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Thinking English in English
日本人が英語を学ぶ時は日本語を介して覚えます。これは当たり前です。でも 日本での英語の教え方は 先ず、中学では始めはテキスト文も易しいですが、 いきなり人称だの、動詞だのと文法用語が出てきます。そして、文法を覚えながら徐々にテキスト文の難易度を上げていきますね。このように 先ずは文法を覚えていきながら英文を解析して和訳していく方法は大学に入っても継続され、かなり難しい論文も扱うようになります。このような古典的な方法では英語なんか話せるようにならないのは自明の事実です。私はこのやり方では会話のスキルのみならず、リーディングでも案外脆弱な面があると思います。 ここでテーマにしたいのは 現状の英語教育のあり方の是非を問うのではなく、もっと使える英語を覚えるには具体的にどうしたらいいかと思います。ここでは学校に頼らず、自分なりにトレーニングするにはどのような方法が効果的なのか皆さんから意見をお伺いしたいと思います。私は 英語は英語で考える訓練が大事だと考えていますが、具体的な手順やプロセスについて意見を求めます。尚、英語教育の批判や指摘を要旨とした回答はご遠慮くださいますようお願いします。
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現在、ヨーロッパに住んでいますが、こちらでは英語に近い文法の言語を母国語としている人が多いです。彼らは英語を文法的には理解していなくても、母国語と同じ文法で英語を話して、それで意味が通じるのですから、英語の文法を一から学ぶ必要もないのでしょう。もちろん、教育レベルの高い人たちは文法についてもしっかりした知識を持っています。文法用語についてもきちんと理解していますよ。 ヨーロッパ人が日本語を学ぶのを手伝っていますが、やはり文法抜きには難しいです。文法=ルールですから、自分の言語とはルールが違う言語を学ぶには、やはりルールが分からないと難しいようです。たとえて言うならば、左ハンドルの車を運転している人なら右ハンドルの車も運転できるけれど、自転車しか運転したことのない人に突然車を与えたとしたら、それが左ハンドルであろうが右ハンドルであろうが運転することはとてもできない、と言う感じでしょうか。子どもであれば、「そういうものか」とどんどん吸収していくのでしょうが、大人だと、何らかのルールを示さないとなかなか覚えられませんし、応用がききません。 英語を英語で考える、といいますが、私自身は言葉を話しているときに頭の中で考えている言語が何か、と言われてもよく分かりません。言語を使って考えるよりは、イメージで考えていると言いますか、こう、もやもやっと考えていることのほうが多いです。パートナー(北欧人)は、英語で話しているときは英語で考えている、と言っていますが、計算をするときはバッチリ母国語で数を読み上げています。 語学を学ぶ上で何が必要かといえば、まずはモチベーションでしょう。必要に迫られない限り、なかなか上達しないのは仕方がないかと思います。 私自身、学校教育の英語以外の英語教育を受けたことはありません。大学生になって初めて海外旅行へ行ったことが、多少英語を学んでみたいと言うモチベーションにプラスの影響を与えたでしょうか。その後、大学院でテキストがすべて英語になってしまい、必要に迫られて辞書を引き引き毎日勉強しました。その後、海外旅行でやはり話せないことに気がつき、インターネットチャットで(ボイスチャットではなくテキストチャット)いろいろな人と話したり、NHKの英語番組をビデオに撮って毎日見たりしていました。そのうちに、会社で海外出張を担当するようになり、日本語を話せないパートナーができ、海外に住むようになり・・・という経緯です。 文法書ばかりにこだわって勉強するのではなく、インターネットのチャットでも英会話学校でもなんでも、生きた英語に触れる機会も作るのが望ましいかと思います。ビジネスレベルの英語となると、これはまたある程度の訓練が必要かと思います。日本でも、新卒者向けにビジネスマナー講座のようなものがあるのと同じで、いろいろとまたルールがあるからです。 下で書かれていましたが、インプットとアウトプットの両側面を増やすことが一番なのでしょう。ただ、これにはやはり膨大な時間がかかりますから、その時間を作り出すためのモチベーションが必要になる、ということでしょうか。 以上、とりとめなく書きましたが、私はこんなふうに考えています。
