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日本の英語教育を改善するなら
日本の英語教育は、10年間勉強してもまともに話せないとか、文法と訳読に偏り過ぎとかよく批判の的になりますが、いきなり理想的な方法に変えるのは無理でしょうから、先ずはどこから 具体的にどのように改善したらいいと思いますか?
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中学校から大学院・修士課程の教養(理系なので、お遊び)まで11年程学びましたが・・・ 世間で言われるほど無駄ではなく、役には立ったと思います。再学習が必要とはなりましたが、気楽に始められました。 第二外国語に比べて格段に理解度が高いというのが、無駄ではなかったという証明だと考えています。 その上で敢えて言わせていただければ、教科にして点数・成績を付けるから駄目なんじゃないかと思います。 強制しなければやらないというのも一理ありますが、成績が付くから嫌気がさすというのも事実だと思います。 英語嫌いを増やすくらいなら、全く出来ない(やらない)人を許容した上で、英語に抵抗感が無い人を増やすという方策が必要ではないかと思います。 英語を使う必然性があるようなプログラムを週2回程度組み入れられれば良いのですけどね。 英語しか通じない人と一緒に何かするとか。 中学生くらいから始めれば、さほど抵抗感無く入れるのではないかと思います。 その上で、日本語が通じる先生に質問できるような時間を設ける。 話す対象が見えている状態だと、やる気も出ると思います。これが、現状の補助で来ている1名のみだとやりにくいんですよね。3人に1人くらい付いて欲しいところです。
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- jpintexas(@jpintexas)
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>しかし、jpintexasさんはアメリカに長年滞在された割には グローバルな視点に欠けているような気がします。 お言葉ですが、「グローバルな視点」という言葉をどういう意味で解釈されているのでしょうか?日本の国内の教育を批判する一方で、他国の教育に関しては殆ど触れない。だからglobalではないというargumentをされているようですが、unconvincingです。なぜって非英語圏の外国語教育の成果やJETプログラムで英語を教えているnativeの建設的なアドバイスやコメントなどには、一切耳を貸さず、政府を批判すること自体bashingと捉えている人が殆どなんですもの。日本の学校で英語を教えているnativeの教師の多くは少しでも日本人の英語力アップに貢献したいと本気で考え、良心的に教えている人が大勢いるのになんと心無いことか。受験者の2人に1人が日本人というTOEICをglobal standardと未だに信じ込んでいる人達のどこにglobalな視点があるのでしょうか?本末転倒ですよ。
お礼
再度ありがとうございます。 >お言葉ですが、「グローバルな視点」という言葉をどういう意味で解釈されているのでしょうか? 再度ありがとうございます。正直、私はグローバルという用語があまり好きでありません。私自身よりも、多くの日本人への反論みたいですが、jpintexasさん自身、外国語教育の成果やJETプログラムで英語を教えているnativeの建設的なアドバイスを信奉しているだけで、肝心な点を見落とされています。 つまり、教える側の利益と教わる側の利害は必ずしも一致しないということです。 私は英語教育も含めて 日本とフランスの教育を比較しますが、jpintexasさんはどのような視点から考えてらっしゃるんでしょうか? フランスは日本よりは英語が通じますが、苦手な人も多いです。フランス人にとって英語を覚えるのは 文法や単語を覚えるのは日本人よりはるかに大きなアドバンテージがありますが、発音に関しては日本人並みに苦労するようです。日本人が中国語を覚えるのに少し似ているかもしれません。 でも、昔よりは英語を熱心に勉強している人も増えたようです。それと、フランスでは中学や高校の生徒は中等教育で英語の他に第2外国語も必修で ドイツ語とスペイン語を勉強する人が多いですが、スペイン語の方がフランス人には容易で、使用人口も多いので スペイン語に人気があります。 