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木の表面の光学的反射率について
磨いた木の表面において、可視光がどの程度反射されるか知りたいのです。金属の場合は、理科年表に載っていて、90%程度なのですが、磨いた木ではどの程度でしょうか。知りたい動機は、ツマヨウジの束を上から見下ろすと、真っ黒に見える現象を説明したいからです。理科年表2006年版は調べましたが載っていませんでした。
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- BLUEPIXY
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回答No.2
多分金属でできた針を束ねたものを先端から眺めても黒く見えるんじゃないでしょうか
- walkingdic
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回答No.1
光学は専門でも木材の光学的特性というのは範疇外ですから一般人で回答します。 単純に木といっても沢山の種類があり、その色も明るさもまちまちです。 ですから特別にこの程度の反射率というものはないと思った方がよいです。 (非常に黒に近い物からホワイトウッド等のかなり白に近いものまであります。それは反射率が数%の物から数十%以上のものまであることを意味します) 通常みるのはパイン系の木とか杉とかですが反射率は15~25%程度と思います。(もちろん散乱されます) 爪楊枝の束の話しについては単純に木の反射率の問題ではなく、木口から見たときの話しになり、これは微細な構造(木の導管などが走っている)が関係してそのように黒く見えるためでしょう。
質問者
お礼
ありがとうございます。以上のことから、「光が数mm程度進んで吸収される」と言っていいのでしょうか? 最近、半導体をツマヨウジの束状に並べて、光が30cm程度進む間閉じこめることが出来たという報告を読みましたので。
補足
金属針の束の場合、上から入射した光は3cm程度の間、反射を繰り返してから吸収されていくと考えられます。これは光を3cm進む間「閉じこめておく」といえるのではないでしょうか。この話をするのも、最近、半導体をツマヨウジ状にならべたもので、「光を30cm進む間閉じこめておく」ことに成功したという報告があったからです。金属針の束の場合に比べて、一桁、滞在時間が延びただけのようにも思えるのですが?できれば、ご意見下さい。