回答が的外れならお許し下さい。 私も若い頃から、このテーマに取り組みまして、松本道弘氏の著作を読み、色々取り組みました。同氏の提唱している方法は、すでに多く方が書かれているように、乱読、意味が不明でも、とにかく多くの英語を読む。単語の意味がわからずとも、前へ前へとすすんでいく。また、シャワーのようにネイティブの英語をナチュラルスピードで聞く。これで、段々と解るようになっていく、英語で考えるようになる。ということで、私も一定程度までトライしましたが、ノイローゼ寸前になり、挫折いたしました。只、その方法の意義はあったと思っています。 それからも、色々と方法を変えましたが、結論として、英語を母国語としない者にとって、職業上の必要がないなら「英語で考える」ということは困難であると思うに至りました。 私は、フランスに短期間でありますが、留学させてもらい、帰国前には、「通訳になれる」とまで言ってもらいました。その時、フランス語の文法を日本で学んでおいてよかったなと思いました。フランス語で考えるところまではいかないにしろ、文法、単語、用例の基礎知識がなければ、生のフランス語がいかに砕けていても、理解不能だからです。 同時通訳者の草分けである国広氏も、意味不明でも音読を繰り返し実施せよと提唱されていました。 そうした意味で「英語で考える」までは困難であるにせよ、一定ネイティブと渡り合えるようになるには、文法(中学程度)の基礎素養に加えて、リーディング、ヒアリングの量がぜひとも必要と思います。
お礼
回答ありがとうございます。 英語を英語で考えるということは、自転車で言えば補助輪を取っても走れるように練習するのに似ていると思います。でも、日本では補助輪をつけたまま悪路を走るようなことばかりしている気がします。
- larrymiz
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皇室など、お金のある人たちは、外国語で外国語を習うと言われています。でも、年齢は、関係ないようです。文法を無意識に善し悪しの判断が出来る為には、文部科学省の外国語教育では無理です。ネーティブ、ななりがあっても英語で主に考えている人から、無為意識の文法判断能力の育成が大切です。旧師範系教育大学、教育学部の英語教師では、絶対に、英語で物を考える事が出来ません。常に日本語の束縛、伝統的ラテン系独逸からの英文法では、Thinkin in English, Consideration in English, Inspire something in Englishは、無理です。個人的には、旧師範系教員の英語教育は、日本の英語教育が長期に渡ってもマスター出来ない原因だと思っています。高校時代、受験無視の英語教育で、非常に難解な英語購読を要求されて、語学学校に行きましたが、適切な外人教師は、イギリス人の芸実科で修士号をもっているチーフだけだった覚えがあります。
お礼
回答ありがとうございます。 皇室は特別な例でしょう。旧師範系教育大学、教育学部の英語教師こそ古典的な学習法に拘泥しているのは分かりきっていることです。だから、英語の知識だけあっても私が#2で書いたように英語を介して他の外国語を勉強することはできないので、第2外国語のドイツ語やフランス語も英文和訳の要領を応用しているに過ぎません。
- genmai59
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No.5です。 >>基本的には、大量の英文を読んだり聞いたりすることじゃないでしょうか。 >確かにこれは必須の条件ですね。でも、これは私が質問で書いた古典的な方法でもかなりカバーできるとは思います。しかし、#2のお礼で書いたようなケースでは弱点があらわになると思います。 そうですか? 私は、質問で書かれているような古典的な方法では、ほとんどカバーできないと思います。長文読解問題集のようなものでも、たいした量は読めないし、いくら読んでも英語と日本語を付き合わせているだけで、英語をそのまま理解する(イメージに結びつける)ことができません。 私が「大量に」と書いたのは、教科書などから得られるものよりも、もっと大量に、辞書を使わずにどんどん読んだり聞いたりするということです。これは、用例になれ語彙を増やすという効果がありますが、何よりも英語のままで、書いてあることのイメージを把握する能力を養います。 先に紹介したSSSでは、それをねらって、絵本以前のようなごく簡単な本を、辞書を使わず、わからないところは適当に飛ばしながら、どんどん読むことを勧めています。エロ漫画本でもいいわけです。 この方法は、実際にはそれほど目新しいものではないと思います。20年くらい前にも勧められていたので、実行しようとしたのですが、当時はGraded Readersのような読みやすい本がそれほどなかったので、英語力が一定以上になるまでは読む本がなかなかありませんでした。