が習得しやすいですよね。重複しますが、フランスでも昔は英語の次に学ぶ外国語はドイツ語が多かったでしたが、今では スペイン語の方が多いです。 それから、アメリカのヒスパニックを忘れてはいけないと思います。先進国の中でもアメリカは人口が増えている数少ない国ですが、人口増加を担っているのはヒスパニックです。そして、ヒスパニックは 日本でも馴染みの深い カリフォルニア州やテキサス州に多く住んでします。 >ニーズはありませんが、美しいフランス語は永遠に日本人の憧れです。フランス語のもつお洒落なイメージは乙女心をしっかりとつかんで放しません。現状維持でしょう。 フランス語はイタリア語と並んで ニーズに対して人気の高い外国語ですね。でも、グルメやファッションなど フランス語を通して得られるものは大きいです。その点では 中国語よりもずっと役に立ちます。 >薄くなります。間違いありません。ヨーロッパ全体の力が落ちてますから。おまけにドイツ語はフランス・イタリア語が持つ乙女の憧れ要素がありません。 そんなことを言ったら、#2さんに怒られますよ。(笑) ただ、私もヨーロッパの国では ドイツはイギリスやフランスに比べて 馴染みが薄いのは否めませんが。 >そうですね。ベトナム語もお忘れなく。インドネシアは人口大国ですから大事ですね。 そうですね。でも、ベトナム語が注目されるのは タイ語よりも後になるような気がします。 最近、私も含め 一部のファンがタイの芸能界に注目し始めております。誰かが 火を付ければ 韓流ブームに代わって “泰流ブーム”が起きるかもしれません。 インドネシアはイスラム国なので ちょっと壁があるようです。
- wy1
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先ず、最初の文章ですが、主語は”英語”でしょうか? ”何語なのか”が抜けているようです。 外国語の学習は、確かに時代時代によって、傾向があると思います。私が大学に入った頃は、”スペイン語”がこれから有望だと言われていたようです。それは、50数年前のことです。また、授業でも、これからは中南米の時代が直ぐにやってくる、との話でした。 しかし本当にそうなったのでしょうか? ドイツ語はいわゆる西欧で一番使用人数が多い言語だと言うことをご存知ですか? 経済的にも一番です。 日本では多くの方が”ドイツでは英語で充分暮らせるし、付き合って行ける。ドイツ語を使おうとすると、英語で話しかけてくる。だから、英語だけで充分だ。”と言っているように思います。 これでは、本当にドイツとは付き合えないでしょうね。 あなたの書かれている、人気とか需要 は飽く迄も”日本”と言う狭い地域の話だと、解釈したら、間違っていますか? これは、飽く迄も私個人の経験ですが、 ドイツを一寸でも知ろうと考えたら、英語ではなくドイツ語の方が、相手も深く付き合ってくれるような気がしています。また、私がドイツ語で話をしたことのある内には、フランス人、イタリア人、オランダ人、デンマーク人、オーストラリア人などがおります。 この人達はかなり達者にドイツ語を使っていました。 最後に言いたいことは、何か外国語を学ぶのには”自分がどうしても必要だと思う言葉”を選ぶのが最高の選択だと思います。 世間のいい加減な流行や需要予測では、本気になれますか?
