- ベストアンサー
聖書と科学
道徳観・家族観など、聖書に共感することが多く、プロテスタント教会に行こうかと思っているものです。職業柄、地動説と天動説に代表されるような科学の進歩に伴う聖書との乖離を問題視する教派には全く共感できません。どのような教派、教会を選べばよいでしょうか?ご回答のほどよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
聖書の記載を、科学より優先すると考えるのは、キリスト教原理主義、聖書絶対主義などと言います。 これらを信ずる人達を、「福音派」と言い、現在アメリカで急激に勢力を伸ばしている集団です。 福音派が多い宗派として、「アメリカのバプテスト」(福音派の中心でブッシュ大統領も属する)、「ペンテコステ派」(最も先鋭的福音派)、「ホーリネス派」、「セブンデイアドベンティス」などがあります。 全てピューリタンの系統のプロテスタント教会です。 その他、福音派とは異なりますが、「キリスト教科学」も、おかしな理論に立脚していますから、避けたほうが良いでしょう。 (キリスト教科学は、キリスト教界から異端とされています) カトリックは、現在では過去のような事は無くなって、信仰中心となっています。 ルーテル派や長老派、聖公会、などもお勧めです。 チョット感じが異なるハリスト系でも問題ないでしょう。 バプテストも、おかしなのはアメリカのバプテストだけですから、日本では問題無いと思います。(今後アメリカに影響を受けるとわかりませんが) メソジスト系も、日本では今のところ大丈夫ですが、アメリカでは、福音派的傾向も出ているようです。 ピューリタン系には、注意が必要です。
その他の回答 (6)
- vincero
- ベストアンサー率35% (28/80)
プロテスタントと考える前に、なぜキリスト教の神を存在するものと信じれるのかを問います。 「神は愛なり」とキリストは説きました。だが「我が神よ、なぜ私をお見捨てになったのですか」とも言ったのです。 人間として生きていたキリストには愛があったのは確かです。だが創造主なる神に、愛が本当にあるのでしょうか。 人間は神に似せてつくられました。その神に似ている人間も人工知能などにより、人間に似せてロボットをつくります。だが人間にはそのロボットに対する愛などはないのです。 いずれ未来には、ロボットにも心が生まれるかもしれません。「AI」という映画のクライマックスを観るとわかることと思いますが、心を持ったロボットが生身の人間になりたいと思っても、その生身の人間は既に絶滅してしまっていたという結末なのです。 創造主なる神は、愛をもって幸福にするために、私達人間をつくられたのでしょうか。 私もキリストが言ったように「神は愛なり」と信じたいのです。 ですがキリストの十字架は逆に「神は愛なり」を否定するものにもなるのではないでしょうか。 「イエスキリストは愛なり」となりますが、創造主なる神に対しては、「神は愛なり」にはなりえません。 それだから、キリスト教自体にも問題があるのです。
- ismael
- ベストアンサー率33% (228/687)
キリスト教および宗教について30年ほど勉強しています。 教会に行くのはお止めになった方が良いでしょう。 物わかりの良いような顔をしていても宗教者は所詮宗教者で、おそらく不快な思いを経験されると思います(教会に行かれる場合でも深入りはしないことです)。 聖書に共感するのならば様々な本や、聖書解釈サイト、聖書読解サイトをご覧になってはいかがでしょう。 宗教的であることは必要だと思いますが具体的な宗教の信者にはならない方が良いと思います(そろそろ人類は宗教を卒業するべきだと考えています)。
- katyan
- ベストアンサー率9% (201/2029)
もう極端な教派の違いというのはなくなってきている (科学の進歩に伴う聖書との乖離を問題視するという問題は) あとは全体的な聖書の教えから離脱している教会は多いですね(牧師に権威があり、牧師の言うことを絶対行う または教会のいうことを行わなければいけない) まず教会という問題よりあなた自身が神を信じたいという信仰を持って教会に行きましょう。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
