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実力と同じくらいコミュニケーション能力は大事
社会人になる上で、実力はあってもコミュニケーション能力がないとやっていけないですよね。 仕事でも何でも決断するとき、小心な性格が災いして選択をためらって選択肢を狭めてしまいまして・・・
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- ruehas
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こんにちは。 社会に出て、最終的に物を言うのは「人間関係」です。 コミュニケーションとは他人との意思疎通ですから、我々の社会では人間関係を築くための手段としてたいへん大切なものです。ですが、ひとつはっきりとさせておかなければならないのは、一口に「コミュニケーション能力」といいましても、それには「自分の意思を相手に伝える能力」と、「相手の意思を理解する能力」、このふたつがあるということです。 両方とも併せ持っているのであればそれに越したことはありませんが、どちらかといえば、前者はそれほど重要なことではありません。他人の信頼を獲得し、自分の周りにしっかりとした人間関係を築く上で最も重要なのは、それは後者の「相手の意思を理解する」というコミュニケーション能力の方です。 外向的で行動力に長け、他人に対しても積極的に働き掛けるひとは、如何にもコミュニケーション能力が高いように思われがちです。確かにこういうひとは社交的で交友関係も広いですよね。ですが、これがそのまま多くのひとから信頼されているということなのかといえば、必ずしもそうではありません。どうしてかといいますと、それは他人の意思を尊重するという配慮に欠けているからですね。 外向的なひとは何に対しても積極的に行動を選択し、それを実行に移します。これは、目標達成にはたいへん有意義なことであり、外向的なひとの素晴らしい能力ではあるのですが、ときとして周りに迷惑を掛けたり、他人を傷付けたりしてしまうこともあります。別に、本人に悪気があるというわけではありません。これは、外向的なひとは自分の行動や言動が、自分にとっても他人にとっても正しいと判断しているからですね。 他人の信頼を獲得するという目的を達成しようと思うならば、外交的なひとは迷わず自己アピールという行動を選択するでしょう。自分に実力があるのであればアピールしなければ損です。外向的なひとが高いコミュニケーション能力を持っているように見えるのは、他人に対する意思表示を積極的に行なっているからです。 もちろん、それが認められるならば目的は早く達成されますし、手数を出せばより多くの信頼が獲得できます。ですが、場合によっては逆の結果が生まれないとも限りませんし、相手の立場を蔑ろにしているのであればそれは尚更です。 このように、外向的で、他人に対して積極的なひとは、一見コミュニケーション能力が高いように思われがちですが、往々にして相手の意思を理解し、尊重するという能力に欠けています。どうしてそんなことが言い切れるのかといいますと、それは、いちいち細かいことを気にしているようでは、目標達成のための迅速な意思決定や行動選択などできるわけがないからです。 質問者さんは、あれこれと考えていまい、中々決断ができないと仰います。ですが、これは逆に考えれば、相手の意思をじっくりと理解し、それを尊重するという、他人とのコミュニケーションにとって最も重要な能力を持っているということです。 はっきりとした意思が持てないというのは、他人からの信頼を獲得するためには、やはりマイナスになりますよね。ただ、意思を主張することと、意思を持つということは違います。ですから、質問者さんの場合は自己主張することよりも、自分の意思をしっかり持つという努力をすれば良いのです。多少余分に時間が掛かったって全然構わないんです。じっくりと考えて、きちんとした判断を下すことです。他人の信頼なんてのは、1日や2日で獲得できるものではないんですから。 ペースはややゆっくりしたものになるかも知れません。ですが、質問者さんには相手の意思を理解するというコミュニケーション能力が備わっているのですから、それに配慮した冷静な行動が選択できるはずです。確かに、迅速な意思決定ができるならば目標達成は早くなるかも知れません。ですけどね、どうやったってたっぷり5年や10年は掛かるんです。焦る必要は全くないですね。 外向的なひとのコミュニケーション能力を否定するつもりはありません。積極的なコミュニケーション行動と執るならば、相手の意思に働き掛けてをそれを変更させたり、交友関係が様々なところに広がってゆくというメリットがあります。