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中学もしくは高校の音楽教諭
私は現在高3で受験を間近に控えているものです。 自分は理系の進路を今までとってきているのですが、3歳から12歳までピアノを習い、5歳の頃からバイオリンを習っていて、今も続けています。前はプロのオーケストラ奏者になりたいと思っていた頃もあったのですが、家庭の事情もあって、親には猛反対され第二志望の理系を目指してきました。 受験が近くになるにつれて、本当に自分がなりたいのは音楽関係の仕事ではないのかと。最近自分に深く疑問を抱くようになってきました。周りに相談しても、そんなにも音楽の道は甘くないといわれます。それは十分に承知しているのですが、音楽に進みたい思いが強くて困っています。自分の中では今年はそのまま工学部に進学し、来年一年間必死でバイオリンを習い、教育学部(三重大)を受けようかと考えているのです。三重大では今は後期試験はピアノでなくても受けられるそうなのですが、やはり現実はそんなにも甘くないのでしょうか? 進路についてアドバイスよろしくお願いします。
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たしかに、地方のアマオケの場合、教員をはじめ、市役所職員とか、公務員関係の比率が高い所も多いですね。(うちのオケもそうです) だけど、一般企業の方もいますよ。むしろ都市部に行けば教員の方が少ないのじゃないのかな。 アマオケの場合、大学オケの出身者が多く、地方の場合、大卒で地元就職というと、どうしても公務員関係が多いので、オケのメンバーにも多くなるためだと私は思ってます。 練習日との関係もあって、「平日はなかなか出席できないので、土日の練習日のオケでないとダメ」なんて人もいますが、週に一度くらいはなんとか都合をつけて平日練習のオケに参加している人もいます。 それに、教員って、そんなにヒマではないですよ。ある程度、自分の段取りで仕事ができる部分はありますが、練習から帰ってから翌日の授業の準備、なんてこともありますし、土日に部活動の指導をはじめ、仕事が入ることだってあります。 うちのメンバーに限っても、教員が他の仕事の人と比べて特に出席率が高いわけでもなく、むしろ出席率が低めの人もいます。特に中学校の教員は忙しいみたいですね。 もちろん、一般企業は一般企業でそれなりの大変さもあるのでしょうが、「忙しい」と言われる金融機関に勤めている団員もいますし、100%出席とはいかなくても、「本人の位置づけ」によって活動に参加できる人の方が多いと思います。 (オケがやれるヒマもない仕事だと、デートするヒマもないでしょう) ちなみに大手企業の中には社員を中心にしたオケを持ってる所もありますよ。
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- tomonaka
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地方の教育学部の音楽科を卒業したものです。 はっきりいって音楽の教師になるのは大変です。私は教師志望ではありませんでしたが本当に教師になると決めていた人をそばで見ていて本当にそう思いました。 生半可に教師になりたいと思ってもなれません。 ピアノ、声楽の履修は1年のみでしたが4年間ずっとやっていましたし、大学から和楽器を始めたり(中高では和楽器が必須になったので)、ピアノ以外の楽器を習ったり、他の教科の免許、中高両方の免許を取得しました。 後期試験にピアノがなくてもベートーヴェン、モーツァルトなどのソナタを弾けるようでなくてはきついと思いますよ。例え入試にピアノがなくても弾けてあたりまえ、ソルフェがなくても出来て当たり前のように授業が進みます。ピアノだけではなく声楽やソルフェは大丈夫ですか? とりあえず工学部にいって教育学部の受験勉強をするのはどっちつかずでよくないのでは?今からでは教育学部の受験が難しいなら1年浪人して必死で頑張るとかの意気込みがないと親の説得は難しいと思いますよ。学費やレッスン代を負担してくれるのは親ですから。
こんにちは。私は地方教育学部音楽科出身のものです。文章だけ見ると、あなたの音楽のレベルは十分教育学部の音楽科でも通用します。地方教育学部音楽科のレベルはそんなに高くありません。専門的に習ってきた人にとってはむしろ低いとさえ感じられます。もしもう1年まつのであれば、音大も考えたほうがいいと思いますよ。 私の話をしますと、私は高校3年生、看護学部をめざして勉強していました。ところがセンターで看護学部は点が届かず、センターが終わった後に後期は音楽科を受けることにしました。前期の看護学部はそのまま落ちてしまい、後期の音楽科のほうに合格しました。音楽科の後期試験は前期試験に比べて実技が圧倒的に少ないですよね。私は出願してから練習しても十分に間に合いました。課題は3分間の自由演奏。私はセンターでA判定を出していたので、らくらく合格しました。教育学部の音楽科はセンターの合格ラインも低いので、現実は甘いです(笑い)今からでも間に合いますよ。 ただほかの方も書いておられるように、卒業後ですね。ただこれも必死で勉強をした人はちゃんと教員採用試験に通ってますね。中高で職がなくて小学校で教えている人もいます。小学校でも音楽を勉強していることは役に立ちますよ。 音楽の道といってもいろいろあるんですよ。ちょっとでも生かせる仕事ならたくさんあると思います。 ほかに何か聞きたいことがあれば補足要求してください。
