- ベストアンサー
「うち」という表現について
方言ではなくて自分のことを「うち」というひとがいますが、 私には幼稚な表現に聞こえます。 また身内のことを「うちの主人」とか「うちの娘」 と言いますがこれも同様に聞こえます。 上記の表現はまちがってるとは思いませんが 公の場などでは幼稚な表現に聞こえます。 実際のところはどうなんでしょうか。 回答お待ちしております。
- みんなの回答 (11)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>「うちの主人」とか「うちの娘」 我が家の~ という意味ですね、 >方言ではなくて自分のことを「うち」という 一人称。わたし。主として関西方言で、女性や子供が用いる。 方言みたいですよ。 ちなみに「うちの~」は家で「一人称」の方は内です。 発音が同じなのですが、別の意味を成すものです。 同一視してませんか?
その他の回答 (10)
- azuki24
- ベストアンサー率49% (907/1826)
女性の一人称代名詞の「うち」は、他の方の回答にもある通り、もとは関西方言です。複数形は「うちら」。 「♪うちら陽気なかしまし娘~」でおなじみです。 これが首都圏の女子中高生の間に広まっているそうです。男子の「おれ」「おれら」に対応する語として受け入れられているとか。 「うち」という人称代名詞自体は、房総の一部地域ではかなり古くから使われているそうです。近畿と房総は黒潮の流れに乗って文化的な共通点がいくつか見られます。鯨や醤油などの食文化、地名の白浜や勝浦が紀伊半島と房総半島の両方にあること、等々。「うち」もこのひとつではないかという説があります。 「じゃん」「うざい」など、関東近辺の方言が首都圏に流入して定着した「ネオ方言」がいくつかありますが、「うち」「うちら」も同じ道を辿るのかもしれません。 いずれにしても、フォーマルな場や文章語としてはふさわしくない言葉だとは思います。
- tomo_1021
- ベストアンサー率21% (5/23)
この言葉には、表現の問題以外の問題をはらんでいます。 それは、日本人独特の「ウチ」と「ソト」という概念です。これは、簡単に言うと、「うちの主人」や「うちの娘」などという場合、「主人」や「娘」は、話し相手より自分に近い存在であるはずです。つまり、自分からの相対的な距離感で「うち」という言葉を使う感覚です。その距離感が遠い場合は「ソト」と認識するので、「うち」という言葉を使いません。
友人と話すときには、自分のことを「ウチ」と言ってしまう者です(ちなみに関東人です)。関東の人が自分のことをウチ(若い人が多いと思います)というのは、幼稚な表現というより「スラング」的な表現だと思います。なので、(関東において)公の場所で自分のこと「ウチ」というのは、タメ語で喋るのと同じぐらい、場合によっては失礼・無礼なことだと思います。面接やプレゼンのような場面では、決して使ってはいけない表現でしょう。 しかし、身内のことを「うちの主人」「うちの娘」ということについては、私は自然なことだと思います。幼稚だとは全く思いません。この場合の「うちの」は、No4の方と同じ意見で、話し手である「私の」ということだけではなく、もっと家族全体を含めたような意味で、「我が家の」と表現するために使われている言葉だと思います。 ただ、まだ幼い子供が親について「うちの両親が」と言うのにはとても違和感を感じます。おそらくそれは、子供が親のように、「我が家」について述べる程の家庭に対する責任感を持っていないからだと思います。子供はあくまでも、その子自身の「私の/僕の」について述べるのが自然だと思います。 また、企業がプレゼンのような場所で「うちの社は」というのには、何か家庭的なものを感じてしまい強さ、積極性というようなものが薄くなるような感じがすると思います。そのような場合には、ビシっと「我が社」という表現を使ったほうが強く聞こえますね。「我が」の響きは「うちの」よりも事務的、機械的に聞こえます。(何故でしょうか。やはり、「うち」という響きが「家」や「内(身内)」を連想させるからでしょうか) 余談ですが、関東の若者が「ウチ」を使う理由としては、「私」「僕」というのが真面目な響きがして、使うのにちょっと照れくさい、かといって「俺」とかいうのは悪すぎる(場合によってはダサい)・・・というときに、「ウチ」というのがちょうど良い(しかも言いやすい)というのがあると思います。(自分のことを「ウチ」とは言わない人には、この感覚(変な拘りですね)がないのだと思います)