やめたほうがいいんじゃないでしょうか。 キリスト教は聖家族は虚偽にまみれています。 ヨセフとマリアとイエス。 ヨセフはイエスの義理の父親。 マリアはヨセフとは一度も性交をしなかった。 その二人の下に神が子供をさずけた。 このどこがすばらしい家族観でしょうか。 性の否定じゃないですか。 生命の誕生の否定じゃないですか。 プロテスタントの教祖ルターは率先して女性達を火あぶりにすることをやった人物です。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/sexism.html 【マルティン・ルターは、男と女の身体的な相違は、女性差別が神の意図であることを証明していると主張した。「男の上半身は広く大きく、腰は小さくて細く、女より優れた知力を持つ。一方、女の上半身は小さくて細く、腰は大きい。これは、女が家に閉じこもり、じっと座り、家を守り、子を生み育てることを意図している」。しかし、出産と育児のために女が疲れ果てても、そんなことは問題ではなかった。ルターは言う。「女たちが出産に疲れ、そのために死んでも、何ら不都合はない。女たちが子を生み続けるうちは、それで死んでも気に病むことはない。彼女たちはそのために造られたのだから」】 すばらしい説教ですよね。 人間はみな平等だと高らかに謳っていますよね。笑 >地動説と天動説に代表されるような科学の進歩に伴う聖書 キリスト教に言わせると、この宇宙の誕生は5765年前だそうです。 どんなに違うと言っても、「いいえ 神様はこの世を5765年前に造ったのです 聖書は真実しか述べていません 聖書に間違いはございません」と言われてしまいます。 どうして5765年前にこの宇宙ができたのかというと、聖書の登場人物の年齢を逆算していくと5765年前だから。 放射能測定法は間違いですと言い切られちゃいました。 聖書は真実しか語っていない神の言葉ですが大前提です。 カトリックは神父が神の代弁者。 プロテスタントは聖書が神の代弁者。 プロテスタントは聖書を絶対的真実として崇拝しています。 偶像崇拝ですね。 どっちもやめたほうがいいんじゃないでしょうか。 イルミナティーというのはキリスト教徒でありながら科学の研究者達の集まりだったようです。 すぐに科学否定のキリスト教によって潰されてしまったようですが。 そんなキリスト教に辟易した人たちが宗教からの脱出としてアメリカの渡ったのだそうです。 宗教からの自由の国がアメリカでした。 ところがその宗教から脱出して自由を得た人々にまたキリスト教が入りこんできて、今盛んに終末論を唱え「まもなく滅びるから早く改心してキリスト教に入信しなさい ほらほら早くしないと手遅れですよ」と脅しています。 宗教は方向を間違えば自分がとんでもないことをやっていても「それは正義だ」としか認識できないまで目を潰される可能性が大きいです。 やめたほうがいいと思います。
- tokytime
- ベストアンサー率37% (43/114)
私はキリスト教徒ではありませんし、教義についても詳しくはありません。 でも、聖者イエスの尊い言葉、教え、導きにいつも感謝し、誠を捧げ、奉仕したいといつも思っているものです。 イエスが降臨された時代、ユダヤ教には魂の永遠性に対する思想がありませんでしたし、死後のはっきりした世界観もありませんでした。 イエスはそのようなユダヤ教に霊性の息吹を吹き込むために出現されたのです。 又、あまりにもドグマ的教条主義に陥っていた当時のユダヤ教に形ではない本当の最も大切な教え、シンプルな霊訓をもたらし、人々の魂を絶望、悲嘆、から救い出し、真に実りの或る人生とはどういうものかを教え、導くといった尊い使命があったのだと思います。 当時のユダヤ教のラビたちはこのイエスの高い霊性を非常に恐れたのだと思います。 自分たちが到底持ち得ないものをイエスがふんだんに人々に分け与えるのを見て危機感を募らせたのだとおもいます。 このイエスの高い霊性よりあふれ出て来る尊い言葉に質問者様は共感を感じられるのではないですか? 恐れたラビたちは、イエスを悪魔の使い呼ばわりし、人々の心を惑わし、社会を混乱に陥れる者としてついに磔刑に処してしまったのです。 当時のイエスは宗教家というより社会改革家だったのでしょう。 ユダヤ教の教義にがんじがらめに縛られて窒息寸前だったユダヤ社会に霊性と魂の自由をもたらそうとしたのでした。 クリスチャンの方々には申し訳ありませんが現在のキリスト教が(どの宗派も)当時のユダヤ教にダブって見えてしかたありません。 まず、キリスト教が霊性を否定していること・・・・ 対し、イエスは病人を治し、奇跡を起こし、ふんだんに霊力を発揮しました。 キリスト教がドグマ主義に陥っていること・・・・ 今のキリスト教は何より「聖書」を一番尊いものとし、祭礼や、しきたりを尊びます・・・・ 対し、イエスは最も大切なのは「行い」だと諭しました。どんなものを形だけ信じているかではなく、何をしたかが最も大切であると、説きました。 行いがその人の信条をもっとも表すのだと説きました。 「聖書」には尊い言葉が沢山盛り込まれていますが、それをどんなに正確に暗記しても毎日唱えても、行いが他者を虐げていては、全く意味がありません。 