やっとなんとか児童書が読めるようになったら、児童書などを読んでいましたが、5冊も読めば、すごくたくさんよんだような気がしていました。 でも、児童書はだいたい3~4万語ですから、5冊では20万語になりません。ところがSSSでは、100万語を1つの目安として推奨しています。この100万語でさえも1つの通過点に過ぎなくて、200万語でも300万語でも嫁というのです。それだけ大量に読まないと効果がでてこないということでしょう。このような「大量」は、問題集やテキストを繰り返しやっているような「古典的」方法では、とてもこなせないでしょう。 私はSSSの説明に半信半疑でしたが、本を読むのは好きなので、試しに半年で約100万語読んでみたら、ほかにはほとんど何の勉強もしていないのに、TOEICのスコアが160点アップしました。それも面白いことに、読んでばかりなのに、リーディングよりもリスニングのスコアがあがったんです。これは、英文を大量に読むことで、英文が頭の中に入ってきたときに直接イメージに結びつける能力がついたからだと思います。いままで音は聞こえて英文を思い浮かべても、意味がすぐに把握できなかったのが、大量のリーディングで把握できるようになったんでしょう。 質問者さんが求められているのは、このような英語から直接イメージに結びつける能力を身に付ける方法だろうと思うのですが、いかがでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 私は英語でないんですが、フランス語はとにかく読みまくりました。恐らく 400万語以上は読んだと思うんです。単語もかなり覚え、それなりのスピードで読めるようになりました。それで、フランス語は覚えた気になって、今までは仏和辞典を使っていたものを仏仏辞典に切り替えようとしました。でも、その仏仏辞典はネーティブ向けで難しく、歯が立たなかったことを覚えています。それでも、めげず、今度は無謀にもフランス語で書かれたドイツ語の学習書を読みました。 これも挫折しました。 確かに量がものを言うんですが、インプットだけでアウトプットが少なかったので運用スキルが不足していたのも原因かもしれません。 英語の場合は英英辞典も易しいものを使いましたし、 読む題材もあまり難しいものは避けていたので比較的スラスラ覚えていった感じです。 学校では文法と和訳を中心にして教えても、英語を英語で理解することは教えない。でも、そういうトレーニング自主的にした生徒の方が長文問題を解くに強みを発揮しますよね。
- genmai59
- ベストアンサー率45% (1214/2675)
基本的には、大量の英文を読んだり聞いたりすることじゃないでしょうか。知っていても、慣れていないととっさにでてきません。また、微妙なイメージの違いに気がつきません。 話すと書くも、トレーニングが必要ですが、読む、聞くというベースがないと、あまり進歩しないと思います。日本語でも、読めるけど書けない漢字って、たくさんありますよね。読めない漢字は、絶対に書けません。イメージを持っていないからです。 どうやって効率よく量をこなすか、身体にすり込むかということは、あちこちで研究されているようですが、ともかく量をこなしてすり込むという作業が、必要だと思います。 最近、いろいろ情報を集めてみて、それを実現しようとしているのは、こういうところかなあと思います。 http://www.seg.co.jp/sss/ http://www.icconsul.com/ ほかにも、このような取り組みをしているところがあれば、ぜひ知りたいですね。 なお、専門用語がイメージできないのは、英語がわからないからというよりは、専門知識が身に付いていないからでしょう。英語圏がリードしているような専門分野なら、ちゃんとした専門家は、一部の専門用語は英語でいってもらったほうがイメージが自然にわくくらいです。例えば、コンピュータに精通した人なら、"Cut & Paste"で、イメージは即座に浮かびます。コンピュータがわからない人は、「切り取って貼り付ける」と言われても、なかなか理解できません。
お礼
回答ありがとうございます。 >基本的には、大量の英文を読んだり聞いたりすることじゃないでしょうか。 確かにこれは必須の条件ですね。でも、これは私が質問で書いた古典的な方法でもかなりカバーできるとは思います。しかし、#2のお礼で書いたようなケースでは弱点があらわになると思います。 >例えば、コンピュータに精通した人なら、"Cut & Paste"で、イメージは即座に浮かびます。 これは私が#4のお礼で書いたことにも通じますね。昔 英検1級を取った人でもパソコンのパの知らない人が 「click the banner」という語句をどう解釈するでしょかね。どうして幟端がカチッと音がするのかチンプンカンプンになることでしょう。それよりも、英検が4級でもパソコンに親しんでいる人なら 「click the banner」でピンと来るはずです。
