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流動比率と割引手形

資産の評価勘定であります割引手形の残高は、流動比率を求める際、どう扱えばいいでしょうか?よろしくお願いします。

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  • nikuudon
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回答No.2

わが社(銀行)では、割引残高は流動比率を計算する際に考慮していません。 理由について明確でないのですが、私が推測するのは以下の通りです。 手形を割引くことによって、手形の残高は減りその分現預金が増加します。つまり割引をした時点では 計算の基となる流動資産額は変動しない(割引料を除いては)ことになります。 よって、算入しないのではないか、と考えています。 ただ、この現預金を以って支払に充当しその分負債が減ったということになると、理屈の上では割引を 双方に加算した方が筋は通るとも思いますが。 #1さんがおっしゃっている「預金などを担保にした借入と同様に考える」という考え方はなるほどと 思いますが、預金担保借入などの場合は割引手形と違い、B/Sそのものから控除されたり、他の科目 に振り替わったりしませんので、単純に比較はできないのではないでしょうか。 なお余談ですが、流動比率は算定時点での負債決済状況により、大幅に変動し恣意性も含まれますので、 我々は安全性を考慮する上で一応の目安程度にしか考えていません。

marr27
質問者

お礼

ありがとうございます。よく分りました。話は変わりますが、ある解説書によると割手の増減が営業CFに影響するのがどうもふに落ちないので、上司は資金CFの方で計算しています。 なるほど割手は主に運転資金目的で行なう行為ですけれど、その金額は営業成果でなく資金担当者の意志(恣意?)で左右されるようにも思えます。 手形の割引ってあまり上場企業みたいな大きなとこではしないみたいですね。遊ばせておくんでしょうか?なんかそれももったいない気が・・。

その他の回答 (1)

回答No.1

手形の割引は、実質的に手形を担保にした借入ですよね。 資産を担保にした借入には、預金や棚卸資産を担保にしたものがあると思いますが、これらは普通、流動性比率を出すときに資産、負債にオンするんじゃないでしょうか? ということは割引手形も、手形券面額を資産と負債にそれぞれオンするのではないでしょうか? 経験ないので、まったくの推測ですが。

marr27
質問者

お礼

ありがとうございます。同率を求める際、同じく評価勘定であります貸倒引当金は債権金額から控除するらしいのですが、計算式(公式)はあるものの割引手形については具体的に言及したHPが見つからず、どう考えればいいのか困っています。 資産の評価ではなく、銀行からの借入とみなせばkowloon002さんのおっしゃるとおりですね。