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家族経営から雇用へ
今まで飲食店を家族でやっていました。 しかし年老いた両親が引退して新しい場所でバイトを2~3人雇って営業する事になりました。 その場合、経理は今までの複式簿記でいいのでしょうか? それとも会社形式などにして他に何か経理のやり方があるのでしょうか?
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経理方式として、今まで複式簿記でやってこられたのなら、それに優るものはありません。基本的に今までどおりと考えてけっこうです。 個人事業のままで行くか、法人組織に移行するかは、経理方式をどうするかとは別の話です。法人になればなおさら複式簿記でなければなりません。 勝手な想像ですが、これまで消費税に関しては免税事業者ではなかったでしょうか。 新しい場所でとのことですが、設備投資が大きくかかりますね。たとえ 2年前が 1千万円に満たなかったとしても、あえて課税事業者を選択することにより、消費税の還付を受けることができます。 所得税の計算において、設備投資の多くは減価償却資産となり、お金はたくさん支払っても、少ししかその年の経費になりません。 しかし、消費税には減価償却という概念がなく、すべて購入した年の「課税仕入」になります。その結果、売上より設備投資のほうが大きくなり、赤字分に対する消費税が還付されるのです。 ただ、課税事業者の選択届けを出すのは、前年末が期限で、名義が今までどおりならちょっと手遅れです。事業の相続としてもだめです。 親御さんが廃業、今年になってからあなたが新規に開業ということであれば、新たな個人事業主ということになり、今後 2年間は免税です。しかしこの場合は、設立と同時に課税事業者を選択することもできます。 これまでも、何千万もの売上があり、堂々と消費税を納められていたのなら、ぶしつけな回答をおわびします。
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- h2go
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ご自由に。 自営業者、事業主たるあなたが税法の範囲で自由にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は二代目の嫁でして、この度初めて経理を受け継ぐ事になり、初めて耳にする言葉だらけで右往左往している状態です。 ご回答くださった内容もじっくりと噛み砕いて読まなければいけないレベルで・・・。 しかしとても勉強になりました。分かりやすく教えてくださってありがとうございます。 これからもここに現れて質問させていただくこともあると思いますが、その際はよろしくお願い致します。