お礼
回答ありがとうございます。 >先ず、最初の文章ですが、主語は”英語”でしょうか? ”何語なのか”が抜けているようです。 あ、忘れました。 >。私が大学に入った頃は、”スペイン語”がこれから有望だと言われていたようです。それは、50数年前のことです。また、授業でも、これからは中南米の時代が直ぐにやってくる、との話でした。 しかし本当にそうなったのでしょうか? 満更 間違っていないと思います。アメリカでは外国語としてスペイン語が最も多く学ばれています。 それから、フランスも20年くらいまでは 英語の次にドイツ語に人気がありましたが、現在では スペイン語の方が人気があります。ドイツはどうなんでしょう。ドイツも昔は英語の次にフランス語が広く学ばれていたと思いますが、現在はスペイン語の人気が高まっていませんか? ドイツ通のwy1さん。 また、ブラジルやポルトガルでもスペイン語の学習熱が高まっています。イタリアでも 英語が一番としても 2番手には フランス語よりもスペイン語に 人気がシフトしているようです。ただ、残念なことに 日本では まだ スペイン語の人気はドイツ語よりも低いようです。 >ドイツ語はいわゆる西欧で一番使用人数が多い言語だと言うことをご存知ですか? そうですね。でも、ヨーロッパ全体ではロシア語ですね。 >あなたの書かれている、人気とか需要 は飽く迄も”日本”と言う狭い地域の話だと、解釈したら、間違っていますか? もちろんそうです。先ほども話しましたが、ワールドワイドではスペイン語のプレゼンスが増しているのに日本ではまだ ドイツ語より人気がありません。一方、中国語は日本でも学習者が大幅に増えましたが、ヨーロッパではあまり人気がないようです。ロシアだと 英語の次はフランス語の人気がありますが、中国語は人気が低いようです。 もちろん、需要と人気は一致しませんけどね。 >最後に言いたいことは、何か外国語を学ぶのには”自分がどうしても必要だと思う言葉”を選ぶのが最高の選択だと思います。 私は ミーハーですので。私はドイツ語も少し学習しましたが、韓国語の方が何かと役に立つなあと思いました。流行の先を読むのも 一つの手ではないかと。語学なんて一朝一夕でマスターできるものでもないし。
- gldfish
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どうしてインド(ヒンディー語?)が無いのでしょう。逆に不思議なのですが。 外国語の注目度は、まず経済規模に大きく左右されると思います。ビジネスで大きな存在感を示さないことには、その国の言語は注目されないと言っていいと思います。 文化的な注目度にも左右されますが、文化は言語がわからなくても結構楽しめる(言語を学ぶとしてもただの趣味レベル)もので、言語や習慣がわからないと通用しないビジネスとは比較にならないと思います。 近年日本国内において中国語と韓国語の注目度が高まったのも、そのままそういったことが大きいはずです。今ビジネスで注目されているのは、ドイツやフランスではなく、まず中国、韓国、そして各アジアなのでしょうから。 そういう意味で、20、30年後の経済的なパワーバランスを予測することは難しいですが、ただ、間も無く中国を抜いてGDP第1位にインドが来るのは確実ということですから、今後はインド(ヒンディー語?)が来るでしょうね。 (他はなんとなく意図はわかりますが)スペイン語とポルトガル語が浮上すると予測した理由は何なのかが気になったところです。 ロシアも日本のビジネスパートナーとしてのポテンシャル(まず、日本から距離的に近いのと、人口もあり、経済が良くなるのもこれからですからね)をかなり秘めているそうで、ロシア語も期待株だと思いますよ。 韓国も日本のすぐ隣にあり、世界的なビジネス大国の1つとなり今後そのポジションが大きく変わるとも思えません(サムスン崩壊があったとしても)から、韓国語人気はそう下がらない気がします。ドイツ語も同じでしょうね。 以上は、日本から見た注目度の予測で、世界的にはもう少し構図は違うかもしれません。隣国の方がビジネスパートナーとして得というのが確実にありますからね。
お礼
回答ありがとうございます。 >どうしてインド(ヒンディー語?)が無いのでしょう。逆に不思議なのですが。 私も不思議です。(笑) ヒンディー語ほど 話者の数が多いのに注目されない言語もないですね。 >スペイン語とポルトガル語が浮上すると予測した理由は何なのかが気になったところです。 最近の目覚ましい中南米諸国の振興です。
お礼
再度ありがとうございます。 >何故ロシア語学科を設立したのか、私には理由が分かり兼ねています。 当時は スペイン語やポルトガル語よりもロシア語が重要視されていたと思いますが。辞書の老舗のコンサイスシリーズも 英、独、仏、露のラインナップですからね。 >大学生の間ではドイツ語が落ち目だと言われておりますが、社会人の方々の間では、結構ドイツ語の再学習をされる方々が結構おられるように思います。 日本ではスペイン語は相対的に人気が低いようですね。日本ではまだ スペイン語よりはドイツ語の方が人気があるようです。 国民的な 好みと言うか、ドイツ語でいう Vorzugの問題でしょうね。日本では明治以降 英語が熱心に学習されてきましたが、ロシアの場合は 40年くらい前までは 英語よりもフランス語の方が人気があったようです。 最後に、私は フランス語が分かるので フランス人にネットで色々聞いたりしますが、 wy1さんはせっかくのドイツ語の知識を活かして、ドイツのフォーラムみたいなところで、ドイツ人に質問したりしたりはしないのでしょうか?