- Ganbatteruyo
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Gです。 >oxygenとかhydrogenというような元素名など科学用語や専門用語はイメージで覚えろと言われても難しいし、日本語と関連付けた方が ずっといいでしょうね。また、法律の文書などを訳すとなると これはイメージとかフィーリングよりも正確さが要求されますから、学校での英語の学習方法(これでも完璧とは言えませんが)の方が目的を果たせると思います。 確かにこの点では必要なときもあると思います。 しかし、酸素や水素と言う単語を日本語で習ったときどう覚えたでしょうか。 これはどちらかと言うと留学生へのアドバイスになると思いますが、あまりにもたくさんの単語がどんどん出てくるときにいちいち日本語の単語を調べて覚えようとするより、肺が必要とするもの、と教科書に出てきたら、あそうか、酸素のことだな、と感じ、Oxgen=酸素と覚えないでOxygen=酸素みたいなもの、と、認識する、と時間的にも節約できるし、結局、Oxygenをイメージすることになるわけです。 また、専門用語でも、そのまま英語の定義と一緒に覚えてしまった方が、結局自分のためになる、と言うこともあります。「正確さが要求されますから」余計に「英語の定義」を理解する必要もある、と言うことですね。 イメージではいけないと言うお考えに同意します。 昨日書いたDiasater PreventionのDisasterという単語も防災と言う日本語にもだわされて、減災と言う単語をDisaster Reductionという英語にした方が良い、と言うDisasterという単語の理解ができないようなこともあるし、また、英語の専門用語と日本語の専門用語といくらかのギャップがあることもあります。 Loveという単語でも、愛と訳されてきたことがどれだけの人に苦労させてLoveという単語の理解をしてきたことでしょうか。 いまだ、苦労している人はたくさんいると思います。 非常にあいまいな無責任な表現をすると、「何事もバランスよく勉強していかなくてはならない」と言うことになりますね。 それをどのようなバランスをとることが「英会話くらいはできたい」と言う一般人にとっては、イメージ、フィーリングは大切だと私は言いたいのです。 つまり、日本語でもやっている自然な身につけ方ということなのかもしれません。 目を覚ますようなご質問の数々、本当にこのご質問のおかげで目を覚ました人がたくさんいるのではないでしょうか。
お礼
再度回答ありがとうございます。 >酸素や水素と言う単語を日本語で習ったときどう覚えたでしょうか。 この用語が最初に出てくるのは国語ではなく、小学校高学年の理科の授業です。そして、中学では 元素記号が酸素はOで水素はHだと習い、高校の化学では酸素なら元素番号が Z=8だと習います。これは英語とか日本語とかの言語の問題よりも化学の知識でしょう。化学に疎いアメリカ人よりも化学に強く「oxygen=酸素」と覚えている日本人の方が oxygenのことを深く理解していることになります。これはどういうことかと言いますと、専門分野を理解するには日本語とか英語の言語問題よりも、その専門分野の知識の方が大きなウェイトを占めるということです。数学だったらもっと極端で x+y=a-b という式があったら、+を「足す」と読むか「plus」と読むかは二次的な問題で大事なのは式を解くことにありますよね。あ、いけない、脱線してしまいました。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
Gです。 こんにちは。 >英語教育の批判や指摘を要旨とした回答はご遠慮くださいますようお願いします。 分かりました。 つまり、個人がどのように勉強すれば使えるようになりその家庭として英語でも考えられるようになるか、ということとして書かせてもらいます。 (そうでないと学校教育の(前向きであろうと)批判になってしまいますので) これは日本語を介さないことに気をつけるように教える・勉強すると言うことに過ぎません。 appleをリンゴと覚えていてはまずい、と言うことです。 イメージをしろ、と言うことです。 抽象的なことでもイメージは出来ますね。 日本語でやっているわけですから英語の単語や表現が出てきても出来るはずなのです。 