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How to learn English
こんにちは。私たちが英語を勉強する時って、学校では中学校から文法と和訳を中心に進めて行き、そのスタンスは大学に入っても一貫して続けられますよね。それで、そのような学習法ではなかなか英語が話せるようにはなりませんよね。かと言って、小さな子どものように文法の理屈は一切抜きにして覚えるのも時間がかかり効率が悪いように思います。 そこで質問ですが、どのような学習法が最も理にかなっているんでしょうか? 文法はどの程度覚えて、日本語はどの程度関与させるのか、 どのように学習を進めるのか、具体的な手順についてご教授くださいませ。
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あなた今年六月の質問では高校一年ですが、 「私は高1の女子ですが、家で冷遇されています。」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4107899.html 先月の質問では高校三年になっています。 「高校の英語の先生に腹がたちました(`´)」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4359814.html 高校生が「やり直す」ですか?今やってるのでは????????? 「英語をやり直したい」 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4347646.html No.5の方とあなたは同一人物でしょ、よく自分の質問に答えられますね。
英語を覚えるアプローチには5段階のレベルがあり、レベル1は英米の子供が母国語を覚える方法です。レベル2は3歳から6歳の間に、最初は補助的に母国語を使いながら、イマージョン教育で英語を第2言語として使いこなす練習をする方法です。これはインド人やフィリピン人などが英語を覚える方法です。レベル3は文字よりも音を優先させ、英語に対するイメージや勘を重視し、あとから随時最低限の文法で整理していく方法です。レベル4はご質問にあるように文法と和訳を中心に学習を進める古典的な方法です。そして最後のレベル5は言語学的な見地から英語を研究する方法です。 それで現実的に英語を覚えるのに適しているのはレベル3です。 それでは、レベル4の方法と比較しながらレベル3の方法をご説明します。 先ず、レベル4では最初にアルファベットを覚えますが、レベル3では 最低、LとRの区別が7割程度クリア出来るまではアルファベットはお預けです。それまでに、身の回りの単語や簡単な挨拶程度の表現は覚えるようにします。 レベル4でも最初は簡単な会話から入るものの、徐々にまとまった長文を扱うようになり、学習が進むにつれて難しい題材を扱うようになりますが、レベル3では最小限の基礎が完成するまでは会話をメインに練習します。 レベル4では最初にテキストを読みますが、レベル3では最初は耳で何度か録音を聞いて、それから分からない部分は日本語で説明してもらい、 最後にテキストでスクリプトを確認します。訳さなくても分かる部分は 訳す必要はないはずです。学習が進むにつれて、訳を徐々に減らして行きます。 レベル4では最初に文法で構文を解析しますが、レベル3ではイメージや勘を重視します。そして、その都度毎に今まで習った表現を最低限の文法で整理していきます。例えば次の文章です。 Ah,if I had a new car, I would go out at once. この手の文は「仮定法過去」とか用語を持ち出さなくてもそんなに難しくないはずです。仮定法に関しては英語の教師でさえ、根本的な定義を知らない人が多く見かけられるので、あまり必要のない英語の知識と言えます。 レベル4では英和辞典しか使いませんが、レベル3では易しい英英辞典から徐々に慣らして行きます。
- many-bears
- ベストアンサー率26% (5/19)
まず、candy56さんはどうやって日本語をしゃべれるようになりましたか?はじめからいきなり文法をやりましたか?やりませんよね、まず聞く、そして話すことが大事です。 英語も同じです。赤ちゃんがしゃべれるようになるのと一緒です。 正しい英語をまず聞く、そしてメチャメチャな文法でもいいので知っている単語で話す。 どんなアメリカ人でも生まれてすぐ完璧な文法ではしゃべれませんよね。それに今の日本に一体何人完璧な日本語がしゃべれる人がいるでしょうか? わたしたち日本人が完璧な英語をしゃべれなくともいいのです。 先日ノーベル賞を受賞した下村教授もかなりカタカナ発音ですが、それでもアメリカの大学で成果を挙げています。 ですから大切なのは文法、単語、発音うんぬんの前に、 聞いて話そうとする意欲です。 一番手っ取り早いのは英語しか通じない環境に行くことです。 本人の意欲しだいですが、半年~2年程英語環境にいればもうペラペラですよ。 参考になるか分かりませんが、がんばってください。
- mabomk
- ベストアンサー率40% (1414/3521)
candy56様の文章拝読し、論理展開も素晴らしいし、求める結論も明快です。 大変失礼ですが、日本語国語力はかなり高いレベル(笑)で、お子様もと拝察します。 答えは無意識にご自分で出されている様な気がします。 「日本語はどの程度関与させるのか?」です。 私のお薦めは、お子さんが小さければ、沢山の良い本を読み聞かせたり、自分で読みたい本をあれこれ選べる環境を整えて上げることです。 多読良し、乱読良し、積ん読良し(笑)、兎に角、母国語である日本語の美しさと滑らかさを自分のものに出来る環境をご準備してあげて下さい。 話はそれから、中学でABCから英語開始されても充分間に合います、私が請け合います(笑) 焦る必要は全くありません。 母国語がしっかり身についていない人間に外国語が身につく(社会的に認知されるレベルの読み書き会話全般均等に)可能性は殆ど無いと断言しても構いません、これは私の経験(多数の自称留学経験者を見てきたつもり)(まず、日本語がひどい、文章になっていない、の例はイヤと言う程)、、、、それではこの辺りで失礼します。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
ゲーテが「外国語を知らない者は自分自身の言語も知らない」と言ったように、なにげなく話している日本語についても文法的な見方を身につけていないと、外国語でも困ることが起こります。 決まり文句だけであれば、どの言語でも文章を丸暗記すれば済みます。しかし、それでは、違う状況に応用できません。 応用するためには、どこの単語を入れ替えたら良いのかがわからないと困ります。たとえば、~します、という動詞を入れ替えればよいとわかっていないと、遊びます・学びます・走りますなどの言い換えができません。 つまり、この際に動詞なら動詞で入れ替える、という品詞に関する知識が必要です。名詞どうしの入れ替えも同様です。これは、品詞という文法的な知識がないとできないことです。 このような文法的な知識は、まずは母語で学んでおくほうが無難だと思います。おそらく、日本では小学校で文法のさわりを学んでから、中学校で英語に入っていくかと思います。 個人的には、まずは使える言い回しを学んでから、それのどこの単語を入れ替えることができるか、という練習をさせて、品詞の概念を英語でも活用させるほうが良いと考えています。 それ以外の文法については、あまりややこしいことを考えたり教えると、例外にでくわしたときに学生がむしろ混乱しそうな気がします。(nice to meet you. だと、主語や述語はどれ?と悩んでしまいますよね)
過去ログでも、市販の本をご覧になるのでもお分かりになると思いますが、色々な説があって、定説は無いと思います。