「うち」という自分をさしての言い方、懐かしいです。アクセントが大切で「ち」が下がらなくてはいけません。 「うち」とは「家」とか「内」には関係なく、古い時代に「わたし」→「わち」→「うち」と変化したものだと聞いたことがあります。本当かどうかは確認していませんが。。。 そのむかしは関東で「うちは......」とか「うちら....」なんて言うとなんだか変な顔をされたものでしたが、それでも最近は方言流行りのせいか、それともテレビの影響か、それとも「うちら陽気な三人娘....」とオバサン芸能人が歌っているせいか、けっこう耳にするようにも感じます。 自分のことをさして言う「うち」も、「うちの主人....」なんかはなおさら、ひょっとしたら関西育ちのせいか、そんなに幼稚には感じませんが、たしかに公けの場合だったら「わたくしどもの主人」とでも言うのでしょうが、日常会話でも「宅の主人」とでも言ったほうがいいのでしょうかねえ。
- chironero
- ベストアンサー率11% (23/200)
『うち』と云う言葉は、優しくて、表情豊かです。 やはり方言だと思いますよ。すでにお答え頂いている中にもあるように、関西以西で使われているようです。『うち』=自分自身『うちら』=自分の仲間『うちんち』=我が家など一例に過ぎませんが使い方色々です。たとえあなたが仰るように『もしかして幼稚に』聞こえるかも知れませんが、暖かい言葉だと思います。あなたも聞き慣れるとキットそう思うようになりますよ。
- tc1027m
- ベストアンサー率51% (114/220)
アクセントが平たんで”我が家”を表す”うち”ではなく、 ”う”にアクセントを置き”わたし”を表す方ですね。 ・・うる星やつらのラムちゃんですね?(笑) 但馬方言がそうなので、ひょっとして兵庫県出身の人かな? 大阪、山口でも一部使いますが、大人になって使う人は ちょっといないというか・・ 言われるように幼稚な語感があるので、 狭い社会で使う以外ではおかしいと思います。 えっと”家”はありですが、”わたし”のほうは、 なしかなと思います。 ただ方言も、その人が表現したいパーソナリティの一つで、 タレントも政治家もバリバリ方言の人いますから、 ダメと断言するのは難しいですね。 (方言と幼児性を感じさせる言葉は違いますが、 この話の場合かぶっているので) でも仮にあなたが上司で、会社にそぐわないと思えば はっきり止めさせていいと思います。 自分がいた会社は新人に方言ペナルティがありました。 イントネーションもダメです。 単純に一回100円ですが、自分は相当払いました(笑) でも理由は理解出来ていたので、恨んではいません。 方言をあたたかいと捉える人もいれば、 嫌いな人もいますし、 ”うち”は東京で聞いたら甘えて聞こえたり、 馴れ馴れしく聞こえたりするのでひっかかりますもんね。 直してもらうのも妥当かと思います。
- Turbo415
- ベストアンサー率26% (2631/9774)
関東人が一人称で「うち」と使うと幼稚というより、奇異に感じます。関西人の女性なら「うち」はありです。この場合イントネーションがちがいますが。 ただ、「うちの主人」「うちの娘」は全く幼稚には感じませんし、違和感もありませんが。 すでに回答にあるとおり、「私の」という意味ではないからです。MyFamilyという意味の「家」の意味でしょうから。
- php504
- ベストアンサー率42% (926/2160)
「うち」を自分の意味で使うのは関西地方の方言のようです。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%A6%A4%C1&kind=jn&mode=0&base=1&row=1 「うちの娘」の場合の「うち」は自分の家庭の意味で普通に使って問題ないと思います http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%A6%A4%C1&kind=jn&mode=0&base=1&row=0
- milky-moon
- ベストアンサー率32% (82/249)
こんにちは。 私も「うち」という言葉は「私」という意味ではなく、「家・我が家」という意味合いで使っていますね。 実際「家」と書いて「うち」と読みます。 ですので「家(うち)に遊びに来る?」とか「家では○○を使ってるよ」なんていう使い方もしたりします。 「うちの主人」というのもそれと同じことですね。 幼稚な表現という印象はまったくないです。 公の場では何と言うのが正しいのでしょうね… やはり「我が家」なのでしょうか。 「我が家の主人」という言い方は堅苦しいというか変な感じですね。 「我が家に遊びにいらしてください」なら公の場での使い方かもしれませんね。
- 0913
- ベストアンサー率24% (738/3034)
私の場合、「うちの○○」と表現する場合、「私の~」ではなく、「我が家の○○」と思って書いていますが・・・。 1人称と思われる場合もあるんですね・・・。見聞を広げることが出来ました。こちらのほうが参考にさせていただいています。お邪魔しました。
お礼
ありがとうございます。よくわかりました。