そして、もっと相手の「これを伝えたい」という動機の部分を掴み、自分の伝えたいことを相手に掴みやすくしてあげるためにはフィーリングと言うものを大事にしろ、と言うことなんです。 日本語の単語・表現にとらわれないで、何を言いたいのかということにもっと注意しなくてはならないと言うことです。 つまり、単語をイメージすると言う同じレベルで「頭」を使えと言うことに過ぎません。 言葉の原点となるフィーリングをもっと大切にして英語表現をしていったり、単文だけを訳すのではなく、前後する文章をも一緒に理解するように気をつけその状況をイメージするようにする、と言うことでもあります。 このカテですばらしい回答の多くは、フィーリングと言う言葉をじかに使っていなくても、状況を感じ取ってそこから日本語での表現を焼くとして回答していますね。 英語と日本語が分かる人は、意訳が出来る人なわけです。 意訳とは何を言っているのか、にすぎません。 この作業をもっと意識的にしなくちゃ、といきがって言ってるが私でそれをフィーリングと言う言葉で説明しているわけです。 私の回答で「~と言う状況で言うのであれば」「~と言う日本語の意味で言うのであれば」「こういう状況でもこの日本語の表現は使われますね」と言う表現を私は大変よく使っています。 なぜだかお分かりですね。 なぜ、英語に強くなるには日本語も知らなくてはいけない、日本語を知らない英語ネイティブでは最終的には教えることが出来ないことに気がつかなくてはいけない、と言うこともこのフィーリングが分からなくては教えることは出来ないはずだ、と言うことなのです。 I taught English in US. Is it a good English?と日本語の分からない英語ネイティブに聞いてみてください。 Yes.と言う返事が来るでしょう。 しかし、本当はこの人はI taught myself English in US.と言いたかったのです。 どうですか、その先生にフィーリングは伝わりましたか? それとも、日本の先生に、アメリカで英語を独学で習ったと言いたいんだけどこれで良いですか?と聞けるわけです。 これが、私が日本でも十分英語を勉強することは出来る、と言う理由です。 ~といいたい、と言う部分をどれだけ教えてくれる人に伝えることが出来るか、また、どれだけ言いたいのかを感じ取れて教えることが出来るか、が大きな要因になる、と言うことなんです。 これは、なぜ、できるだけ早く基本を身につけ英英辞書を使うことは英語の上達にもっと役立つ、と言うのでしょう。 同じことですね。 英英辞書でフィーリングを説明してくれるからです。 類語辞典としての英和辞典では無理なことなわけです。 英語が分かる人が分からない人の気持ちになれることは必要ですね。 そしてこれはやはり、英語能力を見せ付けるのではなく、上達してもらいたい、と言う願いがあるのとないのとは大きな違いが出てきますね。 また、基本には絶対に必要な基礎的文法は英語では教えられないでしょう。 日本語だから教えられるのです。 また、長くなってきたので一応この辺で終えておきますね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
回答ありがとうございます。 >appleをリンゴと覚えていてはまずい、と言うことです。 イメージをしろ、と言うことです。 これはネーティブが覚えた方法を外国語にも適用すわけですね。そして、appleとは日本語では「りんご」のことなんだなと気付いていくわけですね。でも これには限界があると思います。oxygenとかhydrogenというような元素名など科学用語や専門用語はイメージで覚えろと言われても難しいし、日本語と関連付けた方が ずっといいでしょうね。また、法律の文書などを訳すとなると これはイメージとかフィーリングよりも正確さが要求されますから、学校での英語の学習方法(これでも完璧とは言えませんが)の方が目的を果たせると思います。 でも、こういうのは一部の人だし 全体的にはGさんの意見に賛同します。
- hakkoichiu
- ベストアンサー率21% (250/1139)