異教徒に対し、今までキリスト教はどんなことをしてきたでしょうか。 キリストは異教徒を排斥するようにいったのでしょうか。異教徒であれば、蹂躙しようと、殺そうと構わないと本当に「イエス」がいったのでしょうか? 真のキリストの弟子とはイエスのことばを実践する人です。 「私はクリスチャンです。」と宣言する人ではありません。 その人の行いが本当に弟子かどうかを表します。 又、教会に本当に神が居るわけではありません。 あの小さな教会に収まりきれるほど、神は小さな存在ではありませんし、万能ですべてを生み出し慈しみ、いかしめている神がキリスト教徒だけ特別えこひいきするはずもありません。 今のキリスト教は大分イエスの教えから乖離してしまっているようです。 当時の統治者の都合と、人心掌握のために随分ゆがめられ、改ざんされているようです。 私には、心からイエスの教えにも等しいと思って愛読している本があります。 いつも心洗われ、霊性の向上に導かれ、真のイエスの教えに近づける、素晴らしく格調の高い、慈愛のこもった 高い波動に満ちた本です。 多分、現在霊性を否定しているキリスト教はその本を >悪魔の使いが書いた本 >世の中を混乱と狂乱に陥れ地獄に導く本 と批判し、その息の根を止めようとしているかもしれません。 かつてラビたちがイエスにそうしたように。 万物の神はいつの時代も何らかの手段で使いを遣わし(仏陀もそうです)、人々を導こうと常に手を差し伸べています。 現在、もしイエスが現れ、同じように真の霊性の自由と向上を唱えたならば、果たしてキリスト教は素直にうけいれるでしょうか? ラビたちのように又イエスを迫害し、その息の根を止め、自分たちと教会の社会的地位を守ろうとするかもしれません。 質問者様が真にイエスの教えに触れたいならば、教会なんぞに行かれるより、現在の霊的息吹の本(これこそ今の生の神からのメッセージです)を読まれることをすすめます。 読んでからでも遅くはありませんよ。 読後、よく考えられてから教会に行かれたいなら、それでもいいではありませんか。 参考までによい本をお勧めします。 「シルバー・バーチの霊訓」近藤千雄(訳)潮文社刊 これは全12巻ですが、1巻から読まれるのがいいと思います。格調高い素晴らしい本です。 イギリスで長年ベストセラーだった本で若い神父や牧師とのキリスト教や聖書についての解釈や議論も出てきてたいへん興味深いです。 「霊の書」Aカーデック編 潮文社刊 これも霊性とはどういうものかが分かる素晴らしい本です。 他にベストセラーの「神との対話」などもあります。 是非、騙されたと思って読んでみてください。
- pyon1956
- ベストアンサー率35% (484/1350)
まず、聖書に共感することと教会に行く・キリスト教徒になる、ということは別のことです。教会に行く、キリスト教徒になることは、つまり神を信じることです。これに対し聖書は優れた古代の宗教文書ですが、必ずしもキリスト教と同義ではありません。無論キリスト教サイドでは同義だと思っているはずですが・・・ そのあたりをあなたはどのようにお考えでしょうか? また、確かにキリスト教徒で優れた科学者、という方は沢山おられますが、大方のキリスト教社会の方は残念ながら科学についてあまりにご存知無い。今どき進化論を問題にするのにダーウィン(100年以上も前の人ですが。日本で言えば明治の始め頃)の学説が妥当するかどうかでむきになったりします(実際にあったはなしですが)。 そういう点からいえば、「どの教派・教会にせよそういう科学無知な方はかなりおられます」。ですからどこがよいとはまずいえません。 ただ、よいとはいえないが、ここはまずいでしょう、という教派はあると思います。 そういう点で、たとえば「知って役立つキリスト教大研究」という本が役に立つかもしれません。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102901337/249-7932277-6597123 また、「キリスト教思想への招待」(田川健三 著)という本があります。このひとは現在のキリスト教にかなり批判的な人ですが、そういう人の意見をこそ知っておきたいものです。(反対意見を無視するのは信仰ではなく狂信の特徴です) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432615375X/249-7932277-6597123
お礼
「知って役立つキリスト教大研究」は教派の特徴を簡潔に示していて、わかり易かったです。ありがとうございました。
お礼
私の知りたかったことを大体網羅してくださいました。ありがとうございました。