- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:特に「完」「到」「好」)
結果補語と了:結果補語が付く場合は特殊なルールあり?
このQ&Aのポイント
- 結果補語が付く場合、一般的には「了」が付かないとその結果状態への動作が完了したという意味にならない。
- 結果補語があるだけでは動作動詞の具体性は帯びないため、結果補語の有無に関わらず「了」の使い分けが行われる。
- 通常の結果補語では「了」を省略できないが、「完」「到」「好」などは結果補語自体が完了状態を表すため特別に「了」を省略することができる。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まず「了」は、動作の完了ととらえるよりは、その時点でそうなっているんだという状態の変化を表していると認識した方が、よいと思いますね。 普通の動詞、「買」の場合に、「買了」は買い終わったという完了ではなく、「買った」という行為が既になされている、と解釈した方がすっきりする場合があります。 微妙な言葉遣いには、やや違う点があるように思いますが、『「了」が付かないと、その結果状態へ至ることが完了したという意味にはならない』というのは、だいたいそうとらえてよいと思います。 覚えておくよ→記住 覚えたよ→記住了 了が省略されるのは、了がはいると、そこでポーズがはいって、文が切れるなど、それによって予期しない効果が出るのを防ぐためですね。ですから、結果補語だろうが、何であろうが関係ないでしょう。 「省略できる」のではなく、じゃまだから「言わない」のです。 「結果補語が付こうが付くまいが」は、だいたいその理解でよいと思いますね。 「結果補語が付くだけでは、当該動作が具体性を帯びるわけでない」というのは、「具体性」という単語は適当ではないでしょう。「具現化したかどうか」が、まだ近いかもしれません。 さて、すると、おそらく文末の「了」は?動詞が二重にある場合にどちらに係るのか、という質問が予想されますね。(笑) それは、「了」や結果補語だの、単語の文法的な意味では表せません。いろいろな成分、構成要素を総合的に駆使することによって、言いたいことを文にすることができます。 ということで、「前提」の部分で書かれていることにも、異議はあります。動詞うんぬんではなく、そこに「了」があることでの、「切れのよさ」がよいか、悪いかですから。^^;)
補足
ありがとうございます。またまた、勉強になりました。 さて、頂いた御回答について、いくつか確認したいことがあり。 ○ 「完」「到」「好」等完了状態を表す結果補語か「住」等その他の結果状態を表す結果補語かという点で差があるわけではない。という意味ですよね? ○ 『了が省略されるのは、了がはいると、そこでポーズがはいって、文が切れるなど、それによって予期しない効果が出るのを防ぐためですね。ですから、結果補語だろうが、何であろうが関係ないでしょう。「省略できる」のではなく、じゃまだから「言わない」のです。』とは、例えばどのような文でしょうか? ○ 結果補語があってもなくてもいい場合とはどんな場合でしょうか?結果補語は結果状態に至ることを前提とした表現なので、○(从三年前我開始学中語、)我去年学好「了」中語。○我学好「了」中語、我到中国去了。のように、時制の副詞や文脈から動作が既になされていることが明確なときには、「了」を省略する「こともできる」ということでしょうか?