10代の頃は知識にでこぼこがありました。 例えば発音は出来ても簡単なことが簡単に表現出来ない。 20代になってから次のような本が役立つと思いました。 ー 開拓社「ActiveVocaburary」 1000語の単語を含む例文集。 これを暗記しました。 このときから英英辞典を使い始めました。 ー 研究社、斎藤秀三郎著「英和中辞典」 研究社、勝俣栓吉郎著「英和活用大辞典」 この二つの辞典の基本動詞と基本副詞の組合わせで何百の状態、動作を表すことが出来るのを覚えました。 この勉強以外は英和辞典を使わないようにしました。 毎日次のようなことをしました。 乗り物の中では文章を暗記しました。 人がいないところでは日本語を介さずに自問自答や自分自身に声を出して(又は無言で)話しかけました。 街で外国人を見ると話しかけたり、家ではNHKラジオ第二放送の英語ニュースを聞いたりしたものでした。 人の真似をして「チャタレー夫人の恋人」を読んでから、少し品が落ちる話になりますが、古本屋でエロ本を買ってきては読んだのもこのころです。 だらだらと取りとめの無い話になってしまいましたがご参考になったでしょうか。 これからも有意義なゴ提言、ご提案お願いします。 何時も大変刺激になっています。
お礼
回答ありがとうございます。最近あまり見かけない気がしましたが、相変わらずご健在ですね。 古典的な英語の学習方法で最も脆弱さが露呈するのは 英語を介して別の外国語を学習する時ではないかと思います。hakkoichiuさんもご存知だと思いますが、 この場合だと 新しい外国語を英語に直して更に和訳するという遠回りなプロセスを踏むことになるし、新しい外国語と最後の和訳とのギャップも更に拡大してしまいます。 私も高校生の時、英語のエロ漫画を持っていました。 学校では絶対に教えてくれないスラングの宝庫で、 ここでは書けないような単語も沢山ありました。 外国語を覚えるのって、こういうサブカルチャーも重要だと思うんです。でも、あの漫画本、親に見つかり 捨てられました。LOL
- taroandjiro2001
- ベストアンサー率35% (85/241)
こんにちは。 基本的に、ピアノやスポーツと同じ「習熟」中心のアプローチが必要だと思います。もっとも大切なのは、「初歩、初期段階での大量読書」だと思います。 基礎的な英語力の不足がリーディング時の文法解釈の弱さにつながっていると思います。 また、日本の中学教科書が検定段階で歪められているので、これも具体的な改善が必要だと思います。 学習者一人ひとりが20世紀的学習の弱点をはっきり知って、それを捨てるのも必要だと思います。このサイトでも、異常な日本式文法解釈が日常的に見られます。権威ある有名な参考書などが不可解で理解しがたい文法解釈を学習者に提供しているせいでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 >基本的に、ピアノやスポーツと同じ「習熟」中心のアプローチが必要だと思います。 英語は数学とか物理といった学問よりも、ピアノやスポーツといった稽古事に近いんですよね。 >もっとも大切なのは、「初歩、初期段階での大量読書」だと思います。 学校で配布される教科書だけでは全然リーディングの量が足りないですよね。 >また、日本の中学教科書が検定段階で歪められているので、これも具体的な改善が必要だと思います。 確かにそううですね。ですから中学教科書はやり直しで英語を勉強するのに使うのも少し問題が残りますね。 >このサイトでも、異常な日本式文法解釈が日常的に見られます。 私はフランス語が得意なのでフランスの英語の文法書を使っています。こっちの方が分かりやすいんですが、私の場合は特殊なケースなので一般の日本人には 適用できませんけどね。
お礼
回答ありがとうございます。 >英語の文法を一から学ぶ必要もないのでしょう 私はフランス人向けの英語の教材で英語のおさらいをしましたが、日本では絶対に考えられないことですが、面白いことに英語のアルファベットの読み方よりも関係代名詞が先に出てくるんですよ。関係代名詞の説明も文をheやsheを使って二つに分けたりとか、現在分詞や過去分詞の文で書き換えとか そんな説明はなかったです。こういう説明はかえって分かりづらくなりかねません。ついこの間、中学の英語の問題を解きました。 This is a book written in English. を関係代名詞を用いた文に書き変える問題だったですが、 私は This is a book which was written in English. としたとこと、正解は This is a book which is written in English.でした。 こんなのは英語のスキルとは関係ないですよ。問題のパターンを覚えていないと誰だってこういう間違いは犯しますよ。 >インプットとアウトプットの両側面を増やすことが一番なのでしょう。 そうですよね。アウトプットだけでもダメだしね。 英語の文章はあまり読まないのに、一生懸命和英辞典で日記をなんかを書くだけではダメですからね。また、海外旅行会話の本だと、左側に日本語が書いてあり、右側に英語が書いてありますよね。この方法だと 仮に自分の言いたいことが相手に伝わっても、相手が返答したことを理解するのは難しいと思うんです。