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リーディングの勉強法教えて下さい。
この間初めてTOEICを受けたのですが とんでもない結果に終わってしまい、 恥をしのんで公表すると リスニング:270 リーディング:135!!! でした。。。。 英語は昔から好きなのですが こんなんじゃ好きって言えないですね。。。。 これからは真面目に勉強してみようと 思っております。 なのでリーディング力(語彙、文法力)が 上がる勉強法を教えて頂きたいです。 勉強法はどんなものでも良いですが なるべく具体的にテキストの名前や 活用方法なんかも教えて欲しいです。 体験談も教えていただければ 尚参考になります。 それではよろしくお願い致します。
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TOEIC講座の講師をしていた者です。 今は職を離れて一年間、イギリスで研究中です。 405点ですか・・・ 勉強の「出発点」としてはそれほど悪くないと思いますよ。 ◆TOEICのリーディング部門についてですが、 テキスト間には、実はそれほど差がありません。 (ただしリスニングはテキストによって差が大きい) ◆TOEICのリーディングの成績を上げるには、あまり言われていないことですが、少なくとも高卒程度の英文法に関するきちんとした知識が必要です。TOEICで問われる文法はある程度ポイントが絞られていて、どのテキストもそれを扱い分析してくれますが、高卒程度の英文法の知識がなければ、どれだけパターン学習をやっても効果は期待できません。 ◆語彙力は、試験を受ける受けないに関わらず、英語力を伸ばしたいと思っている人は、語彙を増強したい欲求に自然にかられるものです。 目標スコア別の単語・熟語集が出ていますので、それを使うのは当然ですが、大切なことは「単語・熟語集」に甘えるな、ということです。 私の経験上、伸びない人は「単語・熟語集」に甘えています。それはどういう人のことかと言いますと… リーディング問題のテキストには、短いパラグラフを読ませたりする問題も、また一文単位の穴埋め問題も出てきますよね。彼らは、その中に出てくる単語に知らないものがあっても、気にしないで平気なのです。大意がつかめればいいやとか、答えの文法的根拠が分かればいいや、と思っている。でもその根性で伸びた人は一人もいません。 知らない単語は読めない、そして聞けない。知っている単語でさえ聞き取りには苦労するんですから!一語を笑うものは一語に泣くのです。 小さな単語雑記帳と、カードを用意する。問題集を解いていて見つけた初めての単語やセットフレーズは、小さな単語雑記帳にどんどん加えていく。何度も見かけたものや、まとめておいたほうがよいものは、カードに見やすくまとめておく。自分が生で出会った表現を、「単語・熟語集」に書き込む。問題集には「単語・熟語集」の参照ページ数を書き込む。こうやって、問題集や単語・熟語集を二倍にも三倍にも活用する態度が必要です。伸びる人の単語・熟語集と問題集は、手垢がついて、ぼろぼろになっています。 ◆要領のいい勉強法は、あります。でもその勉強法を、最初から取り入れても、効果はありません。 ちょうど発展途上にある国が、先進国の技術を取り入れただけでは発展しないのと同じで、基礎体力が必要なのです。 だから、次の点を心がけてください(私は授業の最初に「心を入れ換えてください」と言っている) (1)まずは英文法の知識をきちんと整えておくこと(特に名詞の種類、動詞の用法と五文型、時制、比較、関係詞、仮定法などは最優先)! (2)小さな英単語雑記帳をつくること!それを常時携帯し、一日何度か開くこと。 (3)問題集にはばんばん書き込むこと。調べたことは書き写すこと! 全てはそこからです。英単語は慣れれば一日12コずつ覚えられます。15コは多すぎるし、10コでは少なすぎます。一日12コ覚えて、翌日には2つまでなら忘れていい。毎日繰り返せば、脳が鍛えられ、忘れる頻度も減ってきますよ。
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TOEICには和訳の問題がありません。ここが英検とも違うところです。先ずがは 英語を英語で理解するようにトレーニングしましょう。 ↓のような教材があります。それと、#1さんが言及された英英辞典も必修です。ロングマンあたりが使いやすいです・
お礼
英英辞典はやっぱり必須ですよね。。 でもまだ何を買おうかずっと考えてて まだ買ってません。。 ロングマンが使いやすいんですね! ありがとうございました!