まあ、世界的には半永久的に英語がNo1の座をキープするでしょうけど、もし万が一仮にスペイン語が英語に取って代わったとしても フランスは問題なく対応できても、日本だとスペイン語のできる人材が大幅に不足するでしょうね。アメリカでも カリフォルニア州やテキサス州のように アメリカでも経済力があり人口の多い州では かなりの勢いでヒスパニックが増加しているそうですね。 さて、フランスの英語教育に戻りますが、フランスでは小学5年、中学4年のシステムで 英語教育は小学校から始まるところもありますが、中学校に入ったら必ず英語を習います。フランスの英語教育も理想とは言えませんが、フランス人は小学校の頃から自国語を文法もしっかり学び、英語は自国語の文法と対比しながら覚えていきますから、これは理に適っていると思います。そして、自国語の文法の間違いには厳しいですが、英語に関しては比較的緩やかです。 ところが、日本では国語でも文法はあまり詳しく習わないのに、中学に入ると英語の授業では文法用語を機関銃のように浴びます。しかも、日本語と英語とではまるっきり言語体系も違います。そこで、日本人は自国語より英語の文法に詳しいという逆転現象が起き、日本語の文法にさえ 英文法の用語を持ち出す人もおります。日本人は母語と全然違う体系の言語を習うからこそ、文法にこだわるのかもしれませんが、むしろこれは逆であり、文法から入る方が、フランス人やドイツ人よりも 英語を覚えるハンディキャップがますます大きくなります。 それと、やはり環境もあるでしょうか。フランスだとイギリスやアメリカからの観光客が大勢訪れます。パリだと東京の10倍~20倍も多いでしょう。また、手軽にドーバー海峡を越えてイギリスにも行けます。また、衛星放送でイギリスのテレビも楽しめます。 でも、日本だと渡航してくる外国人もフランスに比べると少なく、しかも 英語の話さない外国人が多いです。近隣の国も英語を話さない国ばかりです。また、テレビの衛星放送も英語のは限られますね。 あとは、逆に日本人なら英語が必要な場面でも、フランス人ならフランス語で間に合うことも少なからずあります。 脈絡がなくてすみません。
- jpintexas(@jpintexas)
- ベストアンサー率24% (86/349)
まず学習指導要領や科目の基本方針を根本から変えなきゃ何も始まりませんよ。教室での教え方や方法論をいくらいじっても、結局行き詰まるのは目に見えています。
お礼
ありがとうございます。 >まず学習指導要領や科目の基本方針を根本から変えなきゃ何も始まりませんよ。 確かに、しかし、学習指導要領や科目の基本方針を変えただけでは絵に描いた餅で終わる可能性もあります。生徒よりも、教師を育てなければね。しかし、jpintexasさんはアメリカに長年滞在された割には グローバルな視点に欠けているような気がします。
- tokyomac
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語学はやはり、話す(聞く)、読む、書くの順番で習得するものだと思います。 生まれた子供は、親の話声を聞き、まねて話すようになり、次に文字を覚え、やがて字を書けるようになりますが、それと同じだと思います。 生活するにしても、たとえば「レモンが食べたい」と言えば他人に通じます。そして、「檸檬」という字は読めますが、書くのは難しい。書けるにこした事は無いが、書けなくても生きていける。要は、優先順位の問題である。 私の頃の英語教育は、中学に入ってアルファベットを覚え「this is a pen」「I am a boy」から始まったものです。つまり、読む、書くから始まり、話す、聞くは後回し、というかほとんどやってない。で、英語が分からなくなり、嫌いになる(苦手になる)。 文法なんか十分話せるようになってからでいいんじゃないかと思う。アメリカ人の5歳の子供は,SVCとかSVOCなんて考えないでしゃべっているんだから。 しかし実際学校で教えるとすると一朝一夕にはいかないと思う。話せる英語教師がどれだけいるのか。 日本には米軍基地がいっぱいあるんだから、ボランティアで英語(英会話)を教えに来させればいいと思う。日本の国家予算をいっぱい使っているんだからそれぐらいしてもらってもバチはあたるまい。
お礼
ありがとうございます。 詳細なコメントはご容赦ください。
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ありがとうございます。 詳細なコメントはご容赦ください。