- inusuki
- ベストアンサー率34% (248/722)
現在現役の学生さんですので、学校の音楽の先生の数を数えてみてください。 たぶん、1名か2名ではないでしょうか? 生徒600名位に対してうちの子供の高校では1名です。 公立の中学でも2名・小学校は1名です。 音楽の先生も本採用ではなく、講師が多いのも現実ですので、確かな収入を得ることは難しい状況です。 知り合いの先生は、美術の講師を公立中学で10年も務めてやっと空きがあり本採用になりました。 工学部に入っても、音楽に関わる講義があるようですので、そちらに進まれると音楽関係の職業が見つかるのではないでしょうか? 本当に教育者になりたいのであれば、もっと情熱をもって欲しいと思います。 他の回答にもありますが、大学のオーケストラやアマチュアオーケストラなども音楽は充分楽しめると思いますよ。 色々、迷う時期ですが学校の音楽の先生などにも相談されると参考になると思います。
- BWV1012
- ベストアンサー率38% (133/347)
アマチュア・オーケストラってのも捨てたもんじゃないですよ。オケによってレベルもさまざまですが、しっかり活動している所だと、コンチェルトを演奏できるレベルの団員が何人もいる所もありますよ。 三重大志望ということは、そっち方面にお住まいなのかな。 三重や四日市のオケの方とご一緒したことがありますが、頑張っているみたいです。 アマオケの団員の場合、職業はさまざまですが、皆、生活の一部が音楽になっています。 ちなみに、教育学部の音楽科の場合、音大と違って実技の比率は低いですし、求められるレベルも「それなり」です。演奏家の養成を目標としておるわけではないので、実技がどれほどできてもセンターの点数などが低いと合格しませんし、その逆もあります。 余談ですが、アマオケの団員には教員もたくさんいます。ただ、不思議なことに音楽以外の教科の教員の方が多いんです。(笑)音楽の教員や音大卒もいるけど、そういう人が特別上手いわけでもないし、音楽とは全然関係ない仕事をしているけど、長いことプロの演奏家の個人レッスンを受けたりしていて、すごく上手な人もいます。
- cinnamon-t
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先生の仕事は、音楽の仕事とはいえないかもしれません。そのあたり、もう少し考えたほうがいいかも。 いまから音楽の仕事を目指すのは問題ないと思いますが、先生という仕事は、あくまでも教育がメインです。 教育に情熱をもてる、子どもが好き、ものを教えるのが好き、というひとが、先生を目指すにあたって、得意である音楽を専門とする、というのはいいと思います。 あえて厳しい言い方をしますが、音楽がやりたいけど、プロになるほどの腕はないので、じゃあ先生でもやるか、というのでは長続きしないかもしれませんよ。
お礼
少し自己弁護させてください。 プロになる腕がないからと教師に向かっているというのもやはりあると思いますが、人にものを教えていくのは好きなほうです。 私の家は祖父母から両親までみんなが教師をしているので、もっといろいろと話を聞いてみます。
- tamatebako3396
- ベストアンサー率26% (17/64)
大学の教育学部を無事卒業したとして・・・ 教員採用試験に合格するのは一握り 合格しても採用はなかなかない ~これが現実です それよりもは工学部を卒業すれば、おそらく就職は約束されているのでしょう? 私ならそちらを選びます でも、それを知った上でそれでも音楽の教師になりたければ それを目指すのもステキです 採用がゼロでない限り、可能性はあります
- ioaaaoa
- ベストアンサー率10% (171/1678)
親の感覚は、好きなことだけやってて飯が食えるか?って言うことですよね。・・親なんて、いつの時代も同じですよ。でもね・・間違ってはいませんよ。親は人生の先輩ですから。私が思うに、好きなことをやっててお金を稼げれば、その人の人生は最高ですよ。ただ工学部進学と音楽教師や音大進学、そして音楽関係の仕事に就くことは正反対ですね。・・でも若い時代にしかトライできないものもありますよ。つまり、そのジレンマをどう捉えて解決していくかは、あなたの能力の問題。・・ちなみに日本の今の社会で中核として働いているほとんどの人は、若い時代の自分のホントの夢や希望に挫折して方向転換を余儀なくされ、今の家族や自分が守るべきもののために働いて収入を得ているわけです。それが現実であり、ほとんどの人の人生ですからね・・。つまりは若い時代の夢を追いかけ、成功する人はほんの一握り。・・でもね、ご指摘通り現実はそんなに甘くないけど、親の人生と子供の人生は別々ですよ。あなたが納得のいくトライはしたほうがいいよ。理由は、まだ若いからです。可能性も無限にあると言うことです。「若い」ということだけで、チャレンジする権利を持っているわけですね。・・長いものに巻かれて生きていく人生もあり。その方がもちろん楽ですけどね。・・最終判断はご自分でしなければなりませんよ。成功の確率も失敗の確率もフィフティー・フィフティーです。つまりは1/2。
お礼
ありがとうございます。アマチュアオーケストラは高校に入った頃から入団し、活動させていただいているのですが、ただ、将来就職後に一般企業に就職すると、やはり参加するのは厳しいのではという疑問を持っているのも現状です。 実際に団に所属されている方を見てもほとんどが教員ですので、どうなのかと疑問を抱いていました。 もう少しじっくりと考えて見ます。