- melechjapani
- ベストアンサー率57% (31/54)
今までどのように英語を楽しんできたのか教えてくださると、その経験の上に積み上げていくもっと的確な勉強法を書けるのですが、私の体験をお教えします。 中学生の頃、語彙が少なくてもわからない文法事項が多くても本を読みました。分からない語でも20回ぐらい異なった脈絡で出会えば自然と意味がつかめるだろう、文法なんて時間の無駄、意味を理解することが先決で、もしどうしてもある文が特定の形を取るのか知らなければならないときには、その場で自分自身を納得させるためだけの文法を考えだせばいいだろう、と考えたからです。読む本の種類は日本語の原書が英訳されたものか、日本語訳のある英原書に限っていました(しかも中学生だったので『となりのトットちゃん』とか『クリスマスキャロル』とか内容の易しく短いものでした)。 まず日本語で読み、あらすじを頭に入れました。次に英語で最初の30ページぐらいを読み、自分の英語力で読み切ることができるかどうか検討しました。この段階だけは、好きなだけ辞書を引いても良いし他の助けになるものを利用しても良いという約束を私自身と交わしました。30ページ審査の結果、難しすぎて辞書や文法に頼り切りになり、とても楽しく読み通せないと思った本は潔くお蔵入りにしました。 しかし審査の結果、楽しく読み通せると判断した本は必ず最後まで読みました。その時の条件は、文法書は絶対に見ないことと、辞書は使っても良いが何度見ても意味が分からなかった語に限るというものでした。既に日本語で読んでいるので中学では決して勉強しない単語が出てきても大体意味の見当がつきました。例えば「トットちゃんは前の学校をexpelledされた」のような文が出てくると、「そうそう、はじめの学校では先生に分かってもらえなくって、出てきちゃったんだよね」ということを思い出して、「追い出される」という語を覚えました。 文法の参考書を開く必要はまったく感じませんでした。読んだ本で使われていた語が易しい内容だったので、文法で悩んだことの大部分はどの語とどの語が一緒になって句をつくり、その句は文全体でどんな役割を果たしているのかでした。そうなると問題は例えば、文の中でどの語が動詞か、その目的語は何か、この不定詞の見えない主語は何か、あのhopeという語は名詞だと思っていたけど-sがつくことができるので動詞にもなるんだーなど、わずかな可能性の中から最もありそうなものを選ぶか辞書でちょこっと確認すればなるほどと理解できるレベルに落ち着きました。理解できない同じ文法事項が何度も出てくる場合には、日本語版でどのように翻訳しているのか確認してすませました。 この方法の特徴は、あるまとまった長さと意味内容を持つ英文作品を最後まで読み通すということです。決してその作品を100パーセント理解することが目的ではありません。むしろすでに日本語で読んで感動した内容を英語で復習することによって、日本語では取りこぼした感動まで味わってしまおうというのが目的です。初めてこの方法で読んだトットちゃんは4ヶ月かかり、理解した内容も60パーセントほどでしたが、三年後にはちょうどベストセラーになっていた『ソフィーの世界』を日本語訳なしで読み切ることができるようになっていました。 この方法の限界について触れます。まず辞書を極力引かないことが条件なので、語の意味は分かっても発音が間違っていることがあります。私の場合は、辞書を引かずに上に書いたようにexpelという語を覚えたのはいいのですが、2年後まで発音もアクセント位置も自己流に間違えて覚えていました。また学習文法に触れる機会が少ないので、この方法だけではひとに英語を教えることができません。どうして正しいのか説明できないけれど私の今いった英語は正しいよ、では教えたことになりませんから。 その辺りは他の方法で補うのであれば、保証します。学習文法だけで英語を覚えたひとよりも英語を読むスピードが速くなります。文章の様々な情報を手がかりに内容を「解読」していくので、ことばに対する感性が磨かれニュアンスまで理解できるようになります。また、自分で英語で書く時に英語らしい表現が気づかないうちにでてきます。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました! やっぱりたくさんの本を読む事が 大事なんですね。 私もmelechjapaniさんと同じような 学習法をしていた時があったのですが それは和訳されたものを読まずに いきなり原文から読んでいたので なかなか進まず諦めてしまいました。 本を読む事も好きなので さっそく挑戦してみようと思います!
- keiandkei
- ベストアンサー率36% (24/65)
私も英語が好きです。よかったら参考にしてください。 もしかしたら基本の部分がまだできていないのかもしれませんね。 文法の勉強をもう一度やり直したほうがいいと思います。テキストはTOEICの文法でもなんでもいいと思うので、ひと通り復習してみてはどうでしょうか。 それと平行して、語彙力をつければいいと思います。 自分の興味のもてる文章を毎日少しずつ読んだり、聞いたりする習慣をつけるといいと思います。声に出して発音もマネしてみてください。発音できる=聞き取れるといいます。 その際に、ひとつでもいいので単語や言い回しを覚えるようにしてはどうでしょうか。どんな設定でその単語や言い回しが使われていたかも一緒にメモしておくといいと思います。 あと、似た意味の単語を意味の違いを理解しながら覚えるのも大切だと思います。 例えば、「教える」のteach(やり方などを教える)とtell(情報を教える)とか。英英辞典を使うと意味の違いがわかりやすいです。 言葉は文化だといいます。考えが言葉に表れているんです。英語を勉強するときは、頭を英語の考え方に切り替える、これが大切だと思います。なので、アメリカ英語を勉強する場合は、アメリカの文化や考え方を学ぶといいかなと思います。 ヒアリング○ラソン、よかったですよ。 だいぶ聞き取れるようになりました。 無理のない方法で毎日続けることが大事だと思います。がんばってください。
お礼
さっそくの回答ありがとうございました! その言語の文化も学ぶっていう 考え方は今までした事なかったので 参考になりました! ヒアリング~もやってみたいのですが 何せ高価なもんで、なかなか手が出ないんですよね。。
お礼
高卒程度の文法を理解しているか 自分でも危ういです。。 英文を読んでもなんとなく意味が わかっていたので、それでなんとなく ごまかしていました。 英語で一番苦手な分野だったもので。。 単語帳の活用法も 詳しく説明してくださり助かりました。 私も「心を入れ換えて」頑張りたいと思います!! ありがとうございました!