ですが、付き合いが広がるならば敵も味方も同じ比率で増えるというのは世の中の原理ですし、外に対して行動を起こすということは即ち、外との摩擦の可能性を生み出すことに他なりません。 では、何もしなければ摩擦は起きないかといえば、ややネガティヴですがその通りかも知れません。余計なトラブルを避けようと思うならばこれも得策です。とはいえ、社会に出て何もせずに済ませられるということはありませんし、我々は他人とのコミュニケーションを絶つことはできませんよね。 いずれにしても、如何に能動的であろうとも、形ばかりのコミュニケーションではきちんとした人間関係を築くことはできないということですね。コミュニケーションというのは相手を理解するという受動的な行為があって初めては成立するものです。ですから、相手を思いやる心があるのであれば、それは必ずしも行動的である必要はありませんし、社会に出て他人とのコミュニケーションを円滑に行なおうとするならば、自分の意思を伝えることよりも、まず相手の立場を理解することに積極的になるべきだと思います。そして、それを積み重ねるならば、私は嘘は申しません、5年、10年後には、他人の信頼は質問者さんの元に転がり込んで来ます。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
コミュニケーション能力に乏しい場合。 「>社会人=会社勤め」という意味であれば、「>やっていけない=有利な立場になかなか立てない(会社人としては尊敬されない)」ということはあろうかと思います。 「>社会人=精神的な独立人」という意味であれば、「>やっていけない=うまく立ち回れない」というだけの話であって、会社は収入を得る場と割り切りさえすればさしたる問題は無いでしょう。 つまり周囲の軋轢さえうまくこなせれば「やっていけない」という事はないだろう、ということです。 ただ「仕事でも何でも決断するとき~」とおっしゃっていますので、『言いたいことを言えなくて、いつも損ばかりしているような気がするのですが、この小心な性格はどうやったら直るでしょうか』というご質問だと思います。 個人的には「人に優しくすること」だと思います。 「人に優しくする」ということは「人が自分を理解し易いようにしてあげる」ということです。 「理解しやすいようにする」ためには「言葉で自分を表現してあげる」のが最も手っ取り早い方法です。 少なくとも、仕事に関しては仕事と割り切ることが優しさだということです。大いに活用してください。 もちろん自分に対して自信が無ければ、自分を表現することは簡単なようでいて案外難しいものですが、”実力と同じぐらい”という注釈つきなので問題はないでしょう。 ただ、プライベートの場合の『自分』は複雑にできているのが当り前のようでもあります。 変に人に理解されようとするあまり折角の価値や個性を安売りして、それと知らぬ間に”損”をしている方は大勢いるようです。 本物を探したければ「小心」のままでいることも貴重な選択肢でしょう。 本当にここ一番という時には「勇気」が出るはずですから、そう焦る必要は無いような気もします。 どうしても不安であれば「人生は一度きり」という文句を時々思い出して見てはいかが。
お礼
ありがとうございました。
- eezou
- ベストアンサー率7% (3/42)
もちろん‘YES‘です。仕事は所詮人間関係です。 でも、コミュニケーショといってもいろいろあると思います。必要最低限レベルから仕事に有利にもっていける上級者レベルまでいろいろあると思います。 しかしこれらは、No,2さんも仰るとおり続けていく上で自然と身についていくものだと思います。まずは、あいさつや、(親切をされたら)返すというキャッチボールからでいいと思います。あと、人との間に壁を作らないようにすればいいと思います。 (気持ちはかなり分かります)
お礼
ありがとうございました
- videocard
- ベストアンサー率21% (28/131)
コミュニケーション能力も実力の一部です。職種によって必要な度合いは違うと思いますが、当然必要です。 文脈から判断すると、質問者さんは社会人になる前みたいですが、あまり心配する必要はないです。仕事につけば、コミュニケーション能力は伸びますので、自信をもってがんばってください。思い切りが大事です。
お礼
ありがとうございました
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 私もそう思います。 というより、実力以上にはるかに大事だと思います。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました