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否定に関する質問
こんにちは。よろしくお願いします。 TOEIC の模擬問題集に以下の文が載っていました。 The CEO announced that not one of the oversas branches is reporting a significant rise in earnings this quarter. 掲載されている訳↓ 最高経営責任者は、紺四半期の大幅な収益増を報告した海外支部はひとつにとどまらないことを発表した。 ↑の訳はなぜ、「ひとつにとどまらない」ではなく「ひとつもない」と訳せないのでしょうか。 ちなみに、手元の電子辞書の例文には以下のものがありましたので、余計に混乱しています。助けてください。 (研究社新和英中辞典5版より) Not one person agreed with his opinion. 訳→彼の意見にくみするものは一人もいなかった。
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zak not one of 名詞だと、二つの意味で使われることがあります。その名詞の~のうち一つだけではない、まだあるよ。もう一つは、一つとしてない、例えば、not one of them whant to know. 誰も一人もいません。どうやら前後から使い分けているようです。 一方、Not one 名詞 (ofがない)時は、no one 名詞 の強調で、一人として、一つとしてないの意味になるようで 上記の最初のような意味の用法はなくなるようです。 参考程度にしてください
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- taroandjiro2001
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私は全面否定に思いましたが、英語のできる日本人に聞いたら意見が分かれまして、"that not one of" をグーグルを覗いてみたら、たいてい完全否定のようでした。私も何かの機会にネイティブ・スピーカーに聞かないといけませんね。 ちなみに私はこんな風に考えます。 one of us ==> 私たちの中の"一人" one of them ==> 彼ら/それらの中の"一つ" one of the oversas branches ==> 海外支部の"ひとつ" = a/one branch The CEO announced that not a branch is reporting The CEO announced that not a single branch is reporting それに普通英語の場合、複数の支部がレポートしてきたなら、are reporting になりませんか? 参考例 Jesus went on to say that God supplies food for the wild birds and that not one of them falls to the ground without Him knowing it できれば、「ひとつにとどまらない」と訳す例を見てみたいのですが。
お礼
たいていの場合は「ひとつも無い」という意味だが、「ひとつだけではない」という意味が無いとは言い切れない。という感じですね。 「ひとつにとどまらない」の他の例文は私も見てみたいです。しかも解説付きで。 ありがとうございました。
- Shinnbone
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私は例文を最初読んだとき、反射的に「一つもない」だと思いました。なるほど、「一つではない」と取る事も出来ますね。何人かの知り合い(アメリカ人です)に聞いてみたところ、どちらにもとれるが、"not one" は「一つもない」と強調する表現だというのが一般的な解釈のようです。
お礼
回答ありがとうございます。 お知り合いの方に聞けるなんてうらやましい限りです。 お知り合いの方々が、「第一感としてどのように思っているのか」がわかりました。 参考にさせていただきます。
No.2 の方の回答通りです。以下は蛇足。 not one は「一つではない」というのが文字通りの意味で、そこから 1.たくさんある 2.ひとつもない の二つの解釈が生まれます。 1.の意味で代表的なのが、 not a few/little (少なからず→)たくさん not once (一度ならず→)何度も not seldom (まれにではなく→)しばしば 2.の意味では不定冠詞の a がよく使われますが Not a ship entered the port. 「一隻の船も入港しなかった」 Not one of us is perfect. 「我々の誰一人として完璧ではない」 ご質問の文も、文脈で判断することになります。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
not は部分否定だからです。 「ひとつもない」とするには no/noの派生語 を使って "none of the overseas branches" とします。 以下例文を挙げてみます。 Not all students were listening. 生徒全員が聴いていなかったわけではない(聴いていた生徒もいる)。 No students were listening. 生徒は全員聴いていなかった。
お礼
回答ありがとうございます。 部分否定はeverything とか always などにしか当てはならないと思っていました。 そうすると2番目の例文の Not one person agreed with his opinion. 訳→彼の意見にくみするものは一人もいなかった。 の訳は誤訳と考えてよいのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 結局文脈で判断するしかないのですね。 参考にさせていただきます。