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ルイ11世のネガティブな評価
Louis XI etait laid et mal habille, mais tres ruse. ルイ11世は醜く服装のセンスもなかったが、とりわけ醜かった。 これはフランスの学校の課題の本の例文なのだそうですが、wikipedia では百年戦争後の復興に貢献したりして、すごく高く評価されているのに、フランス国内では評価が低い、ということなのでしょうか? どういう根拠から、上の文のようなことがフランスでは言われているのでしょうか?
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ルイ11世は悪趣味で有名な人物です。 王太子時代から捕虜の虐殺を 宴会の余興にしたりする残忍さでも知られます。 (ま、この時代の王侯の趣味は大概似たようなものだけど) 戦いと女好きでも知られ、 二人の妻と10人の愛人がいたといわれるくらいです。 実際にはもっと多かったわけですが・・。 またその記述の通り、醜い容姿をしていました。 性格もかなり悪いです。乱交と不敬行為、 大変な魚色家、非情さで信望がなかったので 要するに好かれるタイプじゃないということです。 結局、彼の血統も絶えたしね。
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- kochory
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回答No.1
フランス史に特別詳しいわけではないのですが、常識から言って、 政治手腕の評価と容姿とはまったく別の話でしょう。 王様としての立派な業績がある人は容姿も秀麗じゃなきゃいけないんですか?? 豊臣秀吉だって、日本を統一したという立派な業績があるのに 容姿はサルだったって言われてるでしょ。
質問者
お礼
自分の質問を読み返してみて、間違いに気づきました。訂正しておわびします。 ruse' は「ずる賢い」でした。 ルイ11世の何の行為をもって ruse' なのかな、と疑問に思ったのです。
お礼
おかげでルイ11世が身近に感じられるようになりました。残忍さに関しては、唐代の誰とかアッバース朝とかモンゴル帝国とかの記述を読むと、世界中どこもそうだったんだろうと思います。ところで、イギリスとかフランスの王の通称って面白いですね。肥満王とか、短躯王とか!